NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

伝助さんが今日スタパに出ていたなんて・・（絶句）

見逃してしまいましたよぉぉ・・（泣）

伝助さん蓮子さまにパルピテーションじゃないですか！！

一目惚れって言われたら、そこでポーッとなってしまいそうなのに
蓮子さまったら一筋縄じゃいかないですよね。
でも結婚して何年も（？）経っているのに「顔が好き」と言えるのは
やはり本当に好きなんだと思います。美人は３日で飽きると言うけれど。
しかも家柄と顔って言われたら最高じゃないですか～。
やさしいところとか、女性らしいところとか、知的なところなんて言われたら
かえって嘘くさいです。
家柄＝醸し出す上品な雰囲気、挙措、たたずまいも含めて言っているのだと
思います、まさにThat's　蓮子さまですよねー。


今朝の２人のやりとりは胸がチクリと痛みました。
で、また甲府のシーンに戻って現実に引き戻されましたけど（笑）。

「家柄と顔に惚れた」
あのセリフは白蓮という人間の存在の否定をしているのです。
「私は飾り物の人形」といつも白蓮が言っているじゃないですか。
「教養のある聡明な私」を認めてもらいたい白蓮が否定された瞬間でしたね。

今日は甲府ばかりでちょっと残念。
おじいやんも心配だけど、
現時点でおとうやんしか知らない男性に嫁いだももは、
会話の端にものぼりませんね…

竹山さん、まだまだ先のことかもしれませんが、
コメディアン出身の名優の系譜に連なるポテンシャルがあるかも。
伊東四朗さんのような。
ふじを心配しつつ、
大地主の自分とは違う自由さを持つおとうやんも嫌いじゃないみたいで、
二人で幸せになって欲しいと思っている感じが伝わりました。

一生言われることのない言葉です(笑)

知人が、恋人に「私のどこが好き？」と聞いて「顔」と言われてシヨックを受けて婚約を取り止めて、そんなこと一生言われない私は⁈となったのですが、彼女、旧帝大卒の才媛でした。後で、会話が合うとか、知性があるとか言って欲しかったと言っててやっぱり当時は理解できなかったんですが、白蓮のお話でちょっと納得しました。自分が一番プライドを感じる部分を愛してもらいたいんですね。

あのドラマでは自分が華族であるということに意味を見いだせず
家に縛られず自分の才能を生かして自由に羽ばたきたい、
そういう女性であるように描いていく趣向のようですが
実際の蓮子という人はそうでもなかったようですね。

社会主義青年と駆け落ちすることになるわけですが
それなら身分制度というものに本当に疑義を抱いていたのかと思いきや
意外なことに、正田美智子さん入内のときの反対派の急先鋒だったそうです。
白洲正子さんが白蓮から反対運動に加わるよう強く誘われたと言っています。
でんすけに自分の身分を褒められたら切れるくせに
選民意識の塊のような人だし、本当の白蓮さんがどんな人だったかわかりませんが
こんな人が身近にいたらきっとすごくイヤだろうな、と思って見ています。
はなにしても白蓮にしても才能を生かして自由に羽ばたいた、というか
周りの迷惑も顧みずやりたい放題やった、と見る人も当時は多かったのではないでしょうか？
白蓮の柳原の兄がろくでなしだったのは確かなことのようですが。

あ、仲間さんはとってもお上手だと思います。