小学生の半数が学習塾に通っている | 塾サーチ

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第6回小学生の半数が学習塾に通っている2014年06月19日 公開

文部科学省『平成25年度全国学力・学習状況調査』から、小学生の通塾率の推移をグラフにしてみました。家庭教師を含めて学習塾に通っているかどうかを、アンケート形式で調べたものです。

この調査は、文部科学省が毎年行っているもの。グラフは平成19年度から平成25年度のデータを入れてありますが、平成23年度に関しては、東日本大震災の影響などにより、調査は中止。従って、グラフには平成23年度分の数値はありません。

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学習塾に通っている小学生は、平成19年度には45%だったものが、平成25年度は49.7%。この6年で5%近くも増えています。特に平成25年度は前年度と比べて一気に2ポイント近くも上昇しています。

学習塾(または家庭教師)に通う目的では、「学校の勉強より進んだ内容や,難しい内容を勉強している」という回答はほとんど変化がないのに、「学校の勉強でよく分からなかった内容を勉強している」は6年間で1.8ポイント、「学校の勉強よりも進んだ内容と学校の勉強で分からなかった内容を勉強するため」という回答は1.7ポイント、それぞれ上昇しています。これも、中学受験に挑戦する層が広がってきた影響でしょうか、それとも学校の勉強が以前よりも難しくなっているのでしょうか。

「放課後に外で遊ぶ子どもを見なくなった」と言われるようになって久しいですが、ほぼ半数の小学生が学習塾に通い、それ以外のお稽古事やスポーツクラブなどに参加しているのですから、街中で子どもの姿を見ないのも当たり前ですね。今の小学生は、相当に忙しいことは確かなようです。

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