久留米附設の情報交換を行うスレ｜掲示板スレッド

「老婆心」の下りですね。ご意見は、批判的なご意見でも好意的なご意見でも、目的が同じなら、大いに歓迎します。

私も、ワインを飲みながら書いたので、少し口調が厳しすぎたかなと反省していました。また、フォローしていただける方もおられたので、目的外の議論になると思い、その場ではスルーしました。

が、ここで、本質について、釈明します。

その前の前の前のスレ「中１娘の保護者様ー附設も修猷館も、国立大学進学を前提としたカリキュラムですので、私立大学専願の受験生には厳しい学校だと思います」→ その次のスレ「娘の親ー福岡の財界は、修猷館→慶應が特に多いですよ）→「附設高生ー附設なら慶応は楽勝ですよ（慶医は除く）東大併願レベルの学生なら、まず落ちることはないでしょう。しかし慶応第一志望の生徒は私の知る限りいませんけどね。 」→「老婆心ー上掲の内容」。

まず、私は慶應出身（合格通知はもらいましたけど）でも修猷館出身でもない（娘は文１志望）ので、あえて、以下の動機のもとに書いた次第です。

前提事実。私の知っている、当時の先輩、同期、後輩の修猷館生には、慶應や早稲田第一志望の知人が多くいました。東大志望の知人はほとんどいませんでした（当時のご三家においても附設においても東大志望者は極少数派でした。。また、当時は東大合格者は、附設より修猷館のほうが多い時代でした。そういう時代です。　　今でも、駿台模試の上位者欄を閲覧すると、東大以外の国立や私立文系を第一志望としている生徒も見受けられます。

そこで、「私立大学専願の受験性にとって、附設や修猷館が厳しい学校である」ということはないのではないか、附設や修猷館に行ってもいいのではないかというのが最初の書き込みの動機。

次いで、「附設なら慶応は楽勝ですよ（慶医は除く）東大併願レベルの学生なら、まず落ちることはないでしょう」について、そもそも問題把握がずれてきているのですが、論理矛盾について、いじってみたくなった次第です。「附設」なら慶応は楽勝ですよ・・東大に現役合格する附設生の数は２０名前後（去年）・・とすると殆どの割合を占める（１８０名前後）にとって落ちる可能性を否定できないということを言っているのと同じではないかと。

一番心配したのが、慶應を含む殆ど多数を占めている他の大学志望者や卒業生の嫌悪感を生む表現ではないかということです。附設から慶應に合格している生徒（東大にも合格している生徒も少なくないのでしょうが）は数十名単位います。東大に進学しているのは、極少数派です。したがって、他校生のみならず附設の多数の生徒から見れば、気分がよくない書き込みではないか。ということは、附設全体に対する反感が増えるのではないか、との危惧が「老婆心」という投稿になったのです。

話は変わりますが、娘が附設を希望すると言い出した時、周りの友人に「附設」についての見解を聞きましたが、その反応は、以下の通り象徴的なものでした。

修猷館→九大医学部出身著名医師・・・附設！とても素晴らしい学校だよ。
修猷館→国立、私立卒の経済界、教育会の重鎮・・・附設！感心しない・理由？・嫌なやつが行ったから。

著名になればなるほど、指導者的立場になればなるほど、支えてくれる人々への配慮が必要になるのではないでしょうか。現役の生徒さんたちにも解ってほしいといのが動機です。

附設生や保護者の大半は医学部以外の私立に興味はありません。早稲田、慶応よりも順天医学部や慈恵医大の方がはるかに難関で興味がもたれます。附設には私大文系専願よりも私大医学部専願の方が多いかもしれません。早稲田、慶応の文系なんて国立併願なら落ちる人も多いけど、私大専願にすれば附設生の地頭なら受かるでしょう。それ以上でも以下でもないでしょう。

それよりもいろいろ情報を提供してくれていた娘の親さんが高校時代東大志望者の知人があまりいないような状況下にいた（低学力？）人であることが驚きました。夢を託せる優秀な娘さんでうらやましいです。文Ⅰ合格できると良いですね。

附設や修猷館に、私立大学受験者向けのクラスはあるんですか？ないでしょう。

そうすると、特に私立文系志望者は学校のカリキュラムの都合上、高三になっても数学や理科を受けねばなりません。

また、附設や修猷館のホームページを見る限り、私立大学の扱いが悪いことは明白です。

あとは、旧帝大クラスの医学部だと、東大理一、理二であれば合格可能であるケースも多いですし、附設は東大レベルでもあえて京大を受ける生徒もいます。

中学共学後や今年の高三や高一の様な超優秀学年なら話は別ですが、通常の学年なら60番以内なら東大現役合格が狙え、100番以内なら浪人すればなんとかなります。

あと、娘の親様と中一娘の親様と、そのお嬢様方は世代が違うのではないですか？

東大がナンバーワンなのは全ての世代で共通ですが、それ以外の大学の序列は意外と変動しています。

中一娘の親様が修猷館に通っていた頃、バブルが弾けていなければ、東京の有名私立大学はメチャクチャ高倍率で難しかったはずです。

中一娘の親様は、附設や修猷館のホームページの進学実績の部分に対してどのような印象を持っていますか？修猷館が一年間進学実績を隠ぺいした件も含めてお願いします。

東大、旧帝医などの超難関校ならば附設がベストだが福岡御三家からでも狙える、九大一般学部なら入学前も入学後も福岡御三家が最高で附設は不向き、私大志望なら附設も修猷館も不向きという意見はその通りだと思います。

では、早稲田や慶應の上位学部を目指す優秀な福岡の生徒はどこの中学、高校に行けば良いのでしょうか？

中一娘の保護者様は、このスレに投稿されている方の中では最も説得力があり、教育に対する見識も持ち、他社への優しさに溢れた方だと思っています。是非とも、見解をお聞かせ下さい。

また、中３親様のように、東大よりも医学部の実績を重視されている生徒、保護者は附設には多いのでしょうか？その点も教えて下さい。

中３親（名義）様

私が高校時代、附設から、東京大学や国立医学部へ進学する生徒は、殆どいない時代でした（修猷館からは二けた）＝文章を正確に読めば容易に理解できるはずの内容です。従って、貴殿の表現に従えば、当時の附設も修猷館も「低学力児」の集まりだったということになります。

当時、瀬高に住んでいた、親しい友人は、東大を志望していたため、わざわざ福岡に移住して、修猷館に通っていました。

私が、中学校３年の時、学校に附設の案内が来ました。先生に「附設」を受けたいと言ったら、先生から「止めとけ」と言われました。

私と中１娘の保護者様は、相当世代が違うはずです。

私は治験審査委員もしていますし、私のクライアントや親しい知人には、お医者さんやそのご内儀は、特に多いですし、娘の同級生も医学部志望の生徒が多いようですが、私個人は医学部には興味がありません。従って、違う価値規準で論議しても始まりません。

地方高校の全国的知名度は、まず、東大合格者数で図られるのは事実です。京大、国立医大は２次的には事実です。

私立医大に子供を送れる家庭は、医師を父兄にもつなど、極一部の裕福な家庭に限られます。附設は私学を含めた医学部専願生のみのための学校と、私は考えませんし、学校もそれを望んでいるとは思えません。

中３親（名義）様は、私が、「ブログ（本当はホームページ）のお父さんとして氏素性を明らかにしている者」であり、私をよく理解されての方と思っていました。個人的な反感を持たれるのは、かまいませんし、覚悟の上ですが、ご意見の提示は、文章の内容や前提たる客観的情報を正確に把握された上でお願いいたします。