最難関・難関女子 R4推移｜掲示板スレッド

北野や天王寺の進学実績が40-50年ほど前の状態に回復した理由は単に学区撤廃の影響ですね。その代わりに、茨木、大手前、高津、三国ヶ丘などの凋落は著しい。昔の進学実績は私学進学校がほとんど無かったからなので、同じ合格者数でも理由は異なります。

最近ようやく私立進学校の女子枠が増えてきました。中学受験における残されているパイは女子です。ここで私学が優秀な女子をさらっていきますので、この影響は北野や天王寺にも及ぶ可能性があると思います。

今は少子化の下でのグローバル化による東大人気と女子の医学部志向で、京大は昔と比較すると合格することが容易になっています。実際に京大非医は中高一貫校でなくても合格が十分に可能です。
公立トップ校の京大合格者数増加が内容の伴った躍進とは言えないでしょう。

勘違いする方も多いのですが、「北野に行けば京大に行ける」のではなく、「京大に行ける子が北野に入学している」だけですよ。

私立進学校でも言えることですが、出口の実績は入口の影響が一番大きいですから。
それから、北野レベルになれば上位10人くらいはもし灘に転校しても上位です。京医などの難関医学部にも受かると思いますよ。元々地頭がいいから。

我が子の地頭がずば抜けている場合には、そんなに真剣に進学先を吟味する必要はないでしょう。そこそこ良いと思われる場合には、大学受験までに6年間費やすことの出来る私学進学校が有利になります。（私立進学校はカリキュラム進度が早いところになると、主要教科の高校2年までの学習範囲が高校入学時点でほとんど終わっています。2年間のギャップを埋めることはなかなか難しいです。）

これからのジェンダーレスの時代には、女子の共学私立中高一貫の需要が高まるのではないでしょうか。
私立に対抗するためには公立高校の重点化よりも公立中高一貫校を増やして欲しいですね。

投稿者： しょうもない(ID:cNMGxBvWq6.)
投稿日時： 2022年 04月 22日 11:13
この書き込みは通りすがりさん (ID: qRG6rLEBySk) への返信です
10ある公立文理校に合格したら、灘・星光・東大寺・洛南・西大和は全部蹴るのが当たり前なんだよ。文理校を卒業した人でも、灘・星光・東大寺・洛南・西大和に行っておけば良かったなんて言う人は聞いたことが無いよ。

中受業界が中受優位を誇張するために、勝敗ラインの偏差値を東京国医とか馬鹿みたいに上げてるだけだから、公立トップ校に行っても何も問題が無い。あと今時医学部激推しはヤバい。

大学や社会人以降優秀なヒトは東京に集まる傾向にあるけど、大阪から兵庫・京都・奈良とかへの長時間通学を経由する意味はマジで無い。下宿や新幹線使ってまで灘行く意味もマジで無い。海外研修できないのに須磨に行く意味もマジで無い。申し訳ない。

おっしゃることはごもっともと思います。

あくまでも大学受験に限定した場合には私立進学校が有利ということです。

公立トップ校からの京大は高く評価されています。
大企業人事部にいる知人の話では、高校の学歴が判断材料になるようです。地元のトップ公立の評価は非常に高いということです。中学時代に内申書で高評価を得る生徒は組織に属した場合も能力を発揮できるのでしょう。勉強だけ出来ても意味はないですね。

＞勉強だけ出来ても意味はないですね。

私の勤務会社でも新規採用に対する考えは同様です。
北野・天王寺・堀川・膳所卒の京大生は引っ張りだこで、企業として最も欲しい人材の位置づけです。
管理型私立校の受験のための勉強は、人間力の養成には役立ちません。

生徒会長タイプですね。公立出身で旧帝大に進んだ子の方がバランスが良いような気はしますね。中高一貫校出身の場合はある意味異才を育まないとあまり存在意義が無い気がする。ニュートンやホーキンスを産まない限りあまり意味がないでしょうね。

ヤマターの人らはバブルさんとハイジさんを毛嫌いするけど、言ってることはそれほど間違っていない気がするんだけどな。複数回入試、少数募集、不透明な募集要項、学校法人なのに教育理念軽視。うん、好き嫌いはあるけど当たってる。

西大和は学力だけの横一線の入試基準を一部で変えているだけと思いますよ。

例えば不透明といっても、合否はその学校が判断することでしょう。大学入試で面接で落とされて文句を言っても仕方がない。就職試験でも受ける会社に選ばれる必要がありますよ。中学受験や高校受験だけが学力試験の点数での横一線の判断でなければならないと決まっているわけではないのでは?

アメリカなんかはどうでしょうか。試験の点数だけでは受かりませんよ。露骨な女子優遇や少数民族優遇、同窓生の子弟優遇さえ有りますよね。ボーディングスクールやアイビーリーグのアドミッションオフィスの判断にケチをつけても仕方がない。

それが嫌なら受けなければいい。それだけでしょう。