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【3871615】歴史はロマン

投稿者: ひまわり   (ID:qDrhhjOE7IY) 投稿日時:2015年 10月 11日 13:59

古代史の理解を広めていきたいと思います。
仮説であってもその刺激感がたまりません。

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  1. 【3911909】 投稿者: 冷静にかんがえると  (ID:cXElbqhHFSo) 投稿日時:2015年 11月 25日 16:14

    ひまわり さん

    >秦氏の新書ももう一度読み直しているので、紙つぶて様にならって2冊並行して読んでみようと思います。

    すごいなあ、わたしは一冊精読主義なので並行して読み進むことはちょっと無理かも、、
    ところで先日母校の学祭に訪れたところ、偶然会った同窓の友人から秦河勝に関する書籍の紹介を受けました。ひまわりさんも興味がお有りならご一読を(既読でしたらご容赦)。

    「秦河勝」井上満郎著、吉川弘文館
    「倭国と渡来人」田中史生著、同
     の二冊です。
    もう一冊、少し専門的な学術書としては、
    「古代豪族と渡来人」大橋信弥著 が同じ出版社であるのですが、こちらは諭吉さんが飛びます(!)ので家内と相談の上、ボーナス支給待ちです。

    明日から出張なので「秦河勝」を移動最中にでも読むつもり。少し目を通したところ、外交・軍事史といった視点から記述されているような印象で、わたしのもっとも興味ある分野ですから楽しみです。前に紙つぶてさんがおっしゃっていたが、日々のルーティンの中でまとまった読書時間が取れないのが、お互い悩みの種のようですね。

  2. 【3911936】 投稿者: 全知全能の神  (ID:xBo5VlIGVgU) 投稿日時:2015年 11月 25日 16:56

    こら、皆のもの

    大先生をスルーし、無視をするでない
    いじめではないか
    年長者を敬え


    さすれば御加護があるぞ







  3. 【3912046】 投稿者: 不生産的労働者  (ID:NyLm/b3aMlE) 投稿日時:2015年 11月 25日 20:05

    「現実の職場においては緊張状態を作らない『協調性』が重視されるとともに、強い「同調圧力」がある。権利・義務的な世界とは異なった組織文化といえる。」

    これは、私も指導を受けたことのある北大の労働法学者がお書きになったものの抜粋だ。
    法律学とは権利・義務の黒白が大前提である。
    その意味で、上辺だけのあいまいを身上とする日本人にはなじみにくいものかもしれぬ。ゆえに、職場の法としてのworking-ruleのあり方も難しい面もあろう。

    たしかに、平時はそれでよい。
    だが、いざ自らの首筋が寒くなってでもくると、いい子ちゃんぶってもいられまい。
    一転、本音むき出しの生き残り競争が始まる。
    評論家の故上坂冬子が、自らのOL時代をモデルに小説で冷ややかに描写していたものだ。

    大企業民間労組が多い『連合』系労働経済学者や東大系の労働法学者らは、
    企業別組合を肯定的に評価する(大御所では、小池和男教授)。
    私もその利点は認めつつも、どうにも鼻について仕方がない。

    水俣病事件のとき、チッソ水俣工場の労組は何をしていた?
    『連合』が戦争法反対運動を組織で取り組んだとき、
    これに反対したのはどの産別だ?どこの単組か?
    しかも、そのとき現『連合』事務局長のO(全国一の単位組合UAゼンセン会長)は、
    総理官邸でアベと何の密談をした?

    労働判例の分野では、「東京電力」「日産自動車」らは超「有名」企業である。
    法学徒らに、いくつもの生の学習(研究)「教材」を提供してくれているからだ。
    もちろん両組合も、この日本最大のナショナルセンターの有力単組である。

  4. 【3912077】 投稿者: 必死だな  (ID:UXhqN1cdJs2) 投稿日時:2015年 11月 25日 20:58

    ひまわりさん
    忙しいなかレスありがとう。
    田辺聖子の、むかしあけぼの、懐かしいな。
    枕草子か。
    橋本治の枕草子もとても読みやすいよ。
    犬の話し好きだったな。
    本当に無理しないで良いよ。
    まったり行こう。

    歴史と遊びさん
    大和ワールドだね、少女フレンド好きの姉、思い出したよ。

    冷静にかんがえるとさん
    䅈氏、俺も読みたくなったよ。
    週末、チャレンジしてみようか。

  5. 【3912095】 投稿者: 全知全能の神  (ID:xBo5VlIGVgU) 投稿日時:2015年 11月 25日 21:18

    こらこら


    大先生を無視するでない







  6. 【3912119】 投稿者: 不生産的労働者  (ID:NyLm/b3aMlE) 投稿日時:2015年 11月 25日 21:40

    社会保障に関わる裁判例で悩むことが多い。
    気の毒な原告の特別の事情。
    それを許せぬ当時の法制。
    行政には、とくに他との公平・平等の視点は不可欠だ。
    特別扱いはしにくいか。

    しかし、稀に最高裁は気の利いた判断を示すときがある。
    もっとも当事者の救済を第一にしたためにか、逆に論理構成が粗いことも。
    たしかに、事案解決の具体的妥当性を身上とする弁護士ら実務家は歓迎だろう。
    だが、客観的に検討のうえ問題提起(判決の射程)をなす研究者らからの評価は芳しいものではない。

    たとえば、先般報道された広島の病院専門職女性に関する「マタ・ハラ」事件。
    報道では概ね肯定的のようだ。
    だが、広島高裁に差し戻しを命じた最高裁の判例を精査すると、
    やや疑問の余地もないではない。
    もし、あの小法廷(5人)に厚労省出身の元女性官僚が裁判官として配属されていなかったとしたら・・

    労働事件は結論ありき。
    それのために法的根拠を探し、さらにそれを適用しやすい事実を認定していく、とも指摘される。
    一般民事事件の三段論法の逆の発想か。

    (私の書き込みからの転載)

  7. 【3912259】 投稿者: 二俣川  (ID:p6NgPFJ5XCk) 投稿日時:2015年 11月 26日 00:49

    兼ねて述べているように、日本国憲法の趣旨と世襲制とは相いれないものだ。
    現憲法の本質である「個人の尊厳」は、出生そのものに価値を付与する天皇制と相矛盾する。
    故に、私はその視点から天皇制の廃止を唱えてきた。

    最近、戦争法案反対運動でお話を伺う機会多かった憲法の大家・樋口陽一先生の恩師である故清宮四郎東北大名誉教授も次のように述べている(前述苦学時代に精読した本だ。当時付した傍線が懐かしい)。

    「日本国家構成員のうちに、天皇のような特殊な地位をもった者を認めるのは、もともと民主の原理とは相容れないことである。そこで、民主制と天皇制という、原理的にはむしろ対立する二者を
    調和または妥協せしめるために、憲法は、天皇の制度に根本的な変革を加えなければならなかった。『憲法Ⅰ』(有斐閣)149頁」。

    すなわち、現行憲法は国民主権という人類普遍の原理を採用しながら、同時に天皇の存在を認めるという矛盾を内包したのである。
    その妥協(民主制の原理との調和の問題)の産物が、国民の意思に基づく象徴天皇制である。つまり、民主制の原理により、天皇の地位の根拠を主権者国民の総意によるものとした。

    以上の前提からは、ごく限定された範囲での世襲のみが例外的に許容されることは当然だ。 ゆえに、現行憲法における天皇制論議は「より制限的に解釈すること」が趣旨に適合する。したがって、天皇ならびに皇族らに対する現行以上の法的・政治的拡大による権限・利益付与、その他政治的・社会的意味付け等は憲法上一切認められないものと考える。
    まして、皇族の範囲の拡大や宮家の「復活」など、およそ荒唐無稽な見当違いだと言わざるを得ない。

    したがって、もし今後の世襲天皇制維持を肯定するのであれば、その限りで、すなわち明仁天皇の直系卑属である皇太子一家のみが皇族であれば足りる。 現実的に皇位継承の可能性乏しきその他の皇族らに対し、膨大な公費を費消してまでして、彼らを法的・物質的に世襲特権階級として取り扱う必要性はない。

    むしろ、そこまで肥大化(拡大化)した現状の皇族の在り方は、国民主権主義を定めた憲法の規範性に反する疑いすら有する。


    以上要するに、次のように考える。
    世襲天皇制はわが国最高法規である憲法に残る封建時代の遺物・残滓であり、差別の象徴である。 法の下の平等の観点からも、速やかな1条の廃止が望ましい。 少なくとも、国会で直ちに皇室典範を改正し、皇位継承(世襲)と無関係な皇族らの整理を断行すべきである。それが、国民主権主義の要請に合致する。

    (私の書き込みからの転載)

  8. 【3912277】 投稿者: 紙つぶて  (ID:loA1mwwxEPQ) 投稿日時:2015年 11月 26日 01:45

    >すごいなあ、わたしは一冊精読主義なので(冷静にかんがえると さん)

    何と申しましょうか、私の場合は天の邪鬼なのか?生真面目な自分を茶化したくなるような面がありまして「このままではこの本にはまってしまう~」となり、2冊読みになってしまいます。
    本は目次から舐めるように見て、目次から魅せられる自分を戒めながら、本文に線を引き極細ふせんを張りながら、感嘆しながら、感嘆する自分に反抗しながら、感嘆させる筆者にひれ伏しながらという、混沌としたエクスタシー(少し晩酌の勢いが・・ 笑)に翻弄されてしまいます。


    ひまわりさん、  

    秦氏の話には非常に興味があります。若い頃、太秦を「ふとやす」と読んだこともありました。知り合いの名前に「秦」のつく人がおり、渡来人を連想し「ありがとね」と、2000年来のお礼を伝えたい気分になります。

    ほんと、歴史はロマンですね。

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