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【1504617】【大学受験目標】公文式有効利用法の探求 その2

投稿者: インターエデュ・ドットコム   (inter-edu.com) 投稿日時:2009年 11月 13日 19:32

『【大学受験目標】公文式有効利用法の探求』は容量が限界に達してしまいましたため、
新しく『【大学受験目標】公文式有効利用法の探求 その2』を作成いたしました。

引き続き、有益な情報交換の場としてご活用いただければ幸いです。

前スレ【大学受験目標】公文式有効利用法の探求
http://www.inter-edu.com/forum/read.php?1302,870545

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「小学校 高学年に戻る」

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  1. 【1583264】 投稿者: なる  (ID:3FS7PgdbJPE) 投稿日時:2010年 01月 23日 11:11

    >思いつきで適当なという判断もまたあいまいですよね。


    たしかにそうです。

  2. 【1583409】 投稿者: なる  (ID:3FS7PgdbJPE) 投稿日時:2010年 01月 23日 13:29

    売上高の3割強が海外!
    日本発の学習塾「KUMON」が
    世界にクチコミで伝播する訳

    原英次郎(ジャーナリスト)
    【第6回】 2010年01月22日


    公文アメリカの生徒
     公文(くもん)式教育で有名な公文グループの海外展開は、思いのほか早い。
    ニューヨークに初めての海外教室を開いたのが、1974年。すでに40年近い歴史
    を持つ。実は、この年は公文にとってはひとつのエポックを画す年でもあった。
    創始者であった公文公(とおる)が『公文式算数の秘密』(廣済堂出版)を書
    き、これがベストセラーになったのだ。この効果によって、公文は一気に国内
    の学習者数を増やすことになる。


     編集者の一人は、現在、幻冬舎の社長を務める見城徹であった。現在、公文
    に通う学習者は、世界46カ国で422万(のべ学習者数)、そのうち国内は142万
    人で、すでに海外が国内を大きく上回っている。売上でみても、2009年3月期の
    697億円の3割強を海外が占めている。
     もちろん、国内は少子化が進み、公文が得意とする小学生の数は減っている。
    だから、外に市場を求めていくという面がないとは言えないが、国際的な展開
    は公文公が、当初から描いていた夢であった。
     公は1995年に亡くなり、後継者であった毅も、その2年後に亡くなる。二人の
    意志を引き継いで、公文は今も国際展開を進めている。それは単に収益を追いか
    けるだけではなく、創始者の理念を広め、その夢を実現しようという挑戦だけに、
    試行錯誤の繰り返しでもある。


    それは手作りの教材から始まった
     よく知られているように、公文式教育法は高校の数学教師であった公が毅の
    ために、手作りの算数の教材を作り始めたところから出発している。毅は公が
    作った教材を、夕食の前までにすませる。仕事から帰ってきた公はそれを添削
    して、アドバイスをつけて返す。そのやり取りの中から、生み出されたものだ。
    http://diamond.jp/series/genki/10006/




    戦略ではなくクチコミで広がる
     だから、その特徴は一人ひとり子供の到達レベルに合わせた「個人別学習」
    である。たとえば、同じ小学2年生でも、分数をやっている子もいれば、足し
    算引き算をやっている子もいる。教材は学校教育のような学年ごとの積み上げ
    方式ではなく、公文でいう「下降方式」。高校基礎レベルの微積分ができるこ
    とを目標にして、そこに至るには何が必要かを学ぶという形に、組み立てられ
    ている。
     そこで、重要な役割を果たすのが“指導者”である。公文では先生ではなく、
    指導者と呼んでいる。問題の解き方や回答を教えるのが、指導者の主な役割で
    はない。その子のレベルを見極め、レベルにあった教材を渡す、前に進むより
    も復習が必要なら、復習が必要と諭すことが、その大きな役割である。教えす
    ぎるのではなく、その子にあった「ちょうどの学習」を提供するのである。


     ちょうどの学習によって、子供が満点を取れば、自信がついて自ら学ぶ喜び
    を知る。その経験を通して、自分で勉強するという「自学自習」の習慣、言い
    換えれば家庭学習の習慣を身につけることを目指している。指導者の大半を女
    性が占めているのも、これが一つの理由といえる。つまり、教材、メソッド
    (教育法)、指導者の三つがそろってこそ、公文なのである。そして、バック
    ボーンとなる理念は、「われわれは個々の人間に与えられている可能性を発見
    し その能力を最大限に伸ばすことにより 健全にして有能な人材の育成を図り
     地球社会に貢献する」である。少し大仰で、時代がかっていると感じる向きも
    あろうが、公の教育者としての夢が凝縮されている。
     「世界中どこに行っても、教材、指導法は変わらない。それが公文だからです。
    それが守られるのであれば、あらゆる国と地域に出ていきます」というのは、
    公文教育研究会の伊藤俊一海外経営管理室担当取締役だ。


     公文がニューヨークに初めての海外教室を開いたのも、ある意味ではたまた
    まだった。ある指導者のお嬢さんがご主人の転勤に伴ってニューヨークに行く
    ことになったのだが、自分の子に公文を続けさせたいと、自らが教室を開いた
    のがきっかけだった。海外展開初期のころに進出した台湾やブラジルも、同じ
    ようなケースが多いという。したがって、学習者も日本人駐在員の子弟が中心
    だった。そこから公文の評判が口(くち)コミによって広がり、生徒や指導者
    が増えていったという。現在、公文グループは持ち株会社である公文教育研究
    会の下に北米公文、南米公文、アジア・オセアニア公文など日本を含めて、六
    つの地域本社があるが、この体制を敷いたのも2000年と比較的新しい。


    http://diamond.jp/series/genki/10006/?page=2



    理念にも共感してくれるパートナー探し
     いわば自然発生的にスタートした国際化だけに、どの層にターゲットを定め、
    会費をどう設定するかについても、試行錯誤が続いている。「ある意味では、
    えいやっと。結果として、出て行ってみて、これくらいが適正かなということ
    で決めている」(伊藤取締役)。成長力が高いのは、やはりアジアの新興国だ
    が、日本に比べれば、まだ1人当たりの所得が少ないのはもちろん、所得格差
    も大きい。日本など先進国に比べると、中間層の厚みも薄い。
    「会費は安い方がたくさん来てくれるだろうという単純な発想もあるが、必ず
    しもそうとは限りません。中途半端に安くても、広がらないし、国によっては、
    あまりに安いとそんな(所得)層の子供と一緒では――という反応もある」と、
    伊藤取締役は国情の違いによる事業展開の難しさについて、率直に語ってくれ
    た。加えて、公文の事業は慈善事業ではない。指導者は現地の人だから、彼女、
    彼らの経営が成り立つ水準も考慮しなくてはいけない。
     さらにである。新興国の貧困層にとっては、教育は貧困から抜け出すための
    重要な手段である。自腹を切って学習者を通わせる南アフリカの指導者、なけ
    なしのお小遣いを公文の会費のために母親に渡すフィリピンの子供。このあた
    りの事情は『寺子屋グローバリゼーション』(木下玲子著、岩波書店)に活写
    されている。公文の事業は慈善事業でも、CSR活動でもないとはいえ、いま
    の日本の子供たちに比べて、はるかに教育に飢え、教育が生活の改善に結びつ
    くこの層に、公文はどう応えていくのか。公文の国際事業には、まだまだチャ
    レンジングでやりがいのある課題が山積している。


     もっとも、会費設定などマーケティングに属することは、試行錯誤しながら
    適正な水準を探し求めていくことができる。国際展開の歴史の中で、公文式教
    育法がグローバルに通用することも確認できた。だが、もっとも難しいのが、
    「公文の理念をどう理解してもらうか」(伊藤取締役)だ。海外では、公文の
    教材、指導法に価値を見出す人たちは多くても、理念にも共感してもらうパー
    トナーを見つけだすのは簡単ではないという。教育で手っ取り早く儲けようと
    思えば、教材と指導法だけを提供してくれればよいというわけだ。
     しかし、公文グループには、理念を捨ててしまっては、公文は公文でなくな
    る、公文は子供たちのためにあり、子供たちが持つ無限の可能性を伸ばすとい
    う理念への共感がなければ、教室を開いても長続きしないという思いが強いの
    だろう。確かに、生徒数の増加だけを追うのならば、抽象的な理念など打ち捨
    てておけばよい。だが、事業戦略に迷いが生じたり、壁にぶつかったときに、
    判断や決断のよりどころとなるのも、また理念である。
     公文の場合も、理念と現実のぶつかり合いの中で悩みながらも、理念が息の
    長い国際展開の原動力となっていることも、間違いあるまい。「銀行などを除
    けば、サービス業でインドに出て行ったのは、われわれが最初ではないですか」。
    伊藤が最後に語った言葉に、そのことが象徴されているように思えてならない。


    http://diamond.jp/series/genki/10006/?page=3

  3. 【1583699】 投稿者: ココ  (ID:ZtQ0JN.IYBo) 投稿日時:2010年 01月 23日 17:25

    なるさん


    「フルタイム組」のなるさんお疲れ様です。これだけの板を維持するのは大変ですね。
    でも何だかだんだん打たれ強いスレになっている気が…
    TNG先生のお話も今のスレ状況だからこそきちんと受け止め議論できる環境になったのでしょう。
    これはタントさんの斬りこみによる成長ともいえるのかも。私含め皆さん図太くなりましたし(笑)


    >ココさんは「打撃の震源」だから「複雑」だよねぇ。


    うちだけが震源ではないと思うのですが…他にも優秀な方はいらっしゃいますので。
    私の通う教室は「結果高進度」はいても「目指せ高進度」は作らない主義です。
    隠れた名店のような教室だったのに遠方から来る子も増え少し雰囲気が変わってきました。
    今まではもっとオブジェ対象率が高い別の教室の方が流行っていたのですよ。
    でも私はそこではなくあえて外した教室にしたのですが最近は進度を気にする親子の入会が増え
    少々話しについていけません。



    じゃい子さん


    お久しぶりです。いろいろとまた教えてください。


    >ココさんの息子さんのような 小さいころにすでになにかが 突出したお子さんの場合(特に算数)
    >手段によっては、結果が違ってくるように思うのですが。


    ええ!そうなんですか?
    私は息子のようなタイプは手段は何をやっても同じような結果になるのかと思っていましたよ。
    まあこれは息子の性格が几帳面でも一般的なお利口優秀児でもないのでわが道を行き
    ツールによる影響はあまりないのかと楽観視していたからでもあるのですが…
    良い師匠との出会いの方が影響大きそうと考えていました。
    じゃい子さんもタントさん広場の署名してくれるのですね。
    タントさん召還したくてもできなくて困っている方多いようですのでやはり再開希望です!

  4. 【1584613】 投稿者: なる  (ID:3FS7PgdbJPE) 投稿日時:2010年 01月 24日 12:27


    エデュちょこっとアンケート


    Q.小学校の頃、Z会の講座を受講されていましたか?
    インターエデュでは、「はい」の保護者様の中で、後輩お母さんへ成功体験を
    語っていただけるカリスマお母さんを大募集しています。お話いただける方は、
    下記欄にお名前、電話番号とお子さまの学校名をご記入ください。


    ○はい
    ○いいえ


    うふふ。「Z会マーケティング」の神髄を感じるちょこっとアンケート。
    教材の内容以上に、この体験談が「事業の生命線」だったり…。(笑)

  5. 【1584826】 投稿者: ういろう  (ID:rWDASlyox4c) 投稿日時:2010年 01月 24日 16:05

    そらみさん


    >数学の勉強法ごときで生き方は変わらないと思います。


    そうですね。「勉強法」の意味を、公文か東進か、みたいな形式的な意味で捉えるならば。
    でも、「公文をどう利用するか」みたいな内容的・実質的な意味で捉えると、影響はあると私は思います。
    例えば、TNGさんと少し話した「論の運び方」とか、長岡先生のおっしゃる「批判精神・学問的態度」とか。
    これらを得られるような勉強(法?)をしたとしないとでは、自己実現を支える「精神性」の部分が違ってくると思います。
    他人と比較しての優劣とかじゃなくて、自分自身の内面の問題でね。
    「物の見方・考え方」が人間として生きていく上でとても大事だからこそ、勉強って必要なんじゃないかと私は思うのだけれども。
    職業とか目に見える形で関係あるかと問われれば、一部の専門的職業をのぞいては、やっぱり関係ないでしょうね。
    数学大好きだったT大君とぐうたら私立文系の私が、支障なく対等に仕事してるんだから(笑)。
    まぁこういった形而上の話は価値観の問題でもあるから、TNGさんがおっしゃるとおり、議論にはなりにくいでしょうね。


    ココさん
    >良い師匠との出会いの方が影響大きそうと考えていました。
    さすがココさん!素晴らしい視点だわぁ~(ホレボレ)


    タントさん
    いや、ホント、オフコースぐらいで済んでよかったです。アウトローにまでならなくて。(^^;


    なるさん
    >Q.小学校の頃、Z会の講座を受講されていましたか?
    はて、私が小学校の頃は(小学生向け)Z会はなかったが…??
    と思ったら、子どものことだったんですね。
    確か、Z会小学生コースって長女の頃にできたのだけど(非受験コースをちらっとやってました)、成功体験も何も、まだ中学生ぐらいじゃわからないよ~。
    「カリスマ」になった後で子どもがグレたらどうするんだろ??

  6. 【1584869】 投稿者: なる  (ID:XDZVhSJ9bLc) 投稿日時:2010年 01月 24日 16:39

    ういろうさん


    今年からZ会も中学受験講座の結果がでるから、
    カリスマ受験ママの体験談がいるのだと。笑

  7. 【1584914】 投稿者: じゃい子  (ID:MgFf8vHW0yM) 投稿日時:2010年 01月 24日 17:10

    ういろうさんへ

    突出した子ということで 限定して
    書きましたが。
     どのような 勉強法を取るかという
    ことは 子供に影響を与えると思います。
    逆に影響がないほうが不自然だと。

    人は日常考えることに左右されるように
    それ以上に年齢が低ければ低い時点で
    始めた 学習方法が 思考過程に
    干渉しないと考えるほうが
    難しく思えます。

  8. 【1584937】 投稿者: ういろう  (ID:rWDASlyox4c) 投稿日時:2010年 01月 24日 17:26

    なるさん
    なるほど!記念すべき「受験コース1期生」ね!
    このスレや中高一貫校板を見てると、中受なんてただの入り口にしか思えないけど、
    そりゃあZ会もドキドキだわね(笑)

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