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第33回「勉強しなさい!」は、やっぱり効果がなかった2014年12月25日 公開

子どもの成績を上げるために、親は何ができるのか。「平成25年度全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)の結果を活用した学力に影響を与える要因分析に関する調査研究」から、子どもの勉強への関わり方について、ご紹介します。

ふだんから子どもの勉強をみている家庭がどれくらいあるかというと、小学6年生で約6割、中学3年で3割弱。こうした家庭のほうが、やはり全国学力テストの正答率が高いので、これはかなり有効な方法です。子どもの勉強をみる、といっても、教えられないこともあるでしょうが、親が一緒になって勉強をする姿勢を見せるだけでも、違うのかもしれません。

次に、昔から「つい口にしてしまう」と嘆くお母さんが多い「勉強しなさい」。宿題があるのにゲームをしていたり、テストの成績が悪かったりすると、言いたくなりますよね。言わないほうがいいという意見を耳にすることもありますが、実際はどうなのでしょうか。

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左のグラフをご覧ください。「子どもに勉強しなさいとよく言っている」家庭の子ほど、全国学力テストの正答率が低いことが、一目でわかります。このグラフは小学6年生のものですが、中学3年生でも全く同じ傾向です。

この結果について、レポートでは「子どもが低学力である結果、保護者が『勉強しなさい』というようになる傾向があることを反映したもの」と分析しています。「勉強しなさい」は、親の一時的な憂さ晴らしになることはあっても、効果はゼロ。いや、もしかしたら反発してますます勉強しなくなる可能性だって考えられなくはありません。いずれにしても「勉強しなさい」は言わないほうがよさそうです。

それくらいなら、前回ご紹介したように、英語や外国の文化に触れる機会をなるべく作るようにしたほうが、はるかに建設的です。また、「計画的に勉強するよう促す」ことも、効果があるようです。

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右のグラフは、 保護者が子どもに対して、「計画的に勉強するように促している」ことと、子どもの学力の関係を表したものです。

「あてはまらない」と回答した家庭の子の成績が、「どちらかといえばあてはまらない」と回答した家庭の子を上回ったものの、「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」と回答した家庭の子の成績のほうが、すべての科目で上回っています。

子どもの成績を上げたかったら、子どもの勉強内容に対して無関心はダメ。すべて子ども任せで放任することはリスクが高そうです。子どもに勉強を教えることはできなくても、勉強の進行管理には、親が積極的に関わったほうが良さそうです。

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