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【3871615】歴史はロマン

投稿者: ひまわり   (ID:qDrhhjOE7IY) 投稿日時:2015年 10月 11日 13:59

古代史の理解を広めていきたいと思います。
仮説であってもその刺激感がたまりません。

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  1. 【4003012】 投稿者: 二俣川  (ID:.rTUz8674M2) 投稿日時:2016年 02月 16日 20:28

    先に、私は労働契約締結の際における従属性について指摘した。
    実は、労働者にとって、自由を売却する契約もまた自由ではない。
    すなわち、労働過程における従属もまた「契約の自由」のうちに埋没するからだ。
    資本制生産過程はそのメインたる価値増殖過程を労働過程の背後に隠し、生産過程もまた流通過程の後背に隠蔽する※①。

    ゆえに、自由なる労働者が商品労働力の所有者なるがゆえに上述形式的「自由なる契約」を通して窮乏を強いられるとの皮肉な結果を招来する。
    他方、使用者(資本家)が労働者の労働力搾取により膨張していくこの現実。※②③
    このような両者の経済的必然性は、労働契約締結時の従属性に端を発するものであろう。

    フランス革命等のブルジョア革命は、たしかに人間を封建的身分的従属から解放した。
    しかし、マルクスが指摘する如く、それもつかの間のこと。やがて、我われの前に「物=商品と物の法則的関係」が人間を支配する第二の自然として立ち現われた。
    そして、我われ人間=主体を物=対象のうちに疏外せしめた。
    まさに、マルクスが明快に分析した商品の物神的性格(der Fetischcharakter der Ware)が人間関係的諸関係の虚偽を生み出したのである。

    近代社会は、このような基礎構造たる経済社会の必然として、上部構造たる法秩序が形成されている。その意味で、冒頭述べた労働法(労働契約)もまたブルジョア法として虚偽のイデオロギーたらざるを得ないものである。

    ※①拒否しがたい商品の物神的性格は、客観的必然的虚偽としてブルジョア法としての近代市民法のイデオロギー的性格(法的物神性)を露わにする。
    ※②資本は労働力の搾取によってのみ自己を維持・増殖する。
    ※③我が国における社会的・経済的格差の異常な拡大を見よ。

    (私の書き込みからの転載)

  2. 【4003080】 投稿者: 二俣川  (ID:.rTUz8674M2) 投稿日時:2016年 02月 16日 21:16

    Was vernunftig ist, das ist wirklich
    und was wirklich ist das ist vernunftig.

    今の私は、この命題で精一杯である。

    (私の書き込みからの転載)

  3. 【4003117】 投稿者: 暇なおじさん  (ID:Ec13IO8zRhA) 投稿日時:2016年 02月 16日 21:41

    祖先たちのすごい過去を解き明かそう 「日本人はどこから来たのか?」
    国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」
    海部陽介(国立科学博物館 人類史研究グループ長)

    が始まってるようです。私が思うに当時の人は今我々が当時を振り返るより進ん
    でいたのではと思います。対馬海峡だって今より海流の動きなども経験則での渡
    り易さ、月明かりや風の動き等にも敏感に経験してた。似たような海流の強い瀬
    戸内海での経験も生かせるでしょう。船体を横に2つ繋げる発想さえあれば転覆
    の危険は半減できるのでしょうし、それ位は出来そうに思います。
    今ではエアコン、冷蔵庫のない時代は想像できないでしょうが、それで皆特に不
    自由なく暮してました、ほんのちょっと前ですが。

  4. 【4003147】 投稿者: 暇なおじさん  (ID:Ec13IO8zRhA) 投稿日時:2016年 02月 16日 22:04

    すみません、追加です。
    このプロジェクトは4月12日(火)午後11:00までに、20,000,000円以上集まった場合に成立となります。

    「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」

    日本列島は、人類の海洋進出のフロンティアだった「人類史に刻まれるべき偉大
    な航海」の発見 「定説」への違和感。語られてこなかった祖先の本当の旅路。

    祖先たちは海を越えてきた台湾から黒潮を横断する100 km 以上の航海は本当
    能か?沖縄ルート、難関の大航海の再現実験台湾から黒潮を横断する100 km
    以上の航海は本当に可能か?

    総括  
     海部陽介(代表)(国立科学博物館研究グループ長 人類学)
     後藤 明 (南山大学教授 海洋人類学・天文人類学)
     村松 稔 (与那国町教育委員会主事)
    事務局
     三浦くみの (国立科学博物館非常勤職員)
    人類・考古学
     池谷信之 (沼津市文化財センター 考古学)
     小野林太郎 (東海大学准教授 海洋考古学)
     片桐千亜紀 (沖縄県立博物館・美術館主任学芸員 考古学)
     河野礼子 (国立科学博物館研究主幹 人類学)
     篠田謙一 (国立科学博物館研究部長 人類学)
     野林厚志 (国立民族学博物館教授 台湾民族学)
     藤田祐樹 (沖縄県立博物館・美術館主任 人類学)
     山崎真治 (沖縄県立博物館・美術館主任 考古学)
     米田 穣 (東京大学博物館教授 人類学)
    古地理・黒潮動態研究
     菅 浩伸 (九州大学大学院教授 海底地形学)
     久保田好美 (国立科学博物館研究員 古環境学)
     横山祐典 (東京大学・大気海洋研教授 古環境学)
    植物資源調査

     國府方吾郎 (国立科学博物館研究主幹 植物学)
    古代舟研究・航海シミュレーション
     石川 仁 (㈳ONE OCEAN 代表理事 冒険家、草舟職人)
     井原泰雄 (東京大学大学院理学系研究科講師 人類学)
     内田正洋 (海洋ジャーナリスト シーカヤック航海者)
     洲澤育範 (喜多風屋代表 カヤック大工)
     関野吉晴 (武蔵野美術大学教授 探検家(グレートジャーニー)・医師)
     門田 修 (海工房代表 海洋文化ドキュメンタリー製作)
    教育普及
     田村祐司 (東京海洋大学海洋政策文化学部門准教授 海洋スポーツ健康科学)
     小池康仁 (与那国町役場嘱託員 地域研究)
     大西広之 (NPO法人国境地域研究センター 地域研究)

  5. 【4003243】 投稿者: 自由  (ID:/wdBUp42wAQ) 投稿日時:2016年 02月 16日 23:17

    >>あの構造主義の祖レヴィ・ストロースが、わざわざ日向神話の鵜戸神宮を訪ね、その洞窟のなかで山幸彦とトヨタマヒメが結婚したのは、その風景の美しさで感激のあまり「その通りだ!」と感じたらしい。

    >レヴィ=ストロ―スの神話分析は二元論的な対立項を前提にこれを中和、あるいは超越する「何か」を見出すことに主眼が置かれていたと思うが、そこに普遍的な「何か」を求めるならば、どうしても比較論的にならざるを得ないと考えるところ。余談となるが思い浮かんだのはアランドロン主演の「太陽がいっぱい」のラストシーン。つまり「お天道様がみているぞ」という人類共通の性善的な深層心理。本居宣長のいう「四海万国を照らす」というのはこのような意味合いも包含しているのだろうか。仮にこれを普遍的な「何か」とするならば、孟子流の「漢心」を観念論として批判していた宣長自身が、実はその思想形成の影響を受けていたのではないか、あるいはこれを「日本流」に説き起こそうとしたところに、古事記研究のエネルギーの源泉が垣間見えるというのは穿った見方だろうか。





    さすが、冷静にかんがえると君の知性は違う。
    こういった知的な話題をこのスレでやりたいものである。
    アランドロンが見た太陽はどんなものだっただろうか。


    二俣川他、つまらん荒らしは御免こうむりたい。

  6. 【4003374】 投稿者: 二俣川  (ID:FdDMWynQZtA) 投稿日時:2016年 02月 17日 01:24

    もともと使用者(資本)とは、剰余労働や剰余価値を際限なく求める欲求を有するものであろう。
    そのため、可能な限り労働者の賃金を抑え、労務コスト固定費化を防ぐ。
    また、労働時間を延長し※①、労働密度を高めて※②労働者の生み出す剰余価値の搾取の強化を目論む。
    このため、労働者の肉体的限界を超え、過労死やうつ病などによる休業・解雇等の個別紛争が惹起している。

    しかも、財界の意を受けたアベ政権は、労働者の生産する剰余価値の安定的収奪(横取り)のため、新古典派経済学者等の御用学者らを用いた「正社員既得権」攻撃による、非正規労働者との労働戦線分断策動も活発だ。

    また、『連合』を牛耳る旧同盟系御用組合(companyーunion)との癒着による労働組合実質無力化を通じての労働者個々に対する職場規律強化の名目による支配・管理体制の徹底化も顕著になってきている。

    このような一連の資本の致富衝動により社会的再生産は拡大していく。
    他方、それは労働生産力の発展と剰余価値不払い(横取り)の増大を招く。
    その結果、資本の蓄積が進み※③、生産手段に投下される不変資本部分に比べて労働力に投下される可変資本部分が減少化する。

    ゆえに、それは労働需要を減少させ、実質産業予備軍を絶えず産み出す要因になる。これが前述の低賃金の非正規労働者と化し、正社員既得権攻撃による労働者間の分断、さらには派遣労働者による正社員との常用代替化を促進させる。

    むろん、圧迫受ける正社員においても、長時間労働・労働強化、使用者(資本)への隷属化をいっそう深める結果になる。そこには、労働者間の連帯はなく、すべて同僚は競争相手だ、との殺伐とした職場環境が出来する。

    ※①わが国には残業に関わる法的上限規制はない。しかも、労基法所定の割増賃金すら未払いのサービス残業が横行している。
    加えて、アベ政権は次期国会において労基法改悪(過労死促進・残業させ放題)を予定している。
    ※②成果主義賃金制度の導入など。
    ※③わが国大企業における巨額な内部留保を見よ。

  7. 【4003474】 投稿者: ヤタロー  (ID:CTb2civ7ctE) 投稿日時:2016年 02月 17日 06:55

    暇さん
    新潟糸魚川産の翡翠が、沖縄、朝鮮半島、北海道から出土
    隠岐の島産の黒曜石が、ロシア、ウラジオストクから出土
    九州腰高産の黒曜石が、釜山東三洞貝塚から出土
    日本全土から出土している、縄文人が身につけた形状耳飾りが、中国、河母渡遺跡から出土(7000年前)
    この河母渡遺跡は稲作発祥の地であり、中国でもこの地域以外で形状耳飾りは出土していない、そして朝鮮半島からは当然出土していない。
    稲作が中国江南地方から直接日本に伝播した証である。


    全て6000年前の鑑定結果がでてるから、船以外の運搬はあり得ない。

    反対している、マンセー史観の愚者達の論理的反証は皆無である。
    我々日本人が教科書から決して学ぶはずのない、後高句麗については
    誰よりも詳しいので、所詮お里が知れるだけである。

  8. 【4003483】 投稿者: がんばれ民主  (ID:GyEiHpn4HCY) 投稿日時:2016年 02月 17日 07:03

    稲作をはじめとする大陸文化は朝鮮半島から伝わったというのが現代の定説。
    教科書においてもこの事実は覆ることはない。
    近隣諸国条項を知らないのかね。
    毎日御飯をおいしくいただけるのは朝鮮半島のおかげであり、
    朝鮮人に感謝しなければならないことを学校教育で習うのである。

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