総合型選抜で志望大学へ!夢教育だからこそ叶う希望の進路

郁文館夢学園
近年、大学入試方式の多様化が進み、特に総合型選抜や指定校推薦、公募推薦など推薦入試を利用する生徒が増えています。生徒一人ひとりの夢に合わせた進路指導を実践する郁文館夢学園(以下、郁文館)では、一般入試に向けた学力指導と並行して、夢教育を軸とした“伴走型の総合型選抜対策”を実践。年内合格者を多数輩出しています。 今回は、総合型選抜で立教大学に進学した卒業生と、対策講座を担当する教員に話を聞きました。

郁文館の総合型選抜対策とは

総合型選抜をはじめとする推薦入試で年内合格をつかんだ卒業生は、2024年度では80名(国公立2名・早慶上理4名・GMARCH・関関同立8名など)、 2023年度では106名にのぼるなど、着実に成果を上げています。その背景には、「夢教育」と深く結びついた総合型選抜対策があります。総合型選抜対策講座を担当する伊藤大輔先生にその対策をうかがいました。

推薦入試時代に強い!郁文館の“夢教育”が育む力

伊藤大輔先生

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担当教科および担当学年:外国語科 高校3年生担当

最近、年内入試で合格する生徒が増えていますね。どのように分析されていますか。 

伊藤先生 2024年度私立大学入学者選抜では、一般選抜約40%、学校推薦型選抜(指定校推薦)約40%、総合型選抜約20%と、全国的に推薦入試の受験割合が過半数を占める時代になりました。 こうした傾向から、大学が求める学生像が「ただ学力が優れている」だけでは不十分で、その優れた要素をもとに「将来何を成し遂げたいか」「自らの関心や経験を学問に発展させ、大学での学びを通じてどのような力を伸ばし社会で活かすか」という“成長の可能性・プロセス”が、今の大学入試で特に求められていると感じます。

貴校の教育根幹である「夢教育」は、推薦入試対策にどのような効果があるとお考えですか。

伊藤先生 本校の「夢教育」は“25歳からの逆算教育”が軸です。大学合格はあくまで通過点。生徒が夢を見つけ、育て、形にしていく過程を重視しています。「生徒自ら訪問先を決める社会探究型修学旅行 “PBLツアー”」「日米高校ダブル卒業プログラム “DDP”」「高校生起業家を輩出する“起業塾”」「グローバルな視点で世界を体感する“SDGs海外研修”」などのさまざまな実践体験を通して、自分の経験をもとに夢を具体的に描き、実感をもって語れるようになる。まさに「自分の言葉で夢を語れる力」を育んでいます。こうした教育環境があるからこそ、郁文館の生徒は文理問わず総合型選抜で強みを発揮できるのです。

教科を横断・外部機関も活用。生徒を多面的に支える総合型選抜対策講座

郁文館の総合型選抜対策講座の特徴を教えてください。

伊藤先生 総合型選抜では、多くの大学で論文の提出が求められます。他校では国語科の教員が中心となって論文指導を行うことが一般的ですが、本校では国語科以外の教員も積極的に指導にあたっています。これが本校ならではの大きな特徴であり、強みです。実際、私自身も外国語科の教員として担当しています。さまざまな専門分野の教員が協働することで、生徒は多様な視点から物事を捉え、自分の考えを論理的にまとめる力を身につけることができます。さらに外部の総合型選抜専門塾とも連携し、学内外の両面から生徒を支える体制を整えています。テーマの設定から論理構成、面接対策までのこうした多面的な支援こそが “チーム郁文館” の真価です。

総合選抜対策講座の写真
伊藤先生の授業。単語や文法を覚えるだけでなく、サイエンスを題材に英語を学ぶ実践的な授業を展開。知識を超えた探究的な学びが、総合型選抜で問われる思考力を育てている

なぜ教科を超えた指導が必要なのでしょうか。 

伊藤先生 総合型選抜では、生徒自身の「なぜ?」という問いを深める力が問われます。夢や課題意識を軸に、自分の言葉で考え抜くためには、多様な視点が必要です。だからこそ、グローバル教育や社会探究といった多様な視点から助言ができるよう全教員が“伴走者”として関わっています。

総合型選抜で立教大学に進学−夢を形にした3年間

立教大学に進学した福山寧々さんは、総合型選抜で合格し夢に向かって前進した卒業生の一人です。合格までどのような受験対策をしたのでしょうか。

福山寧々さん

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立教大学コミュニティ福祉学部1年生
郁文館高等学校での在籍コース:文理特進クラス(現:国立選抜クラス)
起業塾、カンボジア・バングラデシュSDGs海外研修、PBLツアーなど他校では経験できないような行事や活動が豊富にあることや、入学すれば夢を掴むヒントがもらえるのではないかと考え郁文館への入学を決めた。
(写真は郁文館在学時代の福山さん)

高校3年間での学びや体験の全てが受験につながった

立教大学を志望した理由を教えてください。

福山さん 在学中、カンボジアでのボランティアを経験し(カンボジアSDGs海外研修)、教育や遊びを通じた子どもの発達支援の重要性を強く実感したことが原点です。
日本と途上国の共通課題である「非認知能力の発達保障」、つまり知識だけでなく、意欲や思いやりといった“人としての力”を育てる環境を整えることに関心を持ちました。心理学・教育学・福祉学の視点からその課題を探究し、将来的には制度づくりに携わりたいという思いがありました。 立教大学では、現場で学びを実践できるフィールドワークや、世界とつながる教育環境が整っています。その中で自分の考えを社会に発信する力を磨き、NPO活動や国際協力の分野で新しい価値を生み出したいと思い、立教大学への進学を目指すようになりました。

カンボジア海外研修の写真
福山さんも参加したカンボジアSDGs海外研修

一般入試ではなく、総合型選抜での受験を選んだ理由を教えてください。

福山さん 三者面談や担任の先生との面談(通称:夢カウンセリング)を通して、自分の夢を少しずつ認識するようになりました。そこで「カンボジア研修で得た体験を踏まえ、子どもたちを救う人になりたい。大学では貧しい子どもたちの生活や教育環境を少しでも変えることができる玩具をつくりたい。そのために起業をしたい。」と先生に相談したのです。
すると、先生から「高校で学んだ経験を活かし、社会にどう貢献したいかを大学にアピールできる総合型選抜に挑戦してみては」と勧められました。自分の経験が “大学で学ぶ理由”になると感じ、挑戦を決意しました。

福山さんの写真

総合型選抜での受験を決めてから取り組んだことを教えてください。

福山さん 総合型選抜対策講座を履修しました。それだけでなく、「高校3年間全てが受験につながった」と感じます。国内外の研修を含め学校で経験したことが、自分の夢の発見・探究につながり、その夢を目指す過程に大学受験があったと考えています。「挑戦できる環境やヒントがそこら中にある」のが郁文館です。

25歳からの逆算式で描く「夢」。大学で新たなスキルを身につけ夢実現へ

学校からのサポートで印象深いエピソードはありますか。

福山さん 生徒全員の夢を全力で応援してくれる先生たちばかりで、面接・小論文対策などたくさんサポートしていただきました。押し付けのアドバイスではなく、「○○という本は寧々が目指す目標や夢の参考になりそうだよ」「○○というコンテストがあって、今寧々が研究しているテーマを学外に発表してみるチャンスじゃない?」といったように、どの先生も押しつけのアドバイスではなく、さまざまな可能性やチャンスを提示してくれて、自分で選択して決断できるような伴走型のサポートでした。

夢カウンセリングを通して、どのように夢に近づくことができましたか。 

福山さん 担任の先生との夢カウンセリングでは、毎回「夢手帳」を開きながら、自分の夢や目標を一緒に整理していました。夢手帳は、25歳の自分の姿から逆算して今やるべきことを記していく、郁文館独自のノートです。先生と一緒にページを見ながら「今週はここまで進めよう」「次はこの資格を目指そう」と具体的に計画を立て、実行と振り返りを続けることで、物事を計画的に進める力と、最後までやり抜く力が身についたと感じます。

大学で叶えたい目標や将来の夢について教えてください。

福山さん 在学中は、「知育玩具で世界の子どもたちを救いたい」という思いからカンボジアでの経験をもとにビジネスプランを設計し、4つのビジネスコンテストで賞をいただきました。

私が実現したい未来は「逆境にある子どもを誰一人取り残さない社会」です。立教GLP(グローバル・リーダーシップ・プログラム)に参加するなど国際教育の機会を活かして、新たな価値を創出できるスキルを身につけたいです。さらに、海外実習や学会での発表などを通し、ビジネスプランの実現に向けて活動していきたいと思います。

ビジネスコンテストでの授賞式の写真
カンボジアでの経験をもとにビジネスプランを設計し、4つのビジネスコンテストで受賞

編集後記

福山さんは「郁文館での3年間は“今”だけでなく“未来”と向き合う時間だった」と振り返ります。郁文館の総合型選抜対策は、単なる入試準備ではなく、“夢を育てる教育”そのもの。教員全員がチームとなり、生徒の夢の発見から合格、そして25歳の未来までを伴走します。 

「夢を語れる力」が、「合格をつかむ力」へと変わる——それが郁文館の夢教育です。 

イベント紹介

イベント名 日時 備考
【今年度最終回】郁文館中学校・郁文館高校・郁文館グローバル高校 ミニ説明会&授業見学会 2025年11月8日(土)11:00〜 ミニ説明会・移動:11:00~11:30、公開授業:11:30~12:15
※授業見学の後は、学食(〜13:30)をご利用いただくことも可能です
【今年度最終回】郁文館高等学校 学校説明会 2025年11月8日(土) 14:00~16:00 過去問ふりかえり動画配信特典あり/個別相談会・施設見学会も実施
【今年度最終回】郁文館グローバル高校 クラス別 学校説明会 2025年11月22日(土) 14:30~16:30 限定動画配信特典あり/施設見学&個別相談会も実施