マルチリンガルを目指せる女子校
『名門校』と単なる進学校は違う。
●名門校の定義。
由緒正しい伝統と格式。
歴史的に長年に渡り政、官、医、教育、財界等に有能な人材を輩出、
それによる圧倒的知名度と社会的評価と信頼感。
単なる大学への通過点の(予備校的な)学校ではなく、
その学校(校風)で教育を受け卒業する事自体に価値のある学校。
それが名門校だ。
薄っぺらな昨日今日の偏差値上位校を指しているのではない。
私立御三家、国立附属、早慶附属の一部は名門と言うのに相応しい歴史と実績を持っている。
また都立、公立のトップ校もこの範疇に入る。
出自で言えば、筑駒だって戦後できた農業学校だし、
今だって筑波大学生の実験校であり生徒は観察モルモット的存在。
昔も現在も名門校とはかなり遠い存在の学校。
開成だって、元々は公立の滑り止め。
スパルタで名門に成り上がったここ30~40年で
今でも名門と認めない輩も多い。
名門中高卒東大の勲章が欲しければ、他の中高から東大入ればいいんじゃないの?
って、偏差値そんなに下げれないし、難しいけどね。
受験校を名門校と認めてはいけない。
受験校とは、東大進学実績だけで存在価値を高めてきた学校。
灘、つくこまなどがその典型。
これらの学校は、あくまでも東大入学のための手段。
社会人になったら、灘卒、つくこま卒などの学歴は隠しておいた方がいい。
選挙などに出たら、誰も応援してくれないし、信用もされないから当選はおぼつかないだろう。
この点、公立トップ校卒の方が圧倒的に有利。
長い歴史と進学成績と、生徒の振る舞い、全てを満たす学校は日本にはないかな。
赤い髪の毛の学校はイギリスの伝統校の基準では全くのアウト。
戦後にできた学校は勿論アウト。
進学成績が著しく落ちた学校もアウト。
個人的には開成を入れていいと思うが、いやだという人もいるし。