中学受験&進学率は地価とほぼ連動している | 塾サーチ

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第28回中学受験&進学率は地価とほぼ連動している2014年11月20日 公開

前回の記事を読んだ人から、「地価の高いところほど中学受験&進学率が高そうだね」という指摘があったので、中学受験&進学率と地価を比較した表を作ってみました。

地価は、東京都財務局のホームページに掲載されている「平成25年の東京都基準地価格」から区市町村ごとの平均地価を拾い出しました。

世帯当たりの収入も比較してみたかったのですが、東京都主税局のホームページを見ると、区市町村ごとの収入の資料は存在しないようです。その代わり、「都民の個人住民税1人当り税額及び1世帯当り税額」のデータがありました。収入の多寡の目安になりそうなので、1世帯あたりの住民税額(道府県民税と市町村民税の合計)を比較データとして入れてみました。データは平成24年度のものです。なお、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町は西多摩郡としてまとめられています。

表は、中学受験&進学率の高い順に市区町村を並べ、そこに地価と税負担の順位を加えました。表の順位の部分をご覧ください。

文京区や世田谷区、武蔵野市は、地価順位に比べて進学率が高い。八丈島も、地価順位に比べて受験&進学率の順位は高いですね。反対に、台東区や品川区は、地価順位のわりには進学率の順位が低めになっています。といっても、中学受験&進学率は東京都の平均より高いのですが。

税負担に関しては、豊島区(税負担=36位、進学率=11位、地価=11位)、北区(税負担=48位、進学率=16位、地価=18位)のように、大きく順位が異なる区域もありますが、上位の区市町村に関しては、ほぼ連動していると言っていいでしょうね。

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