NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

んまぁ、キリスト教には
「人間は不完全だからこそ、誤りをおかし～
それを悔い、罪を認めて
前を向いてあるけ～！いけいけ～！突き詰めれば許される～！」というあほみたいなポジティブさがあるから
ここまでキリスト教国が大きくなったわけよ。。。

これがユダヤ教やイスラムになると
厳しい懲罰があるからね。

そうなると普遍性もなくなり、悪目立ちする才も活かしきれないワケで・・。

私は純粋に翻訳者の村岡さんの一代記を楽しみに
していたのですが、

当時「英語ができる人」と言ったら、それも女の人なら
超優秀な方、のはずが、

このドラマを見る限り、花子は人の心に鈍感で困った人の
ようで、とても才媛には見えません。

このままでは、花子のイメージがおかしなものに
なってしまいそう。

何だかまるで昼ドラのようですね。

素敵なのはオープニングの画だけ・・・

本当に、ノンフィクションではなくてフイクションとして描くにしても、時代考証が全くされていない気がします。

亡くなった親族から聞いた話では、憲兵はある程度の学歴と家柄でなければなれなかったとか…。兄やんの学歴と家柄で採用されたとは思えません。

男性と肩を並べて働く職業婦人など殆どいなかった時代、男女同僚が酒を飲みに繰り出すなんて、いくら何でも現代と混同しすぎ。かよのような若い独身女性があの当時東京で独り暮らしをしていたという設定も、現実離れしたお伽噺のようです。

兄やんは確かあまりお勉強が得意ではない設定だったのに、何故か子役の男の子もとっても賢そうに見えたし、成長してからも垢抜けた都会風のイケメンだし、憲兵姿はまるでエリートの様、、、、甲府のド田舎のドン百姓のはずなのに～～～

病気でもうこれ以上子どもも産めず、妻としてのお努めも果たせず、奥さんのお父さんから「どうぞ離縁してやって頂いて結構です」と申し出られていたという状況で花子と出会って激しい恋に落ちた。


なんか不倫や二人が結ばれるのは違法でないことを正当化してるだけのようなNHKの「言い訳がましさ」に聞こえますが、村岡さんの奥さんが病気であったことはまあ、史実なんですよね？

村岡氏の妻から、「自分はもう長くはない、夫を幸せにして。」と花に村岡氏を託させる形に
するのかな。史実はどうであれ、この展開なら視聴者の反感を極力抑えられそう。

いずれにしても２人の心の葛藤をきちんと描いて欲しい。

村岡さんは奥さんの家族も自分の家族も離縁することを
良しとしていて、自分の気持ちもはなにあるのに、何を悩んでいるの？
奥さんに対する同情心だけですよね。奥さんがお気の毒。史実のように熱心なキリスト教信者なので悩むというのなら少しは理解できるのですが…。
はなが翻訳をやる気になるように本を贈ったり、抱きしめたり、挿絵を一生懸命書いたりしてるけど、一途な愛って感じに思えずに、ひたすら気持ち悪い。