マルチリンガルを目指せる女子校
東大激減、学芸大附属高校で何が起きているのか
名門として知られる東京学芸大学附属高校の2020年の東大合格者数は28人と、かつての3分の1以下になってしました。一橋大も激減して昨年の半分以下の7人です。いったい何が起きているのか。これから復活する可能性はあるでしょうか?
学芸大学附属の東大合格者数の推移
2004年 93人
2005年 81人
2006年 77人
2007年 72人
2008年 74人
2009年 74人
2010年 54人
2011年 58人
2012年 55人
2013年 68人
2014年 56人
2015年 54人
2016年 57人
2017年 46人
2018年 49人
2019年 44人
2020年 28人←(現役16)
毎年、にぎやかになる季節です。今年はにぎやかになるのが、例年より早いかなと思っていたのですが、いつも通りでしたね。
実際、内部進学に不合格なら都立トップ高を受験予定でした。真ん中より少し上位です。模試でも都立はA判定でした。
例えば様の例の根拠はどこでしょうか?
内部進学をしないから都立というわけでもなく、内部進学に残念だから都立もあるわけで、ミスリードではないかと。
>内部生には入学確約書を書かせるような圧力はないのですか?
圧力というか、内部生は内部試験に合格したら絶対進学する約束で受験します。
中学が内申書を書かなければ外部受験はしようがありませんから。
附属中学は外部に出る子たちのために内申点は大甘でつけていますから(5ばかり)、過去の附高が良かった時代には内部のレベルが高く内部進学も難しく、内部試験に実力通りに落ちたけど日比谷に行けていた時代もあったそうです。この時代は日比谷など都立トップは低調でしたので入学が簡単だったこともあり。
時代は変わって、そうではなくなったようですね。
いずれにせよ、私立のように時代に合わせてやり方を柔軟に変えていかないとますます魅力がなくなってきます。
せっかく国立大学の下にあるのだから、もっと大胆に改革できないものかと思いますが、学芸大学自体が魅力がなくなってきているので経営も大変なのでしょう。