NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

憲兵は悪い人達を取り締まる仕事だから、法律の勉強などもある程度させられたのではないかな。勉強の嫌いな兄やんには無理な話。

今の映画やドラマでは憲兵＝悪、社会主義者を弾圧する怖い人、というイメージですが、当時は社会主義者＝国家転覆を図る危険分子、怖い人逹だったのだから、仕方ないですよね。

伝助さん男気はあるし、可愛らしい。
昨日「ぐるナイ」に出た吉田さん本人も
お気に入りのホステスのお姉ちゃんにプレゼントを買っちゃう人でした（笑）

どうにもこうにも面白くありません。。。

憲兵のシーンでは、我が家の男どもが一斉に「ありえない！」と叫んでおりました。
歴史に疎い私には違和感がありませんでしたが
でもやっぱり全体がうさんくさい。

別に不倫して、誰かを泣かせての道ならぬ恋なら、それはそれで構わないし、
それゆえの苦悩・後悔などをきちんと描いてくれれば、共感とまではいかなくても
違和感ありありのウソ臭い展開にはならないと思います。

だいごさんは大好きだけれど、
いつもとても素敵な洋装なのに、ちょっと不思議な気がします。
あれは職業婦人の収入だけで賄えるものなんでしょうか。
それともやっぱりお金持ちのお嬢様なので、服装はおうちの支援なのだろうか。
仕事中でもお花の髪飾りを、いつもつけていて、あれは当時普通だったのだろうか。

かよとはなの住まいも、
れんこさんとお話している部屋はなんとも落ち着いたたたずまい。
二人の収入で（もともとはかよのカフェの収入だけで）、当時はあのくらいの住宅が賄えたのだろうか。

しかも銀座から徒歩圏（おんぶでもOK）なんですよね、
はなとかよの家。
佃とか築地あたりの長屋なんでしょうか？
夕食風景はでてきませんが、
朝食は白米、魚、卵、漬物、味噌汁が揃っていますね。
我が家よりちゃんとしてるわ～

兄妹四人のうち三人が揃っても、
「ももにも会いたいね」の一言はないのね…

史実では、後々本人が制裁を受けたのかもしれないと思う出来事があります。
重たすぎて朝ドラで扱うのは難しいでしょうね。
だからいろんなところを省いて、つけ加えて万人受けするようにするしかないのかもしれませんね。
それが結果的に、現実離れした軽い花ちゃん像を作り上げているような気もします。

沢山のおみやげや、現金をもらい、ごちそうまでしてもらい、
嫌なこともされず、嫌なことも言われなければ、それは誰も伝助さんのことを悪くは思わないでしょう。
いい人だと思うのでは当然でしょう。
あんないい旦那様なのにって、蓮子さんは、人間扱いされず、地獄のような日々をすごしていますから・・・。
お金さえ貰えば、良い人だなんて、なんて軽薄な感想と構成。
このことで、個人的には、ますます伝助さんが、嫌になりましたし、
驕ってもらってお金をもらって喜んでいる、花子姉妹が卑しく感じましたし、情けなかったです。


どなたかもおっしゃられていましたが、純粋に村岡花子さんの一代記を楽しみにしていました。
作品を生み出す苦労、作家よりも翻訳に進んだ経緯、英語への情熱、それを見たかった知りたかった。
どんな苦難の中でも文学を捨てない向上心や陰の地道な努力はあったはずです。
それがこちらに理解できるように描かれていないと、主人公が村岡花子さんである意味がないです。
花子とアンっていったい何の意味があるのか・・・。


蓮子さんのことを始めとして、周りの方は、さらっとふれるだけでよかったのでは。
蓮子さんの人生は、描くならじっくり腰を据えて描かないと、奥が深い人生ですから、
こんな中途半端なふれ方では、不消化におわってしまい、ドラマ自体がこわれてしまうと思います。


しかし、それにしても、仲間由紀恵さんは、その容姿や外見だけでなく、演技も中味も、素晴らしいです。
これまでの数々の作品での努力と真摯な精進の賜物ですね。本当に凄いです。日本を代表する女優さんになられました。

皆様のご指摘に全て同感しています。
様々なシーンで違和感が沢山！！です。

ももを背負って学校にいくはなに涙を禁じえず、向学心溢れるはなを応援していたのに、
今では全く共感できない存在になってしまいました。
私も村岡さんご自身の一代記を期待していましたのに。。。

皆様が仰る様に、もっと主人公に絞って丁寧に、そして誠実（忠実でなくても）に描かないと
あれもこれも中途半端でこのような結果となるのでは。

皆様のコメントが楽しみなので見ていますが、
遂に脱落へのカウントダウンが始ってしまいました。