中学受験目的の通塾回数は週3回以上が6割 | 塾サーチ

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第13回中学受験目的の通塾回数は週3回以上が6割2014年08月07日 公開

学習塾に通っていても、中学受験を目的とする場合とそうでない場合で、通塾回数はどれくらい違うのでしょうか。「ベネッセ教育研究開発センター」が首都圏の小学3年生から6年生の子を持つ人約5000名を対象に行った「中学受験に関する意識調査」の集計データから、進学塾への通塾回数について、学年別にグラフにしてみました。

グラフはふたつ。中学受験を目的として進学塾へ通っているケースと、中学受験を目的とせずに進学塾に通っているケースです。

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まず、中学受験を目的としない進学塾へ通っているケース。週2回が54.7%と圧倒的に多く、次いで週1回(30.3%)このふたつで85%となり、週3回以上、学習塾へ通っている子は15%しかいません。

ところが、中学受験を目的に進学塾に通っている子の場合、様相が一変します。週2回以下が約39%へと半減し、週3回以上が約61%と約4倍に激増するのです。しかも、学年が上がるごとに通塾回数が段階的に増えています。

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塾へ通う回数をむやみに増やしたからといって中学受験に成功するとは限りませんし、塾通いには子どもの体力や経済的な問題も絡んできます。ただ、中学受験を目標とする場合、遅くとも小学4年生までに準備を始め、小学5年生からは週3回以上は塾に通って、綿密なロードマップを作る必要があることが、この通塾回数の増え方からも類推できそうです。

小学生の通塾回数に関しては、エデュママアンケート第77回でもレポートしました。このアンケートでも週3回が最も多かったのですが、週に4~5回と回答した人が24.5%、週6~7回と回答した人も5.5%もいます。

ベネッセのデータと比べても、通塾回数が相当に多いのは確かのようです。インターエデュは受験情報サイトですから、当たり前なのかもしれませんが、エデュママアンケートの回答者は、こと中学受験に関する限り、一歩も二歩も先を歩んでいると言えそうです。

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