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【1455226】【大学受験目標】ベストな学習法について

投稿者: タント   (ID:ZsnhsUDeWWo) 投稿日時:2009年 10月 06日 12:57

この板は、皆さんで様々な学習法を体験に基づいて
披露して頂いたり、御意見いただいて、それぞれの
ご家庭で生かすことを考えています。
 
一般父母だけでなく、様々な立場からのアドバイス
も歓迎します。また、子供の学習に悩めるお母様や
お父様の書き込みも大歓迎です。皆さんで解決策を
考えましょう。
 
一応、大学受験目標と銘打ってますが、中学受験や
高校受験についても取り上げたいと思います。
 
高学年のカテゴリーですが、お子様の年齢に関係なく
様々な方の、御経験やご意見を賜りたいと思います。
 
どこまで、この板を維持できるか不安ですが、皆さん
ご協力ください。宜しくお願いします。

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「小学校 高学年に戻る」

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  1. 【1492857】 投稿者: タント  (ID:ZsnhsUDeWWo) 投稿日時:2009年 11月 04日 17:38

    アンダンテ さん
     
    あら、ありがとう。
    勇気満々で、私に絡んでくれて・・・ 

    >えっ(o_o)
    >ここまでやっといて、タントさんたら絡んでる自覚ないのね。
    >そりゃ話がかみ合うはずがないですね。
     
    「良かったら絡もー」って、話そうとか仲良くしようって意味だ
    そうですよ(笑)。
    日和見主義は、無理です。

    >数学観、というか、小中学生の理解と納得の仕方についての話だった
    >のに、「正しい」「正しくない」というのが絶対にあって、しかもそ
    >の「正しい」のが自分のほうだと信じているとしたら、そりゃおめで
    >たすぎます。
     
    この板は、ベストを探るのが目的で、敵を作るのが目的ではありません。
    私は、白黒つけるほど、おめでたい人間だとは思いません。
    むしろ孤独な人間です。


    さて、掛け算の進化の過程では、英語でTimesと云うように、
    確かに初歩では何回足すという感覚だったのでしょう。割算
    も最初は何回減算するというものだったと思います。
    multiplied by  と云うような、何倍という感覚はその後
    で経験的に出てきた感覚であろうことは進化の過程であった
    のでしょう。
    未だにコンピュータが足し算に小数点とマイナス(逆元)を
    持ちこんで演算しているんですね。究極、最先端の電子演算
    マシンも2×5を5+5+5+5+5と力任せで計算しているの
    です。比して人間の能力の優秀さを鑑みれば、人間の可能
    性を信じていきたいですね。
     
    コブシ さんに登場して頂けたのは、有意義でしたし、
    今後も是非ご参加頂きたいですね。
    是々非々の姿勢は素晴らしい。
    掛け算をここ暫くこんなに深く考えた事はありませんでした。

  2. 【1493008】 投稿者: コブシ  (ID:CNcpON1keWE) 投稿日時:2009年 11月 04日 20:04

    タントさん


    ホッとしました。また何か面白い話題があれば参加したいと思います。
    今はちょっと疲れたのでしばらくROMしてゆっくり眺める側に回りますね。

  3. 【1493010】 投稿者: ココ  (ID:mUZOv5PnLZo) 投稿日時:2009年 11月 04日 20:09

    コブシさん


    >私も私なりに「理解」を重視しているんですよ。
    >重視しているからこそ「理解できないもの」に対して謙虚でありたいと思っているんです。
    >自分にとって中途半端な「理解」をするくらいなら、自分がよくわかっていないことをきっちり認識していたいんです。


    それでいいと思いますよ。コブシさん自分に厳しいのですね…。感服です!
    人それぞれ理解の仕方も容量も違って当然ですもの。
    私は理解先行型でしたが高校数学の後半あたりから「覚える」ことで対応するしかなくなりました。
    つまり私の理解の範疇を超えたのでしょう。
    よって子供にもこの怪しくなったところからは教えることが不可能です。
    教えるというより「もう覚えちゃって!」になります…


    今回の私の説明は「こんな理解法もあるんだ」位に捉えておいて下さい。
    もともと強要はしていませんので…。
    タントさんの「数直線」という言葉を見て「うちも昔やったなあ」と思い出したのと
    数学を進める上で思いのほかこの考え方が有効であったと実感したので書き込んだだけです。
    余計なお節介のように感じたのなら申し訳ありません。そしてお疲れ様でした!



    ういろうさん


    >ところで、この、数学的思考への指向性(ちょっと掛けてみました。)、さらに言うと数学への関心って、
    >私にも長女にも確実に抜け落ちているものですが、どうやったら身に付くのでしょう?
    >指向性の違いは一体どこから生まれてくるのでしょうか?


    世の中の親が知りたがる部分の一つですよね。でも私にも分かりません…
    同じ環境下の姉弟でも違いますからねえ。
    でも興味を失わせないこと、算数って面白いと体感させることなのでは?
    子供って皆好奇心の塊みたいなものですから、好きになることは可能かと思います。
    本来算数や数学って面白いものなんですよ。苦痛に感じる頃から嫌いになるのでしょう。
    私は逆にういろうさんのお子さんがどうやって英語をそこまで習得できたのかお聞きしたいですよ!

  4. 【1493097】 投稿者: タント  (ID:ZsnhsUDeWWo) 投稿日時:2009年 11月 04日 21:26

    野真宏著の『数学的思考力』で述べられているの
    ですが、
     
    『全体像を理解できれば、本質は素早く見抜ける』
     
    のだそうです。
     
    著者は、一般に“全体像”を把握できれば、個別の
    情報の意味が素早く分かるようになるので、情報の
    活用能力などが飛躍的に上がっていくと云います。
     
    (分野を問わず)個別の情報の意味が素早く分かるように
    なるための一番の近道は、「効率的な脳の思考過程の
    “全体像”を理解する」ということだと。 
     
    また、

    『「バイアス」の少ない、純度の高い情報に接するよ
     うに心がける』
     
    ことだと云います。
     
    この非常にシンプルな思考過程を正しくできない人が
    多くいるのも現実としてあるのですが、その最大の原因が
    「バイアス(ゆがみ)」であり、例えば、インターネットなど
    で書かれている本の感想などを見て、深刻に感じるのは、
    やはりこの「バイアス」。いくら情報に多く接するように
    していても、自分の中の「バイアス」を理解しているのか
    どうかによって、情報の理解力が大きく変わってきてしまう。
    根本的に人には「自分に都合のいい情報しか見たくない」
    という心理があり、これも「バイアス(ゆがみ)」の一つ。
     
    人は根本的になかなか「バイアス」から逃れられない現実
    も。そのため、物事を正しく理解するスピードは、「最初
    にどんな情報に接するのか」によって大きく変わってしまう。
    そこで、“素早く”情報の「深さが見える」ようになるため
    には、普段から「バイアス」の少ない“純度の高い情報”に
    接することが重要になる!
      
    私は、鳥瞰図的シンプル化と、良い書物と良い師について
    素直さと柔軟さをもって接することだと思いました。
    これについては、運や環境もあるし、この情報社会で何を
    取捨選択するかは大人や親におる程度責任があるかも知れ
    ません。
     
    細野氏の云う、数学的思考力を纏めると、
      
    『純度の高い情報を素直に柔軟に受け入れ全体像を掴む力』
      
    ことだと云えます。
    私のように物事に拘る頑固者は駄目なんでしょうね(笑)柔軟に・・・

  5. 【1493118】 投稿者: 桃  (ID:VLWYa5HaY9k) 投稿日時:2009年 11月 04日 21:38

    こちらのスレでははじめまして。
    いつも勉強させていただいてます。地方住まいで子どもが小2ということもあり,あまり実感が湧かないことも多いけれど,将来に備えて情報を頂いてます。


    先日タントさんが紹介されていた「教育ドリル 分数」
    紹介される前から子どもに与えてはいたものの,淡々とやっているだけであまり反応がなかったんですね。
    ですが,終わり近くになってから「おもしろい」って言い出して。
    問題としてはお金を5/7使った。残りの1/4より100円少なく使ったら700円残った。最初のお金を求めよ。というパターン。
    これにはまったようで「この本の続きはないの?」という反応がありました。あと少しで公文の方がFの文章題に入るので,喜んでやってくれると思います。


    最初のころの子どもの反応の悪さに先延ばしにしようかと思っていたところにタントさんの紹介があったので,続けるきっかけとなり,子どもも楽しんでいました。
    タントさん,ありがとうございました。

  6. 【1493179】 投稿者: タント  (ID:ZsnhsUDeWWo) 投稿日時:2009年 11月 04日 22:24

    桃さん
     
    >としてはお金を5/7使った。
    >残りの1/4より100円少なく使ったら700円残った。最初のお金を求めよ。
     
    小2で、この問題が解けるというのは、素晴らしい事だと思いますよ。
    分数を単なる数値ではなく、割合として認識しているので凄いです。
    分数で割る事の意味が理解できていますよね。あと、日本語の読解能力
    も高いですねえ。
    中学入試の簡単な問題に近いかも知れませんね。
     
    お子様を褒めてあげて下さいね。
     
     

  7. 【1493346】 投稿者: ういろう  (ID:rWDASlyox4c) 投稿日時:2009年 11月 05日 00:27

    文系人間の私には、皆さんの数学的考察がとても勉強になりました。ありがとうございます(^^)


    コブシさん


    うちの職場には「数学好きのロースクール生」と「法律もかじっている大学院数学科卒」が生息しておりまして、
    時折二人して禅問答のような(普通の人にはそう聞こえる)議論をしておりますが、
    彼らの話では、探究していくと「法学は数学になり、数学は哲学になる」という順番で進化していくそうだ(本当か??)。
    私も特定の科目だけだけど司法試験の勉強会に参加していたことがあって、そういえばコブシさんのお嬢さんのようなユニークな視点の論客が多くて楽しかったです。数学受験で入ってきた子も多かったですしね。
    ということで、コブシさん、万一文転の際には法学部がお勧めです(笑)。
    (レスは要りませんよ。まったりロムってくださいね)


    蒟蒻さん


    ぷにゅぷにゅ仲間の蒟蒻さん、こんばんは。
    一次合格(準2ですよね?)おめでとうございます(^^)
    まだ4年生なのに頑張っていらっしゃいますね~。
    英語がお好きなのかしら?今後も楽しく続けていかれますように。


    さて、長女が英検2級を受けた時の公文の進度は、KⅡ50~60ぐらいだったと思います。
    一応一貫校の中3ですが、学校の進度も遅いので、高校レベルの勉強は他にはやってないです(強いていえば洋楽か?笑)。
    素の状態で2級の過去問を初めて解いたときは、大問1の語彙の問題が半分程度しかできませんでした。
    トータルとしては、読解やリスニングでカバーできたので、正答率は7割+αぐらい。合格ライン(6割チョイ)は超えていました。
    他の回の過去問も安定して7~8割取れていたので、特に対策しなくても合格はできたのではないかと思いますが、
    一応、直前に単語集(ジャパンタイムズの「出る順2級」)の最初の方だけやったようです。


    今回の経験から言うと、まず、少なくともKⅡ半ばでは、公文だけでは語彙力が足りません。
    さらに、長文読解についても、その長さも語彙も内容も、2級の方がレベル高いです。
    (娘の感想は「難しいから楽しい♪」でした。)
    ただ、Kって高1程度でしたっけ?だったら、一応2級は「高卒程度」ということになっているので(それもアヤシイけど)、当然といえば当然ですね。


    で、英検が終わってから、KⅡ71~の、グラマーに特化した単元に入ったのですが、あまりに文法の知識がないので唖然。
    語彙の貧弱さと合わせて、どうしてこれで2級の長文がちゃんと読めるのか?という謎が生じました。
    同じく英語好きの義妹(娘から見て叔母)は、国語力(というか推測力というか想像力というか…)のなせる技ではないかと言っています。「1級不合格A」の彼女によると、国語の読解力と英語のそれは共通性があるそうで、そういえばTNGさんもそうおっしゃっていましたよね。確かに長女は現国も得意です。
    つまり…とてもいい加減な結論で申し訳ないのですが、KⅡまでやれば誰でも2級に受かるかというと、正直、保証できかねるんです。もちろん、2級なんて進学校で普通に勉強すれば誰だって取れますから、決してもったいぶっているわけではなくって、あくまで「公文KⅡ」がその目安になるかどうかはわからない、人によってはもっと勉強が必要な場合もあるかもしれない、ということでご理解いただければと思います。
    なお、この国語力との関連性があるという仮説について、我が家は、他にも結構思い当たるフシがあるので肯定派です。なので、下の子にも英語の先取りは考えていなくて、小学生のうちはまず国語力が最優先、というスタンスです。


    娘は、今後の目標を「高2で準1級」に上方修正したようです。
    文法については、高1からは学校でも力を入れてくれるので心配はないのですが、語彙はどこまで行っても個人戦。
    準1は語彙の勝負になってくるし、さらにK大の英語を視野に入れれば内容自体の難度も、公文だけでは(おそらく最終教材まで行っても)足りないと予測しています。(SRSになればまた別なのかもしれませんが、それはこれから研究。情報が欲しいところです。)
    ともあれ、公文のおかげで今まで力をつけてきたことは疑う余地はありませんが、その結果、
    タントさんはじめ皆さんが言われている「公文英語の限界」が、おぼろげながら見えてきたという皮肉な状態に、今あります。


    確か、蒟蒻さんちは高校受験コースでしたよね?
    高校受験の赤本や駿台模試の問題を見る限り、2級の長文がちゃんと読めれば、大抵の高校の英語はクリアできるんじゃないでしょうか。いわんや公立の問題だったら超余裕でしょう。(もちろん、受験独特の発音問題など、別の対策は必要でしょうけど。)
    うちも高校受験にしとけば有名校に行けたかも、なんて、親だけですが思ったりしてるぐらいです(笑)。
    先が楽しみですね。頑張ってくださいね~p(^^)q

  8. 【1493441】 投稿者: 蒟蒻  (ID:wlEs/8Us5ks) 投稿日時:2009年 11月 05日 07:10

    タントさん

    まだ一次だけなんですがやはり嬉しいです。

    ういろうさん

    ぷにゅぷにゅ仲間の蒟蒻です。
    覚えていて下さって有難うございます。
    相変わらずういろうさんのお名前みると美味しそうと思ってしまいます。
    うちは高校受験コースなので暇なうちにと思ってしまいますが
    本当に英語をすればするほど国語の読解力が大事なのだと皮肉にも
    感じているところです。
    子どもの場合は国語力が高い方ではないので公文英語は続けつつ
    国語力をまずはそこあげしないといけないなと思っています。

    K2のあたりなんですね。
    有難うございます。
    本当に公文教材だけではK2で二級は普通は無理なように感じます。
    ういろうさんのお嬢さんは本当に深度が深く感じられます。

    ういろうさんのお嬢さんは読解力が高く洋楽で得たものも多そうで
    公文+αの+α値が普通よりかなりありそうです。
    うちの場合はまだ首の皮一枚程度で準2もクリアしたので
    まずは読解力と洋楽に変わる何かでαの部分を強化しないといけないですね。
    中学受験も予定が無いのでとにかく読解力を身につけたいですが
    結構読解力をつけるにはどうしたらいいのか
    英語と関係なくても悩みどころです。

    お嬢さんならきっとその目標は果たせると思います!
    公文英語の限界が見えてこられましたか
    そこから先どのように延ばしていかれるのか興味津々です。
    学校はまだそこまではいかないでしょうし。

    詳しいアドバイス有難うございました。

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