中学受験における理系科目(算数、理科)のくだらなさについて｜掲示板スレッド

＞それが有能な女子学生の社会進出への見えない障壁除去にもつながることであろう。

私はポジティブ・アクションを大学入試に導入することには断固反対いたします。米国とは大学入試の位置づけが全く異なるからです。

国によって優秀な人材の選別プロセスは千差万別です。米国では大学学部4年間の成績で一流大学の修士課程への割り振りが行われ、さらにそこでマスターを取得することで優秀な人材として認められます。アファーマティブアクションがあるのは、あくまでも競争の入り口のスタート台に立つ時だけです。

日本は競争の入り口は中学受験や高校受験であり、事実上のヤマ場は大学入試です。そのヤマ場にポジティブアクションを導入するのは、米国でいえばマスター授与時にアファーマティブアクションを導入するのと同じことす。アファーマティブアクションで大学に入学した学生も、白人男性と学部とマスターコースでは同じ土俵で実力勝負するからこそ修士の価値が保証されるのです。ですから日本の大学入試にポジティブアクションを導入したら女性全体の価値が落ちるだけです。

ですからポジティブアクションを導入するとしたら中学入試や高校入試でしょう。渋幕など上位共学の男女定員を５０：５０にしたらよいと思います。そういう観点からいえば東京都立高校は男女別に定員を設け、概ね1対1にしていますから広義のポジティブアクションでしょう。私が子育てした神奈川県は県立はそのようになっていませんが、一方私立は以下のようになっていますがほぼ定員が見合っており、これも一種のポジティブアクションになってると思います。（括弧内は定員）
　　栄光（１８０）：フェリス（１８０）
　　聖光（２２５）：洗足（２４０）
　　浅野（２７０）：雙葉（中学募集１００）、横浜共立（１８０）

皆さんFさんとの議論で長文を書かれているようですがみなさんFさんの主張に
違和感はないのでしょうか？私はFさんの主張は真剣に考えたものではなく何らかの意図を持って心にもないことを言っているような気がします。

お答えする前に、どうもよくわからないところがある。
私も横浜出身で、そこでの教員経験もある。

ついては、下記の意味を詳しくご説明いただけまいか。
それが、なにゆえ暫定的是正措置であるのかを。

＞私が子育てした神奈川県は県立はそのようになっていませんが、一方私立は以下のようになっていますがほぼ定員が見合っており、これも一種のポジティブアクションになってると思います。（括弧内は定員）
　　栄光（１８０）：フェリス（１８０）
　　聖光（２２５）：洗足（２４０）
　　浅野（２７０）：雙葉（中学募集１００）、横浜共立（１８０）

＞なるほど〜 妄想ごっこなんだね。了解です。
「スレ主さんは、地球の研究力、技術力、開発力、医療関連を弱体化させるために異世界から派遣された優秀なエージェントであった‥」とかね。


実は、私も同じような妄想ごっこして遊んでました。いろいろ書こうとも思いましたが、C(l)ygnus さん（何かにウケすぎて、ミスタイプ多くないっすかｗ）の例の方が面白いので、乗っかりたいです。

「あなたは、侵略行為があったとして、それを認めるんですか？回答がないということは認めると判断します。」とかいいながら表でも作っちゃう。そうすると「学問にとっての疑問と批判とは、それに内在的に存在する本質的価値」とか言う人が現れる。
さらに「お子さんのことと遺伝の話は私もルール違反だと思いますが、侵略行為はルール違反ではないんでしょうか？」
・・・と続く。

こうして見ているとオモシロすぎてたまりません。

Fさんは女子校教育で女子の理系学力を高める、と一見男女平等的なことを言っています。しかしその他の点では強硬に男女差別の存在を認めたがりません。

また、女子は競争に向かないから競争から保護して伸び伸び育てないと言う割に
私立文系を志望する女子に甘え、というような言った厳しい批判を加えます。
東医大のようなあからさまな差別にも怒りを感じている様子が見られません。
ワークライフバランスに苦しむ女性の立場への配慮や共感のようなものも見うけられません。全体的に現実の女子・女性の教育・労働のことを考えているようには思えないのです。

Fさんは男女の理数系能力の生得的差はない、と断言しますが上記のような思想全体と比較してちぐはぐさがあります。
別学の存在を養護するためにアドホックに男女の理数系能力の生得的差はない、能力差は共学のせい、という論理を生み出しているのではないかと思います。

伸び伸び育てない→伸び伸び育てないと受験で結果が出ない

＞そうすると「学問にとっての疑問と批判とは、それに内在的に存在する本質的価値」とか言う人が現れる。

今回はあなたのご意見に全面的に賛同できなかっただけ。
その意趣返しのようなおっしゃりようは、あなたらしくないと思われる。
ただ、学問にとって疑問と批判とは、その発展に不可欠な内在的な本質価値であると私は思う。

その意味で、急にお尻をまくらず（失礼）、とことん議論を尽くされてはいかがかな。失礼だが、あなたは数少ないそれがお出来になる方であると考えている。

エドガー・アラン・ポーが、そして酒も好きな失念者です。

動機さんのお嬢さんはとても優秀。ポーをフランス語訳してくれた、素晴らしき詩人さんと同窓ではなかったでしょうか？

スレ主さん、私、Fさんを尊敬してますが、違和感バリバリですよ。彼女は女性エリート育成が主眼点なのです。そして、そのエリート候補者には、さまざまな社会的優越が伴う人間でないとなれません。前衛党さんのお出ましを望みたいところです。

前衛党さん、司法試験改革の発端は何でしたでしょうか？
試験を、ある者に配慮したものにするとどういうことになるか、その一番良い例ではないでしょうか？

ロングライダーさん、酔ってました。またやってしまいましたか？私。。。読み返してみます・・・m（＿ ＿;）m