NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

吉高さんを決して嫌いではないのですが、
今回は、演出か、脚本か、ミスキャストなのか、何のせいかわかりませんが、
どうしても主人公として魅力的に見えないし、
単なる空気の読めない人としか思えず、全く気持ちに寄り添うことができません。
幼い頃の健気なはなとも私の中では全くつながらないし。。。

中園さんの脚本のファンなのですが、
久々の再会で本を読み始めたり、懲りずにお酒を飲もうとするシーンに
私も？だらけでした（辞書を重石にした時の言い訳や、女流作家が原稿を書いているところに配慮無く話しかけるとか、今後の辻褄合わせに必要なシーンなのか不明ですが、なぜか主人公にとってマイナスな言動が多い印象です）。

今は仲間さん演じる蓮子さまのシーン（ご主人や女中さんとのシーン）のみ楽しみにしています。本当に素敵ですね。。。
仲間さんの姿、声、表情、仕草で蓮子さまワールドを堪能しています。

それから皆様の書き込みを拝見するのも楽しみ♪で観続けています（笑）。

上の方に同意です。。。

それに加えて
最近「ガリレオ」を再放送しているのですが
これも、柴崎さんから吉高さんになって、ほんとつまらなくなりました。
メインで出ていない吉高さんはむしろ好きですし
いいアクセントになっていると思うのですが
メインの役、ましてや主役をはるのはまだ難しいのかも。

仲間さんはどちらかというと嫌いでした。
ですが、このドラマを見ていて、本当にお上手なのだと感じています。
まっすぐな笑顔、何かを隠している笑顔、無理に作った笑顔、卑下したような笑顔
笑顔だけで、いくつのパターンがあるのだろう、と感心します。
そういう奥行きが吉高さんにはありませんよね。

蓮子さまのハナに対する態度には
たとえハナと楽しそうにしていても
この１０年の屈折した経験が隠れているように見えましたが
ハナは女学生の時と全く同じような感じでした。

主人公が魅力的でないのは何が原因なのか・・・
演出なのか、脚本なのか、ミスキャストなのか、時々考えてしまいますが
「ガリレオ」を見てからは
吉高さんの力不足なのかな～と感じざるを得ません。

>そういう奥行きが吉高さんにはありませんよね。

そうなんですよね。表面的というか薄っぺらいのです。
今日だって本当ならクライマックスと言えるシーンだったはずですが、ドキドキもわくわくもせず、冷めた目で見てしまいました。
天井に向かってカエルのようにピョンピョン飛び跳ねる様子とかもちょっと見ていられない感じでした。
村岡さんだって妻のある身で花子に惹かれていくわけだからその葛藤だってあってもいいのに、二人が惹かれあう必然性や仕方なさが感じられない。残念です。

今日のカーネーションはおとうちゃんが亡くなる回で非常に見ごたえがあっただけに、本当に薄っぺらく感じました。
端から比べられるドラマと思っていないけれど、再放送がカーネーションだったってことは、「花子とアン」にとっては不運なことでしたね。「てっぱん」とかなら良かったのに。

おお、郷愁のてっぱん部（笑）

「私たち親友よね！」って、よく小学生女子が言い合ったりしますが、
ちょうどあんな感じで、大の大人がやってるのを見ると正直気持ち悪いです。。。
文学への関心で共感する部分があって理解しあえる2人になった、とかじゃないのかなあ。それならわかりますが、その段階がほとんど描かれてないし。
「あなたの翻訳は認めます」って言ってたくらい？

それで、葡萄酒を飲んで酔っ払って「ハイボール飲んでうぃー」みたいな場面の連続。。。
職場放棄しても翌日何のおとがめもなく。
前作のように全くの創作なら別に構いませんが、こういう描き方って、実際には苦学、苦労されたであろう村岡さんに失礼なのでは？って思ってしまいます。

甲府に帰っている時に何度か英語の勉強をしようとしては
お兄さんやお父さんや生徒の問題が勃発して断念する、というシーンがあれば、ちょっとは納得出来ると思うのですが。
実際はあんなに英語の勉強が中断していたはずはありませんね。

仲間さん、「ありふれた奇跡」のときはあのセリフを言う前に一呼吸入るセリフ回しがドラマにまったくあっていなくて、気の毒なぐらいでした。
でも、あのドラマの演技を高く評価している方もいるようですね。私はああいう、現代の娘さん役は難しいんだな、という印象を持っています。
今回ははまり役で、しかも主役ではないので、お仕事の幅も広がりそうで、幸運ですね。

吉高さん、まだ２５歳。これからこれから。朝ドラであまり高評価でその印象が強くなりすぎるのも大変そう。
って、ほとんどお母さん目線ですが。あんな綺麗なお嬢さんたちの母親になることはないので妄想。

醍醐さんの気持ちを聞いていたのに、葛藤することもなく告白しましたね。
理解できないわ。

そう言えば醍醐さんの「村岡さんが好き！花さん、応援してね！」発言、花はすっかり忘れて
しまったのかしら。村岡に対する思いに気付いたところで、普通は醍醐さんのことも気にかけると
思うのですが。友達と同じ人を好きになってしまった場合の当然の心の葛藤が全く描かれず、
猪突猛進。あり得ないですよね。やっぱり脚本が難アリなんだと思う。

翻って蓮子のパートは何と丁寧に描かれていることか。やっぱり中園さんにとっては蓮子が
メインで花は付け足しのような感じなのかな。こうなると吉高さんの演技云々ではないですよね。
こんな描き方では、村岡花子さんがあまりにも可哀想。