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投稿者: プリンス・エドワード島 (ID:.jFKAU4Zcr6) 投稿日時:2014年 03月 30日 16:13
『花子とアン』
NHK連続テレビ小説区切りの第90シリーズの作品。
ネタバレなしでお願いします。
毎日ながら見しながら、日々思うことマッタリと語りましょう。
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【3475499】 投稿者: 確かに (ID:KGI2x1Y4eDc) 投稿日時:2014年 08月 01日 17:04
水戸黄門は、江戸時代から「漫遊記、おはなし」として定着している観があります。
歴史上の人物も、後年たくさんの作家が描いていて、フィクションを交えた「歴史小説」という分野が確立しています。作家のその歴史上の人物への思いは深いと思われます。
村岡花子さんの場合、ドラマにされるのは初めてだったので、どのように描かれるから楽しみでした。
しかしながら、辞書を漬物石の代わりにするなど、史実にはないことで村岡花子さんの人格を徒に損なうようなシーンをつくっていることに、フィクションとはいえ、実在していた人の名前を借りて作品にすることへの責任のようなものが欠けているような気がして。
私ごちゃごちゃ考えすぎですね。
でもとにかく好きで楽しく見るドラマもありますので、
ドラマは楽しく見る、というお考えも解ります。 -
【3475537】 投稿者: 銀座 (ID:tbDnAyUadsE) 投稿日時:2014年 08月 01日 17:40
史実の通りに描くと村岡さんの勤務先は銀座教文館。
現在も続く、キリスト教専門書の日本最大大手出版社であり
若いころの村岡さんのお仕事の多くが「キリスト教専門書」「キリスト教教義解説書」の翻訳になってしまうんですよね。
NHKは「八重の桜」でもキリスト教に関わる部分は極力、省く「NHKフィルター」をかけていたので
宗教的な仕事の多い教文館当時のお仕事や
村岡印刷さんのお仕事の実態は描けないんじゃないでしょうか?
教文館を離れて児童文学に関わるこれからなら
翻訳家としての姿を描けるんじゃないでしょうか?
しかしキリスト教理解がないと欧米の文学を翻訳することは不可能なので
キリスト教をフィルターにかけ続けると、翻訳家村岡花子の深みはなくなってしまうのは仕方ないかなぁ。 -
【3475636】 投稿者: 行き当たりばったり (ID:QhC05kjpGlI) 投稿日時:2014年 08月 01日 19:22
水戸黄門の例えは秀逸ですね。
確かにあれも実在の人物を主人公にしつつ、フィクションとして成立しています。
ただ水戸黄門は「勧善懲悪」という軸がしっかりしているので、
裏切られることもなく、毎回パターンはわかっていながらも
安心して見ている根強いファンがいるのでしょう。
(とは言え、水戸黄門人気を支えているのはお年寄りかな)
ところが、花子とアンはテーマが今一つわからないんですよね。
ヒロインの翻訳家としての成長物語かと思えばあまり真剣に仕事に
取り組んでいる姿が見られない。
恋愛中心のトレンディドラマのようでもあるけれど、時々思い出したように
史実が無理矢理絡んでくる。でも時間軸が適当。
花子を囲む人々の群像劇のようでもあるけど人物描写が雑だったり。
むしろ水戸黄門くらいパターン化してくれたほうが、こっちも安心して
見ていられるのになぁと思ったりします。
花子が甲府で問題解決、東京でも一発解決、筑豊でも一発解決って。
どうせフィクションならいっそ伯爵家から蓮子を連れ出すのが花子でもいい。
あ、そしたら翻訳家・児童文学作家の村岡花子さんである必要がないですね(笑)。 -
【3475714】 投稿者: 「空想の翼」がテーマでは? (ID:VcnQw2TRLVw) 投稿日時:2014年 08月 01日 21:37
最近になって、このドラマのテーマというか軸のようなものがなんなのか、わかったような気がします。
「どんなに究極の困難な時も、想像の翼を広げ、お話を空想して周りの人を元気にする」
ではないでしょうか?
小学校の先生になって、教え子が貧しくて学校をやめてしまう時、お話を作りましたよね?
蓮様が実家に幽閉されているとき「赤ちゃんと龍一さんと3人で幸せに暮らす様子を想像して」と言って励ましていましたよね?
関東大震災で親とはぐれた子供たちに、お話を聞かせてあげてましたよね?
しかし、今日ははじめて、その想像の翼が通用しないという困難(かよがその程度では元気にならない)が・・・!
そして何とかこの難題を克服して、これからも、この調子で、村岡印刷再建時の苦労の中も、大戦中も、全部こんな感じで花子が空想の翼を広げながら、ひょうひょうと明るく時代を生きぬいていく姿を描きたいのではないでしょうか?
でも、そうだとしたら、ちょっと引きますね・・・
村岡花子という人を主人公にして、そのようなテーマでドラマを描くのは無理があると思います。
確かに原作ではなく原案ですけど、なんていうか、別に主人公の名前は村岡花子じゃなくても良かったし、赤毛の案じゃなくてもフィクションの物語の翻訳で良かったんじゃないかなー
変に史実と同じところがあるのが、かえって見る人をイライラさせるんだと思います。 -
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【3475912】 投稿者: 華ちゃん (ID:QhC05kjpGlI) 投稿日時:2014年 08月 02日 08:09
不覚にも、今朝は華ちゃんと一緒に涙が出ていました。
吉高花ちゃんに共感して泣いたことは一度もないけど、
こっちの華ちゃんはいいです。
ところでおとう達、まさか大八車で甲府から来たのでしょうか?
どこでもドアならぬ想像の翼で時空を超えて東京に参上したのかな?
最寄駅まで汽車で来て、レンタカーの大八車を借りて村岡家まで辿り着いたと
いうことですよね、きっと。
かよを大八車に乗せて甲府まで連れ帰ろうとしていたけれど。
こちらも想像の翼をフル稼働させて補完しないといけないですね。 -
【3475913】 投稿者: 困った・・ (ID:hzUou5E0jrQ) 投稿日時:2014年 08月 02日 08:14
総合の放送を今見てます。
コレが終わったら出勤なのですが・・・今日は涙目で出なきゃいけません;; -
【3475925】 投稿者: 甲府から東京まで (ID:VcnQw2TRLVw) 投稿日時:2014年 08月 02日 08:48
地図で直線郷里で100キロくらいじゃないですか?
震災から5日目くらいで東京についたと美輪さんが語っていたように記憶しています。
たぶん大八車ですべて歩いて移動したんだと思います。 -
【3475927】 投稿者: 甲府から東京まで (ID:VcnQw2TRLVw) 投稿日時:2014年 08月 02日 08:49
訂正
直線郷里→直線距離
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