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【3728491】憲法改正は必要か?

投稿者: 5月3日   (ID:P4kP71u71gc) 投稿日時:2015年 05月 03日 08:19

今日は憲法記念日。手続き上は国会が衆参両院の三分の二以上で発議できる。

憲法施行後70年近く経って見直し論が強くなってきた。特に前文の自らの生存を他者に委ねるというあたりは絶対に書き直す必要がある。

敗戦当時の丸裸をずっと維持させようというGHQの日本弱体化政策がここまで続くとは先人たちも思わなかっただろう。

18歳以上が国民投票に行ける。これからは子供たちへの憲法教育もしっかりやらねばならない。現行憲法は占領軍が押し付けた憲法であることをしっかり教えよう。

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  1. 【4129025】 投稿者: 紙つぶて  (ID:9M88WtGScbw) 投稿日時:2016年 05月 29日 16:00

    なるほど。さん、

    レスありがとうございます。

    >以上の点から現行憲法は、成立過程に疑義があること、どうしても無理矢理にでも旧帝国憲法との連続性を断ち切らんがためとする「某革命説」など、当時の戦勝国であり、現行憲法の生みの親である米国すら夢想していなかったことから、その考えは個人的には、????ですね。


    憲法成立過程についてお考えは私も共有するところですが、全ての条文がおかしいわけではありませんので現実とそぐわない条文を改憲していく作業が必要だと思います。9条ばかりに焦点があたりますと、改憲自体が邪悪な所業となり国民の思考が停止してしまいます。

    天皇制に関して明治憲法との断絶を図ろうとしたことは、イデオロギーを越えたところでの憲法学者たちの意地をかけた努力の賜物だったのではと考えています。近代憲法の精神と明治憲法下での旧天皇制を並べるのは無理筋ですから。それで、象徴天皇制を創設したことにしたのですが、やはり無理感は拭えません。ただ、象徴天皇制が機能しているので現状満足です。

  2. 【4129069】 投稿者: 採点  (ID:rUKKjPoKIxA) 投稿日時:2016年 05月 29日 16:50

    二俣川さん


    >天皇制廃止なら考える。
    そして、民主共和政で公選大統領を元首にする。
    むろん、何時も述べるように民間人なった「正田明仁」氏が初代大統領に就任するなら、それも歓迎する。


    ほら、早くゴミ掃除をお願いします。

  3. 【4129107】 投稿者: 国民の、ひとり  (ID:oaGgDiLnXk6) 投稿日時:2016年 05月 29日 17:47

    >朝ドラ見てても明治憲法がそんなに抑圧したものでないことがわかる。


    それは、ドラマだからです。
    前にも書きましたが、旧帝国憲法では、国民の権利は「臣民の権利」と呼ばれ、天皇からの恩恵として下されたものものでした。明文化された権利も少なく、思想・良心・学問の自由はありません。言論の自由はあっても、法律の認める範囲内でしか保障されない。

    つまり、何を考え、何を信じ、何を学ぶか、今の日本人にとっては当たり前の権利、その保障が明記されていなんです。

    家族のあり方にしても、旧民法・刑法などでは、
    戸主が,絶対的支配者、
    結婚は、戸主の同意が要るし、
    妻となる女性は財産権をほとんど奪われ、法律上、無能力者となる、
    浮気をしても罰せられるのは、奥さんだけ、
    弟・女子・非嫡出子は差別され、
    財産相続は、長男ひとり占め。
    戸主を頂点に、「家」こそが守られるべきで、そこに、
    「個人を尊重」する思想は、存在しません。

    旧民法・刑法も、旧帝国憲法の規範に基づく法制です。
    そんな社会だったんです、旧帝国憲法下の日本は。

    今の日本では、空気のように当たり前に思われている「わたしたちの人権」が、存在しない----!、
    まぎれもない70年前の日本です。


    -----------------------------------------------------------
    ところで、自民党自主憲法案は、その「わたしたちの人権」を、一体、どう捉えているのか。
    それは、日本国憲法第97条を、全文削除! 
    そこに、自民党案の思想を、知ることができると思います。

    第97条 【基本的人権の本質】
    この憲法が日本国民に保障する基本的人権は,人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて, これらの権利は,過去幾多の試錬に堪へ,現在及び将来の国民に対し,侵すことのできない永久の権利として信託されたものである.

  4. 【4129111】 投稿者: 採点  (ID:rUKKjPoKIxA) 投稿日時:2016年 05月 29日 17:53

    >前にも書きましたが、旧帝国憲法では、国民の権利は「臣民の権利」と呼ばれ、天皇からの恩恵として下されたものものでした。明文化された権利も少なく、思想・良心・学問の自由はありません。言論の自由はあっても、法律の認める範囲内でしか保障されない。



    クスクス

    それは、現代から過去に遡るから
    そのように見える。

    だけども、江戸時代から将来に向かって
    見たらどうなるか?

    そのへんの教養が足りませんね。


    0点

  5. 【4129116】 投稿者: 国民の、ひとり  (ID:oaGgDiLnXk6) 投稿日時:2016年 05月 29日 17:57

    >改憲を考えること=右傾化、ではありません。  (紙つぶて さん)

    日本国憲法の規範、3大原理に則る改正ならば、それは憲法自身が予定しているものです。

    右も左でも、何でありません。

    しかし、近年の政治情勢のなかで俄かに騒々しくなった---、
    ハッキリ言ってしまえば、安部政権における、
    「改憲を考えること」=右傾化という政治色は、疑いの余地はないと思います。
    「改憲」と言っても、前者と後者がない交ぜにならぬよう議論すべきです。そこがまた、安部さんらの策、でもあるのですから。

    安部さんは、自民党は改正草案を示していると、胸を張り,ことあるごとに、改憲の論議を大いにしようと主張します。
    ところが、その代物が、一体どういうものなのか。

    安部政権の改憲推進に、“便乗”するのはもってのほかですが、
    “巻き込まれない”ように、自戒も肝要だと思います。

  6. 【4129125】 投稿者: 採点  (ID:rUKKjPoKIxA) 投稿日時:2016年 05月 29日 18:03

    ミシェル・フーコーの「知の考古学」というキーワードがありますが、

    歴史上のある事象を解釈するためには、
    その過去の時点まで遡り、その過去の時点から将来(現代)に向けて、
    前提条件を修正する作業が必要です。

    その過去の時点からのベクトルを理解できなければ、
    何を言っても無駄。

    現代の目線で、明治憲法を批判しても無意味。

    こんな事は、常識、イロハですけどね。

  7. 【4129131】 投稿者: 大丈夫  (ID:agDH.meDLhY) 投稿日時:2016年 05月 29日 18:13

    てか、ここのサヨクどもアタマ悪すぎ。保守系の人たちがよく相手にしてるわ。ホント、不思議。前は唸らせるような書き込みする人たちがいたはずなんだが。

  8. 【4129142】 投稿者: 採点  (ID:rUKKjPoKIxA) 投稿日時:2016年 05月 29日 18:20

    >あのさ、権力の集中による独裁を阻止してきたのが「天皇」という権威で、これが存在価値なんだよ。


    おっしゃるとおり。

    日本社会は、天皇の「権威」と政治の「権力」を分離してきた。
    紛れもない事実です。
    これは、言ってみれば、権力に対する牽制効果ですね。
    そして、そんな仕組みは西欧思想のテキストには書かれていない、
    これらは日本独特の権力構造なんですね。

    先の大戦の悲劇は、その権威と権力が一体化し、
    特定の政治権力が利用したことにある。
    だから、象徴天皇制というのは、
    あらためて権威と権力を分離して、権力の暴走を牽制する
    日本独自の仕組みなんですよ。


    完全に共和制に移行し、大統領制なんかにしたら、
    隣国の大統領みたいにすぐに権力が暴走します。
    ロペスピエールしかり、完全な共和制なんて、理想とは言えません。

    象徴天皇制、おおいに結構です。

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