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【6350409】海外を、見据えた子育て

投稿者: 悩み中の父   (ID:nPXauVtLJ.6) 投稿日時:2021年 05月 24日 18:11

かなりバクっとした質問になりますが海外も視野に入れているないし、すでに海外にいらっしゃる方もいるかと思いますのでご相談させてください。
将来的に成長性の観点から米国をはじめとした海外を拠点として、子供には活躍してほしいと思っており、そこに向けてどのような準備をしたらいいのか、親はどのような環境を与えればいいのかについて特に小学校の観点でまずは教えていただかないでしょうか。今の自分のプランとしては、現状通わせているバイリンガル幼児園で英語に対する課題感をなくすところまでは決めているのですが、その後インターなのか公立なのか、私立なのか私立なら大学まで一貫が、それとも中学受験特化型かについて考えあぐねております。
ただ、治安と、教育レベルの観点から高校くらいまでは日本にいて、大学ないし大学院から海外かなと思っています。なお、世帯年収は2000万円程度、都内在住、親は純ジャパで海外留学歴等はなし、強いて言うなら研究で論文を読みまくっていたのでtoeic900程度くらいあるイメージです。でも喋れない。。

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  1. 【6682786】 投稿者: 悩んでいる父親  (ID:1jwYYEYEr3c) 投稿日時:2022年 02月 21日 15:48

    とんでもないです。ただ、悩み続けるというプロセスもしんどいですよね。世の中にはたくさんの情報があるので。次の方が上げていただいていますが。学歴、というか後天的環境はほとんど影響しないないというエビデンスもあります(日本語の記事は以下です、すみません原典のリンクがパッと見つからず。。。)

    https://m.huffingtonpost.jp/2014/06/06/makiko-nakamuro-education_n_5457388.html

    一方で学友や周りの環境も子供に影響するという論文もあります。朱に交われば赤くなる、ですね。
    最近では学友や周りの影響は若い時には影響し、最後は結局遺伝なんだか先天的なファクターが決めているという考え方をしてその辺りの矛盾を説明されている方もいますね。

    なので、わたしのお勧めは、悩むだけ悩んで、決めたら迷わないし、後悔しない、その上で何か不都合が出たら、前向きに対処、どうしてもネガティブになってしまったら、環境じゃなくて遺伝なんでなるようになるよね、という感じの心持ちだと思ってます。

    いずれにせよ今週一週間頑張ってください。そして経験で何かあったら共有いただけると嬉しいです笑
     

  2. 【6683531】 投稿者: 思案中の父  (ID:O27VHAffOEQ) 投稿日時:2022年 02月 22日 04:36

    大変参考になる情報やアドバイスありがとうございます。

    なかなか興味深い研究結果ですね。環境Aと環境Bのサンプルがどれだけ違う前提なのか、極端に異なる例も含めての結果なのかその中身までわかるとさらに面白そうですね。そして確かに違和感もそこまでない気もします。昔は自分も子供が公立だろうが私立だろうがそんなに変わらないだろうと思っていた時期もありました。なのに子供が成長するにつれ、気付けば学校を決めるのに苦悶している有り様でブレまくってるのが情けない限りです。何とか最適解を導こうとしていること自体が意味のないことなのかもしれませんね…

    また子育てを終えられた方々がみなさん口を揃えて仰るように子供は自分が育ちたいように育つという点もアドバイスいただきありがとうございます。その点も胸に刻んで自立を促しつつ、親の立ち位置を意識してサポートしていかねばなりませんね。

    最終決定もどこかしら本人が選んだような形に持っていくべく今晩も2つの学校のプレゼンに励みます!

  3. 【6683731】 投稿者: 思案中の父  (ID:O27VHAffOEQ) 投稿日時:2022年 02月 22日 09:54

    記事のご紹介ありがとうございます。興味深く読ませて頂きました。
    日本でも双子を使って研究が行われ同じような結論が得られているのですね。そうすると極端な話、未だ多くの人が学校を選んだり語る際に偏差値に重きを置いていることが些か刹那的なことのように思えてしまいますね。

    では学校は何でもどこでも良いかというとそういうことでもなく、やりたいことをやるとか、なりたい自分に近付きたいとか、好きなものがあるとか、そういったシンプルな目線で選ぶことが結局のところ本質的なのかもしれませんね。

    一方で環境が影響する説があるのも興味深いですね。私自身は思考は浅いので上手く飲み込めませんが、偏差値や年収は環境の違いがあっても同じ水準に収斂していく傾向はあるにはある、しかし人格的なものや内なる豊かさとか興味関心の深度や範囲などへの影響は若い時に影響を受け得るということなんでしょうかね。これらも偏差値や年収に相関はあるような気もしますが。難しいですね…

    PHの校長先生との面談でもラグビーに限らずそれ以外の道が見つかればそれも素晴らしいことなので、とにかくお子さんにとって実りある学びと成長を期待していらして下さいと仰っていただきました。そのときは言葉の意味をシャープに捉えられていませんでしたがこちらで色々とコメントも頂き考えを巡らしていると校長先生の言葉は教育者目線からの本質をふまえてのお話だったのかなともあらためて思い得ました。

    帰国の段取りや仕事をしながら子供の学校も短期決戦で決めなくてはならない中で思いもよらない好成績に踊らされ身分不相応に目線を上げてしまっていたのかもしれません。

    うちはそもそも大学もオックスブリッジやアイビーを目指すような高い目線があったわけでもなく、本人の資質と能力に応じて出来れば海外で生きていってもらえれば良いので、もう少し気持ちを軽くしてスレ主さんの仰るように前向き姿勢と割り切りの心持ちでいきたいと思います。

    連日肩をほぐしていただき本当にありがとうございます。
    私の方も何かありましたら報告させていただきます!

  4. 【6683897】 投稿者: 通りすがり  (ID:K0ge3Yqtp8U) 投稿日時:2022年 02月 22日 12:09

    子供がIBコースのある一条校にいますが、IBはやはり帰国子女や外国人が多いです。純ジャパで入っているのは、何か余程確固とした指向があるか、さもなければ大きな商売をしているお家のお嬢様とかですね。
    あと志望するのは文系の子がほとんどではないかと思います。理系は、国内大学に方向転換したくなった時に潰しが効かない(IBのカリキュラムでは国立理系の一般入試に受からないという意味かと)とコース選択時に言わます。
    それから、スポーツをやってる子が多いです。(たぶん考査で有利になるのではないかと思う)

    30〜50代の知人の話になりますが、理系の研究者であれば、海外を拠点にしたり、国内にアカポスを確保しつつもコスモポリタンでいつでも転籍出来そうな人は珍しくないです。

    ただ私の知り合いは、スレ主さんが想像しておられるような感じではないと思います。

    地方出身者が多くて、たぶん県立高校から、学部は国立大(東大に限らず色々)に進んだ人かな。つまり理工系の普通のコースです。
    大学院かポスドクで海外に出てますね。

    英語力は、元々はスレ主さんと同じ(読み書きはできるが喋れない)だったけど20代から現地に住んだので喋れるようになったという感じじゃないかと想像しています。
    男性は、いわゆるジャパニーズイングリッシュのままの人も多いので。

    何も親がそう仕向けたわけではなくて(地方の人は大卒ファーストジェネレーションの人も結構居ますから)、若い頃に、ポストを求めて進んでいたらいつの間にか海外に居たという感じじゃないかと思います。

    留学先は、知人で米国の有名大学はイェールとUCバークレー位かな。オーストラリアやニュージーランド、イタリア、ドイツ、オランダ、中国もよく聞きます。米国の有名大学に研究留学した人がその後抜きん出て活躍しているかというと、そうでもないような…。(むしろヨーロッパ留学組?まあ分野によるのでしょうね)
    そういえば、どういう仕組みかわからないけど、オーストラリアの大学院で博士を取った後、そのままそちらの州政府に就職した人もいました。

    暮らしぶりは皆さん庶民的だと思います。

  5. 【6684647】 投稿者: 悩んでいる父親  (ID:1jwYYEYEr3c) 投稿日時:2022年 02月 22日 23:20

    コメントありがとうございます。
    国内のIBの一条校気になってました。最近インターナショナルスクールに心が傾きつつあったのですが、それはそれでありなのかなと。
    でも、あまり、純ジャパ、かつわたしみたいな庶民は今はいないんですね。。個人的には今後どんどん伸びて行くと思うんですが。。

    アカデミックと海外の件はおっしゃる通りですね。大体大学院くらいまでは国内にいて、一回海外に出て業績を作って帰ってくるというのが、少なくともわたしの周りの研究者では一般的な姿です。やはり、どうしても著名なラボは海外にいるので、極めに行こうとすると、とか、インパクトファクターの高い業績を上げようとすると海外の方が都合がいいというのはあるかと思います。昔は帰ってきて、研究室のポストが空いてから順次日本でラボを持っていた層がもしかしたら海外にそのままとどまるというのもあるのかもしれません。日本にいる意味がなくなってきているのかな。。

  6. 【6686229】 投稿者: 悩んでいる父親  (ID:1jwYYEYEr3c) 投稿日時:2022年 02月 24日 11:49

    すみません図々しいですが、一つ教えてください。

    あと志望するのは文系の子がほとんどではないかと思います。理系は、国内大学に方向転換したくなった時に潰しが効かない(IBのカリキュラムでは国立理系の一般入試に受からないという意味かと)とコース選択時に言わます。

    ここのところって何かご自身で実感されたこととか何か理由がお分かりだったりしますでしょうか。
    文系はいいけどで理系は、というと数学、理科での懸念なのかなと思いましたが、もし掘り下げられるなら伺えると嬉しいです。

  7. 【6686816】 投稿者: 受け売り  (ID:4VkHkhr6bZM) 投稿日時:2022年 02月 24日 20:32

    日本初のIB認定校である加藤暁秀学園を卒業して浜松医科大学へ進まれた方のお話では

    ・化学や生物は実験とレポート作成が主で、たまに発表もあり、その準備に時間と労力が割かれる
    ・日本の大学入試に出るような問題を授業で取り上げて解くことはなかった

    自力で勉強しようにも学校の授業がある間は余裕がないため高校3年の夏休みに家庭教師について夏期講習へ通う詰め込みで、ものすご~く大変だったと伺っております。家庭教師から、穴だらけで模試を受けるだけ無駄、その時間があれば問題を解けと言われたそう。
    既に三十代、往時とはカリキュラムが変わったやもしれないですがご参考までに。

  8. 【6686883】 投稿者: 卒業生母  (ID:7jU3GQNxhlI) 投稿日時:2022年 02月 24日 21:20

    >あと志望するのは文系の子がほとんどではないかと思います。理系は、国内大学に方向転換したくなった時に潰しが効かない(IBのカリキュラムでは国立理系の一般入試に受からないという意味かと)とコース選択時に言わます。

    単純にIBで受験できる国内大学(理系)の選択肢が文系に比べると少ないからです。文系は極端に言えば「英語さえできれば受かる」大学が数多くありますので一般受験でも何とかなることも多いです。ただ理系はIB自体が日本のカリキュラムと全く違いますので、一般入試の対策をすることは現役時代はほぼ不可能です(IBディプロマ取得自体がハードですので)。よって理系の国内受験ですと(現役の場合)、国立でも私立でもIBで受験できる特色入試が中心となりますので、選択肢が限られてくるのです。

    それでもIBで受験できる特色入試は、基本IBスコアとエッセー、面接のところがほとんどですのでスコアさえ取れれば労力は最小限で済むとも言えます(そのスコアを取るのが非常にハードなのですが)。

    学習内容は論理的思考力をベースとするもので、日本の教育内容とは全く違います。数学で用いる関数電卓は問題の文面通りに打ち込んだら答えが出るらしく(子供の話によるとですが)、数式を暗記する必要はないとか。それでも問題なく大学の授業についていけると先輩方から聞いておりますし、実際うちの子も大丈夫でした。最近は倍率が低いということでIB受験で医学部を狙うお子さんも増えてきていると聞きました(書類と面接のみの受験です)。ただ、必要とされるスコアがかなり高いので大変なのは大変です。

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