英語や外国の文化に触れる機会が多いほど好成績 | 塾サーチ

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第32回英語や外国の文化に触れる機会が多いほど好成績2014年12月18日 公開

「平成25年度全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)の結果を活用した学力に影響を与える要因分析に関する調査研究」というレポートがあります。

この調査は、文部科学省が実施した平成25年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)と、その追加調査として実施された「保護者に対する調査」の結果を活用し、家庭環境と学力との関係を分析したものです。

子どもの成績を上げるには親としてどうすればいいのか、参考になりそうなものが多いので、印象に残ったものからご紹介していきます。

まず、親の勉強や学習(文化活動も含む)への働きかけと子どもの成績との関係を分析したデータから、興味深いものをひとつ。

下のグラフをご覧ください。小学6年生の保護者に、「子どもが英語や外国の文化に触れるよう意識しているか」と尋ねた結果と、全国学力テストの正答率との関係を調査した一覧表をグラフ化したものです。

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保護者の回答で、子どもの正答率がどのように変化するか、学科ごとに並べてあります。全国学力テストは、学科ごとに「知識」を問う問題「A」と、「知識活用力」を問う問題「B」に分かれていますが、どのテストでも、「子どもが英語や外国の文化に触れるよう意識している」保護者の家庭ほど、テストの正答率が高いことがわかります。中学3年生のデータを見ても、小学6年生と傾向はまったく一緒です。

英語の早期教育に関しては賛否両論がありますが、早い段階から子どもに英語や外国の文化に触れさせるよう、それとなく仕向けておくことは、国語や算数の成績にも良い影響を与える可能性が高いと言えそうです。

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