NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

某缶コーヒーのCM、今日はディケンズの言葉を紹介していました。
小さな偶然だわ～。
翻訳をするのはいいとして、
版権はあの会社できちんと取れるのかな、と思ってしまいました。
はなが英文学を訳すなら「ジェーン・エア」のほうが相応しいかも。

はなの編集者としての才能は、
確かに全く描かれていませんでしたので、
一緒に雑誌をつくる、
というのは専属作家のようなことかと思っていました。
名刺も持たずにアポなしで原稿依頼に行く編集者かぁ…

＞安東家の借金って、かよが女工で作った借金ですよね？
＞あれから、6年？以上の月日が経ち、はなも教師をしていて
＞まだ返せないもんなんでしょうか？


確か地主のカンニング竹山のところに花のお母さんが行き、借金を申し入れら
工場？への借金はひとまずカンニングが肩代わりしてくれたと思います。
それからおとうが戻ってきた時、カンニングはおとうに
「借金はいいからふじちゃんのところにいてやれ」と
言っていたので、もう借金はないのではないかと。


ついでに言うと、せっかく地主さんが借金は返さなくてもいいと言ってくれて
いるのに、言い終わらぬうちにおとうは姿を消してカンニングが拍子抜け、
というこのドラマにありがちな演出でしたが、恩人に対してその態度は
ないでしょう、と全然笑えなかったです。


BSの「カーネーション」と同様に実在の人物を扱っているはずなのに、
リアリティがないのはそういうところなんですよね。
今週、糸子のお父さんが大やけどを負い、父親の容体が落ち着くと、急に
お腹の子に痣ができるのではないかと心配し始めるところなんてリアルだな
と思いました。

借金を申し入れら　→　借金を申し入れ、

今日の放送は、涙が出ました。
村岡さんが、花子さんのことを心から心配し愛おしく思っているのが伝わってきました。
浮かれた気分や安っぽい気持ちでなく、英語に夢中になる昔の花子さんを人間として尊敬しており、
早くそのように戻ってほしいと応援しているのが、演技からよくわかります。
田舎が決して悪いわけではないけれど、花子さんの才能や情熱は田舎では潰れてしまったでしょう。
どんなに自分が強くとも、貶されてばかりいたら・・・。
花子さん、東京に出てきてよかった、村岡さんという理解者に巡りあえて本当によかった。
浮つかず、地に足をつけて、頑張って欲しい。
村岡さんとの関係が安っぽく描かれるかもと心配していたので、とりあえずほっとしました。


イギリスに行っておられた方よりも、花子さんの方が英語ができるというのは、
口語とご本の文章では少し違うからかもしれません。
やはり、論文などの文章は、会話だけができても無理な場合もあるようですから。



醍醐さんは、本当に性格の良い方なので、この方も幸せになって欲しいです。
村岡さんがこの美貌にも魅了されず、花子さんの才能や中味に魅了されるというところが、いいですね。
でも現実的には、これだけの美貌だったら、中味がどうであれ、すべての男性はこの方に行ってしまうと思いますが。


「逢引き」は、ダブル不倫のお話しで、でも確か最後までプラトニックだったと思います。
全編ラフマニノフが流れます。
村岡さんが史実では既婚なので、意味深です。
ドラマではどういう設定なのでしょう。


このドラマ、隠しアイテムがところどころにあり、知る人ぞ知る、通なら「ああそういうこと」と
わかるというような面白さが多々ありますが、
逢引きはちょっと古くて、お若い方は知らないかも。

村岡さん　様

興味深いお話ありがとうございます。昨日のテーマ「逢引き」は映画「逢引き」が下地にあったの
ですね。昔、テレビの名画劇場で観たことがあり、結構記憶に残っています。一線を越える事は
なく、最終的には元の鞘に収まるのでしたよね。しかし、音楽までは記憶に残っていませんでした。
ＤＶＤでレンタル可能であればまた観たい作品です。ちなみにメリル・ストリープの「恋におちて」
はこの「逢引き」がモチーフになっているようです。確か「恋におちて」は、妻の不倫を知った
夫から「プラトニックだからこそ許せない」と言われ、離婚してしまうのですよね。

村岡さんは既婚者でしたよね。
ありのままに描いて欲しいなあ。

今日のエンディングはなかなか雰囲気があったなぁ。
夜BSでもう一度見よう。

匿名さんに同意です。

変に美化することは、実在の登場人物にも失礼な気がするのですが。