子どもの気持ちがよく分かるお父さん、お母さんが増加 | 塾サーチ

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第44回子どもの気持ちがよく分かるお父さん、お母さんが増加2015年03月19日 公開

内閣府の「平成25年度 小学生・中学生の意識に関する調査」から、現代の親子関係を示すデータをご紹介します。

この調査は、小学生・中学生の家庭生活や学校生活、友人関係、価値観などに関する意識を調査したもの。調査に参加したのは、満9歳~満14歳までの小中学生2000人です。

まずは、お父さん、お母さんが頼りになる存在かどうか。

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「お父さんは頼りになる」「お母さんは頼りになる」という設問に対し、「あてはまる」(「あてはまる」「まあまああてはまる」の合計)と回答した子どもが9割以上です。注目すべきは平成18年度との数値の違いです。お父さんで約5ポイント、お母さんでは6ポイントも上昇しているのです。

次は子どもの気持ちの理解度のグラフです。

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お父さんに関しては8割以上の子が、お母さんについては9割以上が「自分の気持ちをわかってくれる」と回答。驚くべきは平成18年度との比較で、お母さんでは約8ポイント以上、お父さんに関しては67.1%から82.1%へと、15ポイントも増えました。たった7年という期間を考えると、激増と言ってもよさそうです。

調査報告には「お父さんは口うるさい」「お母さんは口うるさい」という設問もありましたが、子どもの気持ちをよく理解する父母がふえたせいでしょうか。これに「あてはまる」と回答した子どもは、お父さんで約35%から約30%に、お母さんで約50%から約40%に減少していました。

子どもから頼りにされ、子どもの気持ちがよく分かるお父さん、お母さんが激増。口うるさい人も減ってきた。先日、ある人から「今の子どもは何でもお母さんに話す」という話を聞いて新鮮な驚きがあったのですが、今回のデータを見ると、それが一般的な親子の姿なのでしょうね。

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