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【6350409】海外を、見据えた子育て

投稿者: 悩み中の父   (ID:nPXauVtLJ.6) 投稿日時:2021年 05月 24日 18:11

かなりバクっとした質問になりますが海外も視野に入れているないし、すでに海外にいらっしゃる方もいるかと思いますのでご相談させてください。
将来的に成長性の観点から米国をはじめとした海外を拠点として、子供には活躍してほしいと思っており、そこに向けてどのような準備をしたらいいのか、親はどのような環境を与えればいいのかについて特に小学校の観点でまずは教えていただかないでしょうか。今の自分のプランとしては、現状通わせているバイリンガル幼児園で英語に対する課題感をなくすところまでは決めているのですが、その後インターなのか公立なのか、私立なのか私立なら大学まで一貫が、それとも中学受験特化型かについて考えあぐねております。
ただ、治安と、教育レベルの観点から高校くらいまでは日本にいて、大学ないし大学院から海外かなと思っています。なお、世帯年収は2000万円程度、都内在住、親は純ジャパで海外留学歴等はなし、強いて言うなら研究で論文を読みまくっていたのでtoeic900程度くらいあるイメージです。でも喋れない。。

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  1. 【6613480】 投稿者: ふむ  (ID:TF59SSNis/U) 投稿日時:2022年 01月 09日 07:55

    英語や学問をグローバルな形として習得したとしても、見た目はアジア人です。普通にあなたはどこの国の血を引いているのかという話題になったり、アジアンに対するあからさまな差別をされたりすることもあります。差別された時、とっさに抗議出来るかは、アジアンとして、ジャパニーズとしての誇りの有る無しではないでしょうか。また自分のオリジナリティの文化の魅力を語れるか、日本を「オワコン」として否定するかで、相手の日本に対する印象も変わってきます。

    両親のナショナリティが違う子たちも、両国に対して愛情を持ち深くコミットすることでそのメリットを得られているのでは。

    競争の激しいグローバルな市場で生き残っていくには、より安定したメンタルと深い教養が求められます。それを作るのは学校、友人も関係してくるでしょうが、やはり親なのではないのでしょうか。お互いの第一言語が違って、深い議論が出来ないというのはよろしくないと思います。もちろん、どちらかが第二言語も遜色なく操れるのであればその限りではないでしょう。

  2. 【6613556】 投稿者: 悩んでいる父親  (ID:B.g8HA8m1es) 投稿日時:2022年 01月 09日 09:02

    コメントいただきありがとうございます。
    そういう場合もあるのですね。
    私自身、純ジャパ?と呼ばれる類にカテゴライズされますが、別に愛国心があるわけでも、日本という名前に取り立てて何かが、そこまであるわけでもなく、強いて言うなら自分として守りたい、なんとかしたい人たちの入っているコミュニティが日本としてくくられる、とか、自分の生まれた場所の事実としとらえるくらいしか思っておりません。かなり変わっているのかもしれません。

    日本はどのような状態に置かれていて、その歴史的背景は何で、今後どうすべきみたいなのは当然ありますが、それもちょっとイメージが違うつもりがしました。

    そんな状態なので、あったらいいとはおもうけど、ないならないでどうとでもなるなと勝手に思ってしまっておりました。

    外人扱いのところは、私自身研究室で海外の方も一緒に仕事させていただきましたが、大阪出身かインド出身か、スイス出身か、はたまた埼玉、東京かくらいにしか思ってなかったので、もしかしたら傷つけた発言を、彼らにしてしまったかもしれません。

    やはり私の発言はだいぶ上からでした、旦那さんの気持ちを考えると失礼だったかもしれません。すみません。

  3. 【6613620】 投稿者: ぽち  (ID:qzKUC7QN5rE) 投稿日時:2022年 01月 09日 09:46

    かつては、ブラジルなどで大きなコミュニティーを形成していたことを考えると国民性というより、多数のの人にとって(そこそこ豊かな)自国に戻った方が良かったからだったのではないか?と思います。 よほどの能力(スキルだけでなくメンタル)がないと単独で生きていくのは大変なことで、「同調圧力が嫌だ」等、日本に戻りたくない理由が明確にある方以外は戻ることが合理的な選択であったのではと思います。

  4. 【6613667】 投稿者: ぽち  (ID:qzKUC7QN5rE) 投稿日時:2022年 01月 09日 10:30

    大多数を占める日本人にとっては、日本を基盤に生活しているとアイデンティティーを意識しなくても暮らしていける環境にあるのではないでしょうか? 当たり前だと思っていた所与のものがない中で、個人がどう他国、他のコミュニティーで生きていくのか?

    アイデンティティーは国籍だけでなく、性別や年齢、価値観、能力など様々なものから形成されるとすると、先のどなたかが書かれた例にあるように、例えば、「蚊の研究を極めるために」など強い軸があるケースだと良いのかもしれません。「蚊の研究」というコミュニティーに属することが海外でのアイデンティティーのよすがになると思うのです。 親の都合/意向で海外路線を歩み始めた場合、現地にいる間に自分を支える何かが見つかれば良いのかもしれませんが、そうでない場合に、戻ってきても(一定の年齢を超えていると)居場所/コミュニティーが見つけづらいという問題があるということでしょうか。

    戻ってきた時に見つけづらいのは、日本のコミュニティーの多様性のなさが問題なのか? その個人の適応力の問題なのか? 色々なパターンがあろうかと思いますが、日本の社会がより多様になれば、そのリスクは低減するのか?

  5. 【6613905】 投稿者: もち丸  (ID:LvKima1JHJw) 投稿日時:2022年 01月 09日 13:25

    トピ主様のお子さまは女の子さんという事で、自身も女性なのですが留学時の女友達は現地の方と結婚して海外住まいが多いのでサラッと数えてみた所10人以上いました。

    彼女たちはアメリカ、ロンドン、ハワイ、イタリアなどに住んでいますが大学から現地に行き、在学中に結婚相手を見つけて卒業後結婚というパターンがとても多いです。
    日本人女性はモテますので女の子だと特に上記パターンが多いです。

    小学校から自身と共にインター教育に力を入れた私立小学校に通っていた友人達はほぼ皆上記パターンでアラフォーの今海外住まいです。
    特殊な学校の教育で小学校から個性が強くある意味神経が図太いしっかりした子が多かったので逆に日本が合わないと言っており海外で暮らしている今皆楽しそうです。子どもの性格によっては逆に日本が合わず、海外に行くと生き生き!という子もいますね。

    また大手外資系金融に勤務する成功者の友人は高校から北米留学、北米の大学で日本人男性と結婚して日本に帰国し、2人共海外大卒の強みを活かして日本の外資でバリバリ稼いでいらっしゃいます。奥様の性格は完全に外国人ですが芯が繊細でやはり日本が合ってる、と外から見ていても思います。

    自身の周りは30年前のインター教育の賜物で海外在住の友人が多いのでやはり幼少期の環境や教育によって十数年後に海外拠点となるパターンが多いという結果が出ていますね。

    小学校からインターに力を入れた私立で大学はアメリカへとなると教育費は相当かかりますので友人家庭も経営者が多かったです。自身も子どもを留学させるために日々会社経営に勤しみ、サラリーマンの主人には副業をしてもらいアメリカ株に投資しながら将来子どもが留学時のインフレに備えるべく暮らしております。

  6. 【6614832】 投稿者: 悩んでいる父親  (ID:mqU7AC5Hlow) 投稿日時:2022年 01月 10日 10:17

    コメントありがとうございます。

    樫の木さん、お久しぶりです。別スレッドで議論されていた日本の中高どこがいい話は興味深く拝見していました。

    アイデンティティのところかなり自分とイメージが強いと思います。伺っていて自分が特殊だなと思ったのは自分はアイデンティティ?に関して何か悩んだことはなく、なので感覚がわからないんだということがわかりました。私としては誰がなんと言えば私は私だし、私を形作るのは過去自分のしてきた行動と周りの環境なので、それ以上でもそれ以下でもなく、周りが何を言おうが極論を言えば所詮他人の声なので参考にする程度で、といった感じです。

    もしかしたら精神的に幼いのかもしれません。。

  7. 【6615044】 投稿者: 旅人  (ID:O1GWLnCoApY) 投稿日時:2022年 01月 10日 12:43

    >私としては誰がなんと言えば私は私だし、私を形作るのは過去自分のしてきた行動と周りの環境なので、それ以上でもそれ以下でもなく、周りが何を言おうが極論を言えば所詮他人の声なので参考にする程度で、といった感じです。



    主様の内省、内観は大変充実しているように見えます。
    喜ばしいことです。
    主様のような既に強固に確立されたアイデンティティの持ち主がどのように、生まれも育ちも違う国の人々に理解してもらうのか、それが肝要ではないのでしょうか。
    少し別角度からの考察もお試しください。


    日本生まれの人物が気候風土の違う国で、生まれの違う人々に囲まれての日々の営みはなかなか大変です。

    エスニックバックグラウンドが向こう3軒両隣、それぞれが自分と違った人々と円滑にコミュニティ生活をおくる上では、お互いのエスニックバックグラウンドの相互理解が不可欠です。
    アイデンティティとエスニックバックグラウンドは似たような感覚の言葉ですが、微妙に根本的な相違があります。
    だいたいの人々はエスニックバックグラウンドのその上にアイデンティティを構築します。
    エスニックバックグラウンドは、その人物の意思では変える事ができない、その人物の構成要素です。
    日本で生活している場合はほとんどは意識しない構成要素です。
    しかしながら海外で生活を続ける上ではとても重要です。
    他国での生活において、生まれも育ちも違う国の人物を理解しようとする時にエスニックバックグラウンドの情報は必須です。
    妙に意識高い系の方々が言いそうな「私の故郷はこの青い地球〜」
    などは、相互理解がある程度進んでからでないと、「不審人物」とカテゴライズされる事も否定できません。

    日本生まれ日本育ちであれば、日本についての情報を、相手の興味に応えるような僅かな情報を交えながら伝え、自分への理解を深めてもらう事ができるように。
    隣人にしろ同僚にしろエスニックバックグラウンドの開示なしではその後の相互理解が進まなくなる傾向があります。
    つまる所、相談事ができるような友達がその土地で出来にくくなるようです。


    想像以上に人々はエスニックバックグラウンドを聞きたがり、語りたがります。
    多分それは移民、移住者側も移民を受け入れる側もそれぞれの土地で生活の一部になっている事のように思います。
    彼らは自分が話している相手が日本人か中国人か韓国人かタイ人かベトナム人か、存外に知りたがりです。
    交流を続けたい人物には自分のエスニックバックグラウンドをスマートに披露できるに越したことはないので、「日本生まれ」の気概を蓄積するのは無駄ではないように思います。

    それがアイデンティティクライシス回避にも繋がります。


    駄文にて長々と失礼いたしました。

  8. 【6615876】 投稿者: 樫の木  (ID:y/bZBUtL98Y) 投稿日時:2022年 01月 10日 23:31

    コミュニケーション齟齬を予想しながらも、あえて正直に申し上げるなら、やはり前半部分、ナショナリティによるアイデンティティの特異性については個人的にそれほど納得感がないです。おそらくは、私がある事情で日本国内で日本人として生活しているにもかかわらず、マイノリティとして生きた期間があるからではないかと思います。つまり、アイデンティティはナショナリティではなく、文化的マジョリティとマイノリティに間に宿るものであって、その経験と獲得(あるいは障害があるなら獲得)の難易度はどこに住み、どんな言葉を話そうがあまり関係がないのではないかと思います。

    後半部分はしかし共感します。我が子とは自分の母語で語らいあいたいものです。できれば我が子の伴侶や友人ともそうありたいところですが、そのくらいは私の拙い英語でも頑張る気概はあります。

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