NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

ほんとに中園ミホさんが脚本を書いているのかしら？？？そこまで疑ってしまいます。

「アンのゆりかご」を読んでみて、意外に吉高さんの演じている花子は実際の村岡花子さんに近いのではないかと感じています。

苦学はしていますが、少女時代の花子さんはラッキーなことに楽園のような東洋英和女学院に入って、生まれや身分と関係がなく、歌ったり学んだりして過ごしています。
人に愛され、ある意味で出版社に勤め始めたころの花子さんは年齢より少し浮世離れした天真爛漫さのあった方のような気が私はしました。

ドラマでは実際の生活で苦労している妹たちに比べて、人の気持ちに鈍感で自分の興味に突っ走る様子が描かれていますよね。
恋に関してもそうした部分があったのだと思います。

村岡花子さんが変化していくのは、もう少し後、苦労をされて、人の痛みを本当にわかる大人になってからです。

ドラマの花子もこの後きっと成長していくのだと思います。
その時の吉高さんの演技、脚本、演出が楽しみです。

主人公がこれほど雑なのも珍しい、と感じてしまうのですが。

はなさんの何から何までどうも感情移入できない。

周囲の人たちはみんないいんだけど。

本当に！
残念な感じ、一直線です。。。

村岡さんへの気持ちの描き方ももちろん残念なのですが
そもそも、友人が恋のライバル、という設定をする意味って
友人だから、あきらめよう、でもあきらめきれない、という葛藤があったり
上手くいくと嬉しい、でもその反面裏切ったかのような後悔や罪悪感があったり
恋をとるか友情をとるか・・・友はあんなによくしてくれたのに・・でも・・・みたいな
そういう複雑な気持ちを描きつつ
次第に、自分自身の本当の気持ちに気づいていく、思いを強くする
というところにあると思うのですが
それが全くありませんでしたよね。
あれなら、友人を恋のライバルにする必要がないと思うのですが。

カフェに呼びだされても、きょとんとしてましたし。
「好き」という前ならともかく
「好き」と言ってしまった後なのに、ましてや醍醐さんの気持ちを知っているのに
あの反応はないです。

もう朝ドラヒロインにありがちな鈍感とか、ＫＹとかを
通り越しちゃってるような。
本当に残念です。

私、朝ドラはゲゲゲの途中からの参戦で、新参者なんですが、
子ども～学生時代はどれも楽しめるものが多いのに、
卒業してからどんどんぐだぐたになって失速というパターンが多いと感じます。
とりあえず、最初が肝心、見始めたら見続ける層が一定数いるだろうと
最初だけは力を入れるのでしょうか。
それともほかに何か失速の要素ってあるのでしょうか。
ゲゲゲ以前はどうでしたか？

もう内容より制作サイド（と言うのかな？）が気になってきました。。。

＞ましてや醍醐さんの気持ちを知っているのに
あの反応はないです。

醍醐さんに「村岡さんが好きなの」と言われたこと、すっかり頭から抜け落ちたとしか思えませんよね。
そのうち「（エヘッ）そうだったかしら・・？」「て、忘れてた！」とか言うんじゃないかと心配です。

視聴率が良いそうなので、面白くないと感じてたのは私だけかと思ってました。

もう、半分ちかく終わったわけですよね？
東京に出てきたら盛り返す？という期待も裏切られ、
村岡さんとの恋愛も、キュンキュンする気持ちが全く伝わらず、
出来事をただナゾってるだけのドラマですね。
この先も、あらすじを読んでたら充分な感じ。

蓮さまが花の家に泊まった時も、今朝も花子だけあとから起きて寝間着姿で会話。
姉妹の中で唯一自分だけ学校に行かせてもらったという思いがあれば、かよちゃんよりも毎日先に起きて仕度するでしょう。
久々に再開した親友が自宅に泊まってくれたら、出発の前には早起きしてお茶の一つも出すものでしょう。
いくら高い教育を受けていてもこれではというシーンが多すぎ。

反面、醍醐さんは気配りもありながら毅然としていて、いかにも良い躾を受けたお嬢さんという感じです。

花ちゃんは女学校仕込みの言葉づかいやテーブルマナーで見かけはいかにもお嬢さん然としているけど、本当は・・・。ということなのかな、と思ったり。

わざとそのように思わせる脚本になっているのであれば秀逸です。