NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

私は、どうにも伝助さんが憎めなくて…(笑)
吉田さんの雰囲気でしょうかね

あの外人さんからのラブレターのくだりなども
アタフタした感じ…お上手で…


史実とは異なるのかもしれませんが
伝助さんの登場は 嬉しいです！
村岡印刷の復活に なにか関係があるといいなぁ～


やはり 朝は 笑顔になる展開が一番！と思う私です

あれだけのことがあったのにも拘らず、伝助がにこやかに村岡家を訪問するさまは違和感があるの
かもしれませんが、駆け落ち騒動どころではない関東大震災が起きてしまったことで、伝助の
心境も変化したのではないか、と好意的に考えました。一度は愛した女がとにかく生きていて
くれて良かった、また親交のあった村岡家の人々も無事で良かったということで、全てを水に
流したのではないでしょうか。あまりにもご都合主義的な解釈かも知れませんが。

史実は置いておくとして、吉田さん演じる愛すべき伝助が登場すると、物語に弾みが出てきます。
村岡印刷再建に一肌脱いでくれそうな予感がしますね。まぁこれもご都合主義と言えるのでしょうが。

伝介さんは役者さんの力でしょうか、妙にセリフに説得力があると思うのですが・・・
演技に引き込まれ、セリフを素直にかみしめてしまうので
確かに登場は変かもしれませんが、それでも納得しながら見入ってしまいます。

しかし、主役は誰なんでしょうね？(笑)
蓮子さまの話は、生い立ちにはじまり、性格や考え方、生き方がいろいろな角度から描かれますよね。
話がこのドラマの中では複雑というか丁寧な描き方だと思います。
カヨもしかり。

ところが、肝心の花子は、一辺倒な薄っぺらい話しか出てきませんね。

一度書き込みがありましたが、○○しました、はいお終い、次に◎◎しました、はいお終い、みたいな。
花子の話は本当につまらないです。
連子さま主役、カヨ準主役、花子その他大勢といしてみれば、ちょうどいいかもしれません。

吉高さんって演技巧者と一緒のシーンだといい感じじゃないですか？
確かに伝助さんへの申し訳なさを含めた複雑な思いまでは
表現していなかったかもしれませんが、
彼女の薄い感じ（顔立ちとか演じ方）で過剰な演劇っぽさが中和されて、
程よくテレビ的になっているような気がしました。
醍醐さんや英治さんとのシーンだと、
相手も同じくらいの演技力だからグダグダした感じになるのかも。
まぁ、そのへんの評価は人それぞれでしょうけど。

伝助さんへの手紙、どうでもいいような話でしたね。
てっきりブラックバーン先生かと思っちゃいましたよ。

私もブラックバーン校長からの手紙かと思いました！　伝助さんというより吉田さんがいいです。もうアイドルドラマですね。アイドルさえ出ればいいのです。細かいことを気にしてはいけません。
こうやってＮＨＫは視聴者（国民）のレベルを下げていくのかとふと考えてしまいました、、。

良質なドラマを作っても必ずしも視聴率に結びつくわけではないんですよね。
ＮＨＫで言えば、先日の土曜ドラマ「５５歳からのハローライフ」の特に小林薫とイッセー尾形の
回は、しみじみとした味わいがあって良かったのですが、恐らく視聴率はさして取れていないと思います。

結局作り手は、作品の質の高さよりも一般視聴者受けの良い番組を作る事になってしまう。
朝ドラなんて、幅広い層の視聴者を相手にしているから、そういう傾向が顕著なんでしょうね。
それでもたまに「カーネーション」のような傑作も生まれますが。

何度も言われていますが、脚本や演出に難はあるものの、ユニークな役者さんの存在によって
とりあえず個人的にはこのドラマ、朝気軽に観られるものとして何とか合格点です。
それにしても、吉田さんの存在感があまりにも大きい！

男性って別れた女をいつまでも忘れられないっていうじゃないですか。
伝助さん、情(煩悩？)の濃い九州男児なので、なおさらなのかもしれないですね。
英語の手紙が来た→花ちゃんに会いに行く口実ができた！くらいな単純思考のような気がします。

花子さんが子どもたちにお話をしている様子はとてもいいですよね。
伝助さんの言っていた、花子さんの本を読んでいたときの蓮子さんの様子や子どもたちがお話を聞いている様子など、共感します。

読書をすると私の些細な悩み(息子の成績とか)は消化でき、前向きに対策を練ることができたりします。

村岡印刷さんの雰囲気好きです。

かよさんの描き方、変だなと思っています。
とにかく、其の存在自体が疑問、で意味がない。
カフェの女給から始まって、郁也さんとのからみ、そんなに熱愛とも思えないのに、いつの間にか結婚ということになっている。
だから、亡くなった後の態度も全く解せないし、共感できません。
しかも屋台ではたらいているし、蓮子さんの家のお手伝いなんて・・・。


また、いくら自由に描くといっても、花子さんの家や、蓮子さんが女中を家に置かないのは、おかしいと思うのですが・・・。
蓮子さんの演技が可愛らしいので、まだ見ることができますが、蓮子さんが家の家事をするなんてまずありえない。
現代にも通じるようにということなのでしょうが、余りにも設定やお話に無理がある。
現代でも、一部の方々は、お手伝いの方が家におられるし、家事代行も盛んですし、
今日本全体が、庶民でも其の方向にむかっていますから、無理に花子さんや蓮子さんに家事をさせることはなかったと思うのですが。
何だか作り手の、あまりにも想像の翼の貧困さに、呆れています。


かよさんを演じている女優さん、世界的賞もとっている方のなのだから、
こんな陳腐なドラマにでないほうがよかったのに・・・。
かよさん、あまり好きではありません。なんというかふてぶてしい。
あくまでも、かよさんですよ。女優さんは嫌いではありません。