巣鴨だから広がった未来!イギリス名門大学へ進学した3人が語る「学びと成長」

巣鴨中学校・巣鴨高等学校
伝統ある男子校として学びの基盤を育みながら、国際プログラムも充実させている巣鴨中学校・高等学校(以下、巣鴨)。ターム留学やサマースクールなど、海外へ視野を広げる機会を用意し、生徒の「挑戦したい」を具体的な一歩につなげています。今回は、巣鴨在籍中にイギリスの名門校Christ College Brecon(以下、CCB)で学び、その後イギリスの難関大学へ現役で進学した3名にインタビューしました。

「世界」を身近に感じるきっかけと、背中を押した先生方の支援

M.U.さん(大学1年生)
Imperial College London/Aeronautical Engineering
(インペリアル・カレッジ・ロンドン/航空宇宙工学科)

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・留学プログラムを知ったきっかけ:高校受験時に巣鴨のPR動画でターム留学の存在を知った。
・留学の流れ:高1の3学期にCCBへターム留学。一度帰国後、高2の9月から巣鴨を休学してCCBへ正規留学。

S.T.さん(大学1年生)
University College London/MEng Construction Engineering with Innovation & Leadership
(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/建設工学)

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・留学プログラムを知ったきっかけ:巣鴨サマースクールへの参加を通して留学に関心を持ち、ターム留学制度の存在を知った。
・留学の流れ:高1の3学期にCCBへターム留学。そのまま正規留学として現地に残り、2025年7月に同校を卒業、9月に大学へ進学。

R.W.さん(大学1年生)
University College London/Mathematics
(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/数学科)

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・留学プログラムを知ったきっかけ:自ら留学先を探す中で、巣鴨の先生からCCBの紹介を受けた。
・留学の流れ:イートン校サマースクールに参加。その後、高1の3学期から卒業までCCBへ正規留学。

留学を決意した理由を教えてください。

M.U.さん 小6から中1まで父の仕事でイギリスにいた際、英語を使った国際的な仕事に関心を持ちました。ターム留学後に現地に残るか迷ったとき、大学院留学を経験した父から「海外で将来働きたいなら文化を知っていることは大きな武器」「高校から行くのと大人になってから行くのでは理解度の深さが違う」と助言をもらい、決意しました。

S.T.さん 巣鴨サマースクールで、イギリス一流大卒の先生方が人生を楽しんでいるのがすごく伝わってきました。自分も「こんなふうになりたい」と思ったのが理由です。

R.W.さん 高1のイートン校サマースクールで自分の英語力のなさを痛感し、「もっと英語力を伸ばしたい」「海外の人との触れ合いが欲しい」と感じたことが大きな理由です。全く違う環境で刺激を受けたい気持ちもありました。

留学までの準備や、先生方のサポートについて教えてください。

M.U.さん IELTSの勉強に励み、スコア7.0を取得しました。
書類の手続きなどは国際教育担当の先生が手配してくださり、非常にスムーズに行くことができました。学年の先生方も快く送り出してくださったので、気持ちよく出発できたことを覚えています。

CCBの友人との写真
M.U.さんとCCBで出会った友人。歴史ある名門校CCBは、世界中から生徒を受け入れる多国籍コミュニティ。校内にはさまざまな国の生徒が在籍しています

S.T.さん 渡航前に特別な準備はしていません。先生方から「とにかく楽しむことが一番大事だ」というアドバイスをいただいたことが、一番の心の準備になりました。

R.W.さん 入学前の試験から書類準備まで担当の先生にサポートいただき、当時の担任だった英語科の先生にも親身に相談に乗っていただきました。英語はTOEFLの勉強をしていましたが、今思うと、映画やYouTubeを見て実践的な練習もしておくと、現地での苦労は減ると思います。

イギリス留学での苦労と、巣鴨で育まれた強さ

イギリスでの授業スタイルで、日本との違いに驚いたことはありますか。

M.U.さん Year 12(高2にあたる学年)から自分の勉強したい科目を3〜5科目に絞れる点です。時間割に空きコマができるなど、自由度も増します。
またCCBは、勉強だけでなくスポーツや芸術などのクラブ活動も非常に活発です。特に水曜日には授業が午前中に終わり、他校との試合が設定されるなど、文武両道の環境が整っていることにも驚きました。

S.T.さん 私も、Year 12から科目を絞れる点に驚きました。専門性の高い勉強に存分に力を伸ばせることが魅力です。日本のように勉強のみを頑張る雰囲気ではなく、皆が人生を楽しんでいる様子が印象的でした。

R.W.さん 授業が1コマ35分、計9コマあることです。集中力が持続しやすいと感じました。また、日本では見られないほどの広大なグラウンドも印象的で、ウェールズならではの魅力だと思います。

CCBの友人たちとの写真
R.W.さんとCCBで共に学んだ仲間たち
CCBの友人との写真
CCBの大きなグラウンドは、全力でボールを蹴っても全く気にならないほど!

留学中に最も苦労したこと、そしてそれをどう乗り越えたのかをお聞かせください。

M.U.さん マイノリティであることを強く意識させられる瞬間は多々ありました。アジア人であるがために肩身の狭い思いをしたこともあります。ただ、「巣鴨でできた友達」という安心できる居場所があり、それが心の拠り所になっていました。

S.T.さん もともと英語が大嫌いで、最初は聞こえもしなければ通じもしないので大変でした。しかし、巣鴨の行事で培った「忍耐力」を糧に挑戦し続けた結果、だんだんと友達ができ、英語力も伸びていきました。また、巣鴨での日々の学習の量に慣れていたので、イギリスの学校の宿題が少なく感じたのも幸いでした。

CCBの友人たちとの写真
S.T.さんとCCBの友人たち
CCBの友人たちとの写真
誇ってもらえるような人間に成長することを心がけていました

R.W.さん 私も一番の苦労は英語力のなさでした。言葉が出てこないため、頭の中で復唱してから話しかけていたのですが、次第に「単語を並べるだけでも伝わる」ということに気づきました。とにかく喋りかけて、練習を繰り返すことが大切だと思います。

「成長した」と感じる部分はどこですか。

M.U.さん 家族の大切さを深く再認識できたことです。親に頼っていたことを全て自分でこなす中で、ありがたみを痛感しました。また、イギリスの良いこと悪いことを知るほど、日本の良さがより見えるようになり、日本や日本人に対する理解の仕方も変わりました。

S.T.さん 「挑戦してみれば何とかなる」ということを、身をもって知れたのは良かったです。「あのとき、イギリスの大学に挑戦していなかったら…」、日本のトップ大学に行っても何も考えずに遊んでいたと思います。今は、周りが常に成長や将来を考えている環境で、それが自分の中で当たり前になっています。親への感謝も日々感じられるようになりました。

UCLの友人たちと食事
University College Londonの友人たちと。忙しい日々こそ充実していると感じるようになりました

R.W.さん 人見知りが和らぎ、考える前に行動する積極性が身につきました。また、何でも一人でこなそうとするのではなく、周囲の人に頼ることを学べたのも大きな成長です。イギリスへ行ってから、周りがよく見えるようになった実感があります。

夢に向かって!留学がつないだ新しい可能性

将来の目標について教えてください。

M.U.さん 未来の日本の宇宙産業、または技術界全体の成長を最前線で引っ張り、日本の技術者の地位向上に貢献したいです。そのために国際的な知見を持った技術者として、海外でキャリアを積むのが理想です。

M.U.さん大学にて
Imperial College Londonのキャンパスにて。将来は世界で活躍する技術者を目指しています

S.T.さん やりたいことが数え切れないほどあるため、最終的には起業家を目指したいと考えています。そのためにも、まずは業界トップの会社に入り、世界一の環境の中で成長したいです。視点を広げた上で独立し、やりたいことを一つずつ叶えながら、人生を謳歌したいです。

R.W.さん グローバルな存在を目指しつつも、将来的には日本で就職したいと考えています。自分にしかできないことを成し遂げ、必要とされる人材を目指したいです。留学経験を生かして、日本と世界をつなぐ架け橋的存在になりたいと思っています。

最後に、受験生に向けてのメッセージをお願いします。

M.U.さん 巣鴨には実際に海外へ行かなくても、世界に目を向けるきっかけが至る所に転がっています。これは、間違いなく日本でトップクラスの環境です。チャンスが来るまで、楽しんで英語を学んでいってください。

S.T.さん 今の日本には少なくなってしまった「生徒思いで熱血な先生方」が巣鴨にはいらっしゃいます。忍耐力を鍛える行事も多く、世界で通用する力につながると感じています。ぜひ先生方を頼って突き進んでください。

R.W.さん 巣鴨には、海外に触れる機会が多くあり、挑戦しようとする生徒がいれば、背中を押してくれる先生ばかりです。グローバル教育の質と量も最高レベルだと思います。一つの行動で人生がガラッと変わることもあるので、留学に迷っているなら、小さな一歩からでも頑張ってみてください。

編集後記

巣鴨には、充実した国際プログラムと生徒一人ひとりの志に寄り添う先生方のサポート、そして忍耐力を養う校風があります。3名の言葉から伝わってきたのは、留学が「体験」で終わらず、学び方や将来像の解像度を上げる機会につながっていることです。世界を視野に入れた進路を考えているご家庭は、ぜひ一度説明会に参加してみてはいかがでしょうか。

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