英語の先に世界と生きる力を!オールイングリッシュで真の国際人を育てる英語教育

秀明中学校・高等学校
社会が多様化し英語教育がますます重視される今、「英語力」だけでなく「人間力」を育てることが求められています。秀明中学・高等学校(以下、秀明)では、全コースで英語教育を強化するとともに、真に世界で活躍する人材育成を目指しています。 英語教育に注力する背景や教育理念、真のグローバルリーダー育成を目指した英語力特化型の「スーパーイングリッシュコース(SEC)」の魅力について、英語科主任・山本恭子先生とSECディレクターのジェイソン・デムステッダー先生にお話をうかがいました。

山本先生

プロフィール画像

山本恭子先生
英語科主任

デムステッダー先生

プロフィール画像

Jason Demsteader(ジェイソン デムステッダー)
イギリス人英語科主任

英語教育に力を入れる背景 ― 創立以来の理念に根ざして 

グローバル化が進む今、英語は“学ぶための道具”であり、“世界とつながる鍵”でもあります。 

秀明では、単に英語力を高めることだけを目的とせず、言語を通して「異なる文化を理解し、自国の文化や自分の考えを自身の言葉で伝える力」を育てることを重視しています。 

英語教育に力を入れるようになった背景やきっかけを教えてください。 

山本先生 創立者の理念に依るところが大きいと思います。『世界に通用する真の国際人の育成』 を創立以来の教育理念に掲げ、本校は創立以来ずっと英語に力を入れてきました。国際人として英語を話すことは必須の能力だと考えています。文系でも理系でも英語は欠かすことのできない教科ですし、世界のリーダーは語学が堪能でないと公の場で自分の意見を表明することができません。国際社会で最も必要なのは英語を駆使できる人材だという考えから始まりました。

一方、どんなに英語が堪能でも、しっかりとした自分の意見を持ち、思いやりや礼節を欠いては、真の国際人とは言えません。 英語教育を軸に据えつつも、日本語や母国文化への理解も大切にし、バランスの取れた人間形成をめざしていると言います。

生徒たちが「グローバルリーダー」として社会で活躍するために、どんな力を育てたいと考えているか教えてください。

山本先生 単に英語が話せるだけではなく、自国の文化を知り、他国の文化を尊重し、さらに”生きていくための力としての教養や知識”をきちんと身に付け、その上でしっかりと自分の意見を述べることができることが重要になります。また中学は全寮制なのでそこで協調性、公共心、忍耐力を身に付け、誰とでもコミュニケーションをとることが出来る人材になること、高校では、寮生はより今までに身に付けた能力を発展させ、通学生は他校では味わえない生徒の多様性を受容し、学習のみならず、心の学習を通して豊かな人間性を育んで社会に出て欲しいと考えています。

秀明の英語教育 ― 全員が英検を受験、目標級を明確にしながら”伝わる英語”獲得を目指す

現在の英語教育カリキュラムを設計・運営されるうえで重視していることを教えてください。 

山本先生 話す能力はますます必要とされていますが、中身のない会話では意味がありません。多様化する社会に適応する英語教育を心掛けています。

全コース共通で、オールイングリッシュの授業を中心としたカリキュラムを展開。

授業では、ネイティブ教員と日本人教員が協働し、「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく伸ばし、「+対話力」の強化で英語をコミュニケーションの手段として昇華させる工夫が散りばめられています。 

イギリス人教師の写真
豊富な経験を持ったイギリス人英語教師陣

特に中学段階では、英語で考え覚えることを重視しつつ基礎の定着を図り、それを習慣化することに注力します。高校では体系的に英語を学びつつ、自らの意見を発信する力を磨きます。 

山本先生 秀明では全生徒が参加するイギリス英語研修が中学2年と高校1年の2度あり、学んだ英語を実際に使いながら本場での文化や価値観に触れます。普段の学びが生かされ、単に“話せる”英語ではなく、“伝え合える”英語を育てていけます。

英語教育を中心に据えつつも、「日本語や母国文化をおろそかにしない」姿勢も徹底。英語を通して自国文化を理解し、他国の文化を尊重できる真の国際人を育てています。 

イギリス研修の様子1
秀明の英語研修施設チョーサー・カレッジでの様子
イギリス研修の様子2
伝わる英語を実践で学ぶ

また、英検やTOEFLなどの資格取得支援も積極的に行い、目標に合わせた個別指導体制を整えているのも特徴です。 

秀明では実用英語技能検定(英検)に全生徒がチャレンジ。全コースで英検の目標級を設定し、合格したら次の級へ挑戦する流れを作り、その対策が授業のほかにホームルームや放課後、夜間学習でも行われています。 

山本先生 高校卒業時には英検2級、難関大学を目指す生徒には準1級を推奨しています。学年ごとの到達目標を明確にすることで、生徒も自分の成長を実感しながら学べるようにしています。また、英語がどれくらいできるかを可能な限り客観的に証明できるように、日本で一番知名度が高い英検とヨーロッパで一番知名度が高いケンブリッジ英検・CEFRのスケールからも英語力を証明できるようにしています。大学受験をする生徒がほとんどのため、志望校に合格できる英語力を身につけることにもしっかりと力を入れています。

こうした一貫した教育を支えるのが、日々の教員間での密な情報共有と研修になります。

選り抜きのイギリス人教員と経験豊富な日本人教員の連携プレイで、授業内容や指導方法を常にアップデートしながら、生徒一人ひとりの成長を支えています。

スーパーイングリッシュコース(SEC) ― 少人数制で鍛える、本物の国際力 

秀明の英語教育の中核を担うのが「スーパーイングリッシュコース(SEC)」。 「真のグローバルリーダー」を育てるために設けられ、より高い英語運用能力と国際感覚を身につけることを目指しています。 

SECにおいて「真のグローバルリーダー」としての生徒像を教えてください。

デムステッダー先生 SECが描く真のグローバルリーダー像は、英語という共通語を通じて複雑さと多様性に対処できる国際社会で生きる力、優れた批判的思考力、コミュニケーション能力、問題解決能力を備えた人物です。

他のコースとの違いや特色について教えてください。

デムステッダー先生 SECでは、CEFR B2/C1レベル(C1レベル=英検1級相当)の読解・作文・会話・聴解の4技能を習得させることを目標に置いています。このレベルに達することで、海外の大学や英語で授業が行われる日本の大学への進学が可能となります。

中学では、日常的なシーンでの流暢な会話力を体得することを目標に、学校生活や日常生活、友達との会話など、より主観的なテーマを扱います。

一方高校では、客観的な視点で社会問題等のトピックに取り組み、英語を通して思考力や表現力を磨きます。

SECコースの授業風景1
日常でよく使う英語を学び流暢な会話力を目指す

SECは少人数(最大10名)クラスで、個別指導を手厚く行うのが特徴

デムステッダー先生 言語的な指導だけでなく、海外での生活やキャリアの知識も伝えています。英検準1級レベルの生徒にはマンツーマン指導を行うなど、個々の力を最大限に引き出す体制です。

SECコース少人数の授業風景
クラスは少人数制

授業はコミュニケーション重視の教授法を採用し、生徒はデジタル教材を活用して定期的にクラスの前で発表を行うなど、生徒の積極的な参加を促すことで活発で魅力的な授業を実現しているといえます。 

SECでは、英語そのものを学ぶだけでなく、英語を使って世界を学ぶ姿勢を重視しています。

デムステッダー先生 授業では、環境問題や倫理、グローバル化などをテーマに扱い、英語で考え・議論する力を育てます。生徒たちは、異なる文化や意見を尊重しながら、自分の考えを礼儀正しく主張できるようになっていきます。

生徒は、他コースと同様に中学と高校の2回、英国を訪問する機会があります。これらの海外研修に向けた準備として、文化理解やより口語的でカジュアルな英語のトレーニングが行われます。 

英検・IELTS・TOEFLなどの外部資格取得支援体制についての取り組みも教えていただけますか? 

デムステッダー先生 外部資格はSECにおいて非常に重要な位置づけになっています。中学生はケンブリッジKET・PETを受験し、高校生は海外大学進学の主要資格であるIELTSに重点を置いています。IELTSは一部の日本の大学入試でも採用されています。

SECの生徒の多くが英検1級に合格しており、TOEFL JrやTEAPの受験機会も提供されているとのこと。 

また、イギリス人教師を中心に、試験対策や授業の質を高める研修を定期的に実施しています。教師自身が成長し続けることで、生徒の学びも深められていると思います。

デムステッダー先生
教師自身も研鑽し続け質の高い英語教育を提供

SECは中学のみのコースですが、高校で生徒はどのようなコースに進んでいますか? 

デムステッダー先生 SECの生徒は理系・文系に分かれていきますが、歴史や社会学などの文系科目はCLIL(内容言語統合学習)の手法を通じて、ある程度英語で学ぶことが推奨されています。

英語力のその先で世界とつながる

最後に受験生・保護者の皆様へのメッセージをお願いします。

デムステッダー先生 SECは設立から10周年目を迎えました。英語と国際的な視野に興味を持つ生徒を温かく迎え入れたいと思います。共に学び、理解し、成長する本校のユニークなコミュニティに、ぜひご参加ください。

山本先生 英語が得意・大好きな生徒を増やしたい。それが、これからの社会で自分の意見を持ち、他者と協働できる力につながると信じています。

編集後記

秀明の英語教育は、単なる“英語漬け”ではありません。英語を学びながら日本語や文化的背景も大切にし、「世界を理解し、自分を発信できる人」に成長していくことを目指しています。  お子さまが英語というツールを手に、世界と心でつながってほしい、そんな熱意をお二方のインタビューを通して感じました。中学校・高等学校ともに随時個別相談を実施しております。詳しくは公式サイトをご確認ください。 

イベント日程

イベント名  実施日時  備考
授業公開・個別説明(中学・高等学校共に) 随時対応  学校公式サイトにて要予約 
高等学校説明会 2025年12月14日(日)   
高等学校相談会 2025年11月30日(日)・12月20日(土)・ 21日(日)・ 27日(土)・ 1月中の土日 2026年1月以降の日程については要問い合わせ