首都圏からわざわざ下位旧帝に行く理由は？｜掲示板スレッド

私大は長年にわたって表向きの定員を抑える一方、それを大きく上回る学生を入学させていました。

定員を正式に増やせば、それだけ教員を増やす義務が生じるので人件費がかかる。一方、入学者を増やせば、入学金や授業料収入が増える。それが動機です。

しかし、教員１人あたりの学生が基準より多い状態を放置してきたわけで、それは教育の質の低下につながっていました。私大に助成金を出してきた国として、この状態を是正させるのは当然です。

今回の定員厳格化は、地方創生という意味合いはもちろんありますが、それ以上に、私大が行ってきたずさんな経営を正す狙いがあります。私大側に反論の余地はありません。

違いますね。
私大の実数は文部科学省も把握しています。
それで予算を配分しているわけですから。
事務の簡便さを優先して、過去に定めた「定員」をかえるのではなく、定員を超える実態を容認するという事を長きにわたり慣例として続けてきただけです。
２０１８年問題の直前になり、定員整理は必須となったものの、長きに渡り査定・整理してこなかった事から査定の比較元がなくなってしまい、急遽とった方法が「大昔の定員に合わせる」という手法です。

定員の削減は、18歳人口の減少に合わせるなどの方法もあるなか、一番手っ取り早い方法を選択したにすぎません。
結果、行政の怠慢のツケを、一部の学年の犠牲により清算されたということで、大きな問題があると思います。

そもそも首都圏大学規制については、何の根拠もなく、強行採決です。

当たり前ですが、次は国立大学ですよね。
愚策であっても決めた定員削減の筋を通すためには国立大学の定員に手を付けるのは当たり前でしょう。
天下り先がなくなるから嫌は通用しません。

国がすすめている、格付け変化により、重要性の差がでてきたので、当然に定員査定は行われるでしょう。

旧帝大についても、指定国立により差がついたのだから、定員査定、予算額なども差が大きく出ることとなると思います。

北大九大定員（1学年）が約2,500名。
首都圏私学様は、軒並み6,000名超えですよね？
また、九大の地元占有率66％らしいけど、首都圏私学様は軒並み地元占有率70％を超えられてますね。
あなた様の意見を尊重すれば、首都圏私学様がより一層の縮小もしくは閉鎖に向けた努力が必要ですな。笑

私大に制裁を与えることと、地方創生政策で大きな数値を出し効果を知らしめたい。
こういう事です。

これは極めて政治的手法であって、教育の観点から検討がなされていません。

一部の学生に痛みを押し付けた教育改革なんて、行政官として失格です。
何のために、誰のためにが、総理のためになっています。

違いますよね。
教育の場の選択は学生が行うのです。
必要性のない大学は潰せばいいのです。
首都圏、地方という概念は市場によるのです。

文科省は今まで私大の水増しを黙認してきた瑕疵はあるでしょうが、役人の怠慢を是正するのが政治家の仕事。今回の定員厳格化を否定する理由になりません。

「強行採決」という言葉は、法案に反対する野党側の造語であって、正規の手続きを経て成立した規制に何ら問題はありません。

そもそも、合格枠が数％狭まっただけで困るような受験生は、単なる勉強不足。やはり自業自得です。厳格化は事前にわかっていたのだから、戦略の練りようがあったでしょう。どうしても首都圏にこだわるならランクを下げればいいだけの話です。

同意。
じゃ、北大九大の縮小なんて有り得ないよね、首都圏私学関係者様。笑