最終更新:

893
Comment

【4881957】公立で大丈夫な理由

投稿者: 動機が大事だよね   (ID:cGJ8QNKLKcA) 投稿日時:2018年 02月 13日 08:11

中学受験お疲れ様でした。しばらくゆっくりしてください。公立中学に不安を覚える親御さんがいらっしゃるようなので「全然問題ない」ことをお伝えしようと思います。

まず中学数学は受験算数のように難しくありません。おそらく算数で点が取れずに合格点に達しなかったお子さんが多数でしょうがあれは早熟な子がやるべきもので普通の発達段階の子供には難しすぎます。

公立中学で文科省教科書を渡されればその平易さにびっくりします。当然ですよね。標準的な発達段階の子供に分るように作られているのですから。塾で頭を悩ました受験算数から見れば信じられない簡単さです。どうしてあんな難しいことを親子でやらされたのかと実感します。

中学数学はちょっとやればすぐに出来る。先生もゆっくり教えてくれる。クラスで楽々上位で気分よく勉強できる。こうなれば好循環と成り数学は得意科目になります。そうなれば不思議と他の教科も伸びます。気がつけば地域トップ校合格も目の前でしょう。

一点突破、全面展開です。数学の目が開くので高校受験はどこでもOKになります。都立重点校も良し附属も良しで明るい未来が開けます。日比谷の校長が去年本を出しました。検索して読んでみてください。中高一貫私立に負けない授業やっているようです。 

お子さんが大学受験の6年後にはさらに都立復活が進んでいるかも知れません。公立中学に進んでも全く心配ありません。数学さえよく分かるようにしておけば高校受験は盤石ですよ。そしてそれは順を踏んでいけば誰にも分るものです。これが公立に進んでも全く心配ない大きな理由です。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「中学受験情報に戻る」

現在のページ: 106 / 112

  1. 【4922912】 投稿者: バラード  (ID:csLUf9DwGUc) 投稿日時:2018年 03月 12日 08:45

    今年の東大の問題、専門ではないのでよくわかってませんが、文理ともに座標と放物線を軸として、回転の面積、体積、展開図、あるいは数列や点の移動と複合の課題、かつてのように0点でも他科目でカバーしてということはないけれど、高得点も難しい、ここ数年と同じような難易度と思いましたが。専門の方おられたら、どうか解説を。

    日本史は一応時代ごとのテーマで、中国の都と藤原京の関連だとか、鎌倉は建武式目と課税(これはお得意分野)教育勅語と日本国憲法への変遷。
    世界史は、面白い?難しい?のは、モンゴルとかウルグアイ?だったか文字の変遷とかインド仏教、からキリスト教までの歴史など。

    毎年ですが、たしかに理ⅠⅡとⅢにはボーダーで開きがありますが、どの類でも400点越えは多々いるようですから、理Ⅲのボーダー越えている人はどこにもいることと、最低最高には随分開きがあること。出来る子はとてつもなく出来る。

    推薦のぞくと、この二次試験の出来栄えで合否がほぼ決まっていくのでしょうけど、やはりこのペーパー試験に向けて、限りない演習量と、いかにどこで点を積み上げていくかの作戦の勝負であることは個人的に否めないと思っています。

    今後、どう変わっていくのか、、、です。

  2. 【4923279】 投稿者: 田舎者の母  (ID:IHYcLVO40jY) 投稿日時:2018年 03月 12日 13:00

     公教育というのは、時の為政者に都合の良い人物を促成栽培するためのシステムだと思っています。
     そして時の為政者というのは、追い剥ぎみたいなものだと思っています。
     日本は農地改革や強制建物疎開、預金封鎖&新円切り替えという手法で個人の財産を丸ごと没収してきたような国です。
     そのような悪政を目のあたりにしてきた世代の親は、子にはせめて学をつけてやりたいと願ったのではないかなぁと思います。動機様や人事様のお母様もそうだったのではないでしょうか?親の見栄とかではなくて、本当に子の将来を思い厳しく接していたのだと思います。それが良しとされた時代でもあったのでしょう。
     ウチは前述の悪政をまともに食らってしまったクチなので、学歴にはこだわらずその時代を生き抜くための知恵やスキルを見に付けたいと思っています。国公立だろうが私立だろうが偏差値が低かろうが、必要な知識や技術が身につけば良いし、好きな実験ができれば良いと思っています。

  3. 【4924057】 投稿者: あく きんのすけ  (ID:LOH71IeBXBY) 投稿日時:2018年 03月 12日 21:13

    実行済み様、
    志村五郎さんの「入学試験と数学オリンピック」(「数学で何が重要か」所収)というエッセイを読んだことがあります。「入学試験や数学オリンピックは、与えられた問題を解くという受け身の行為であり、数学者の自発性とは全く異質のものである」「とはいえ高校生に数学オリンピックのようなものがあるのはそれほど悪いことではない」「自発性をどう涵養したらよいかについては私にもよくわからない」という趣旨のことが書かれていました。
    「子供の自発性を高めるためには野山で日がな一日遊ばせておけばよい」などと粗雑な事をおっしゃらないのは流石です。
    もし差し支えなければ、ファインマンと蓮實氏の文章の出典をご教示願えないでしょうか?

  4. 【4924504】 投稿者: 実行済み  (ID:5m9mPVyPmkE) 投稿日時:2018年 03月 13日 03:42

    ファインマンのほうは、ブラジルの大学に教えに行った時のエピソードが「愚劣な問題が愚かな学生を生産する」例として書かれています。
    「ご冗談でしょう、ファインマンさん」におさめられているはずです。
    もっとものちに「アメリカの科学教育の欠陥」がチャレンジャー号事故と密接にかかわっていたことに気付くわけでその間の事情については「困ります、ファインマンさん」のほうが詳しいでしょう。
    蓮實さんのほうは、助教授時代のエッセイだったはずです。もっとも、助教授時代は大変長いので、これでは特定できない気もしますが。
    断片的にさまざまなエッセイでの言及がありますので、「全部」読むことをお勧めします。

  5. 【4924506】 投稿者: 実行済み  (ID:5m9mPVyPmkE) 投稿日時:2018年 03月 13日 03:51

    蓮實氏について申し上げますと、1998年4月13日、東京大学の入学式に際して総長として述べた式辞のほうがよく知られているかもしれません。
    現場にはいなかったので、多分学内広報か何かで読んだのだと思います。
    これはなかなか「らしい」スピーチですね。

  6. 【4924513】 投稿者: 実行済み  (ID:5m9mPVyPmkE) 投稿日時:2018年 03月 13日 04:20

    ご存知のように蓮實さんは名物助教授で、フランス語の厳しい先生にして一般教育ゼミナール〈単位は正式に認められるが平均点とは無関係〉で映画論、映像論を担当する著名な映画評論家だったわけです。
    エッセイの中には「自分の文章が入試で出題されること」についての言及も何度かされていますね〈ほとんど雑誌初出時に読んでいいて、どの単行本かはすぐにわからないので、申し訳ありません〉。
    全部といいましたが、彼らは大変誠実な教育者でもあったので、試験についての論考は「教科書」のなかにこそあるのかもしれません。
    後輩に勧められて「フランス語の余白に」は以前購入した記憶があります。
    お時間のあるとき「ファインマン物理学」をお読みになってみるとその「誠実さ」は体感できるのではないかと思います。

  7. 【4924661】 投稿者: あく きんのすけ  (ID:LOH71IeBXBY) 投稿日時:2018年 03月 13日 08:28

    実行済み様、
    どうもありがとうございました。
    「御冗談でしょう」「困ります」は数十年前に読んだ記憶があるのですが、あらかた忘れてしまいました。最初の奥さんであるアイリーンさんの思い出を綴ったエッセイが好きでしたね。「亡くなったときも涙が出なかったのに、しばらくたって(1年後だったな?)街角のショーウインドウで奥さん好みの洋服を見かけた瞬間、「アイリーンの好きそうな洋服だな」という思いがこみあげて涙がこぼれた」というくだりには、ほろっとさせられました。
    「困ります」より原題の”What do you care what other people think?(人がどう思おうとかまわない)”の方がファインマンらしくていいんですけどね。

    はすみさんの入学式祝辞も読んでみました。この文章、入学式で「聞かされる」方は辛かったでしょうね(^^;)。
    「伝統公立」や「東大」という記号にがんじがらめに縛られている動機さんも、ぜひ読んでみてください。

  8. 【4924710】 投稿者: 実行済み  (ID://.C0BWaAso) 投稿日時:2018年 03月 13日 09:01

    蓮實さんはゼミ開講の説明文で「年間200本の映画を観る者でなければ来てはいけない」と書いていて、「そんなの名画座3本立てに5日に1回いけばクリアできるだろう。緩いな」と思った記憶があります。
    生涯助教授のつもりかと思いきや、教養学部長、副学長、総長を全部やり「総長だからこれをしたいということではなく、その立場でしなければならないことをする」という就任の談話は印象に残っています。
    行政能力、事務能力の高さも発揮したのはかっこよかったです。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す