ルーマニア日本女性殺害｜掲示板スレッド

もう安全をお金が買うしか無いと感じます。

安全とは？　簡単に使われていますが奥が深いと難しい言葉だと思います。

力も無く気の強さも無いのなら選択肢を絞るべきでした。親御さんと一緒の旅行ですと守られているって事に気づきにくいものです。

命を失ったらもう何も残りません、哀しすぎます。

低予算では無く安全を売りにして欲しいものです。大事な人材です。

＞欧州先進国での就業体験は欧州の学生同士の交流でまかなわれ、
日本の学生に回って来るのは「東欧」「アフリカ」など発展途上国中心。

そうなのですか。。
これは。。

たまたま自分の子の1人の大学の、就活・就業体験を語る会に出席し
ボツワナへ、外務省の派遣職員として駐在した男子の先輩のお話を聴いたことがありました。


あの方のご苦労より、
もっと　さらに不安定、かつ可変的条件なのが　アイセック仲介派遣なのですか。。

現地の子供達に無報酬で教える仕事とあれば、
慈善を行うのと同じお気持ちで　この女子の方は、応募されたのでは。。
つらいです。。

なるほど、治安の悪い国では空港も安全管理が杜撰で危険ということなのですね。
海外へ行く際は気をつけたいと思います。

詳細な説明をありがとうございました。

今回の事件に遭われた女子大生の方、心よりご冥福をお祈りいたします。
本当に残念で最悪の事態になってしまいました。

同様の事件を防ぐためには、まず日本の常識と海外の常識、特に安全に関する常識はまるで違うということを認識しないといけません。イギリス、フランス、イタリアの空港や中央駅では、自動小銃を持った警官が複数で巡回し、犯罪を警戒しています。またそれだけ犯罪が多発している場所という証左でもあります。
被害者の方は、残念ながら二つの過ちを犯してしまった、と個人的に思います。

一つは、時間帯。ブカレスト空港に着いたのはヨーロッパ内のHUB空港を乗り継いできたので、夜9時過ぎだったのではないでしょうか。　夜は、特に性犯罪の率がぐんと上がります。　その上、目的地まで列車に乗り継いで200KM以上離れたところに夜中に到着とは、現地の人から見てもまったくの常識外れです。　二つ目は空港で、犯罪が最も発生しやすい場所の一つであること。　ブカレストに限らずヨーロッパでは、「白タクドライバー」と「客を見つけてくる引っかけ屋」がぐるになっているケースが多く、荷物運びをきっかけに旅行者に近づいてきます。今回の犯人は複数の犯罪歴を持つ「引っかけ屋」だったようです。

ルーマニアにしてもブルガリアにしても旧共産圏の東欧は、政情も不安定で経済発展途上ということもあり、失業者も多く犯罪も増加傾向にあります。　殺人、レイプ、強盗、および日本人には馴染みのない犯罪でもありますが人身売買の発生率が日本に比べとても高いです。　痛ましくも、被害にあった彼女は、おうちで大事に育てられ可愛いリボンをつけたプードルが、いきなり猛獣がうようよいるサバンナに放り込まれた状況だったに違いありません。　安全な時間帯を選択するには、お金が多少かかっても日本を立って到着するHUB空港(ウィーンかミュンヘンかイスタンブールか?)が、17:00-18:00なので空港の側のホテルで１泊し、翌朝ブカレストまたは目的地のそばの空港まで行くべきでした。　見知らぬところまで一人で旅行するというのは、かなりのリスクを背負うことです。　現地の情報もアイセックのみならず、航空会社や大使館等、信頼できる筋から取得し、自分のことは自分で守る、という海外では当たり前のことを日本にいるうちに身をつけておかなければなりませんでした。　

犯罪者はとても巧妙であり、みかけの親切も見せ、ターゲットに近寄ってきます。　犯罪者に獲物だと認識されたら、逃げ切ることはたやすいことではありません。　まずは犯罪が発生しやすい場所に夜遅くいかない。　それでもいくはめになったら、知らない人から声をかけられ何かに誘われても、（疑う気持ちをわすれず）はっきり拒絶する、を実行することです。　ヨーロッパでは東洋人女性(主に日本、韓国、中国)は性犯罪に巻き込まれることも多く、日本人の女性旅行者は被害にあっても泣き寝いりするケースが多々あるのではないか、と思います。　

要するに観光客が集まる場所。

田舎町に行くと、いい人が多いんだけどね。（これも世界共通）

私は今、夏休み中です。
普段よりテレビを観る時間が長いです。

今回の事件に関しては、アイセックに関するテレビ報道がありませんね。

アイセックがどのような経緯で女子大生をルーマニアに派遣したのか
正確なことが私は知りたいです。
アイセックにも改善すべき点があるのなら、ぜひアイセック自らのことばが聞きたいです。
テレビ上でも、新聞紙面上でもいいです。

被害者の落ち度の追求にはもううんざりです。
被害者個人の責任に終始するだけでは今後も同じような事件は起きるかもしれません。
学生も、仲介者も双方が最新の注意を払う必要があると思います。

アイセックの仲介が今後も有益なものであるためにも必要なことだと思います。

私にも見落としがあるかもしれません。
もしもアイセックのテレビ会見等、ご覧になった方がいらしたら、教えてください。

アイセックにはもちろん説明責任はあります。
そもそも日本人の学生スタッフは、現地の事情に明るくないし、必要な情報を入手し、
被害者の女性の方に説明するということもしてないようですね。
ただ、現地まで一人で旅することには変わりないし、アレンジされているべき
ことがされていないことは、海外では日本より頻繁に発生しえます。
身近なところでは、ホテル、フライト、列車の予約やOverbookingな状態やら迎えが来ないやら。。。
そういった場面では、語学力も当然ながら、個々人の危機管理能力や対応力が必要になってきます。
実際現地着任後は、単独生活しないといけないわけですから。
コンダクターが誘導してくれる団体旅行とは全く違うのでは？

思うだけで胸が潰れそうな事件です。
最期の瞬間に何を思ったか・・・
赤の他人ですらここまでショックなのですから、残されたご家族は、心を壊してしまうのではないかと思います。

被害者の危機管理意識を責める意見が多いのですが・・・
ミッションスクールで真面目に学んだ方ほど、文字通り「ミッション（任務）」が刷り込まれているので、「任務である以上断れない」「怖いなんていうのは私のわがまま。世界にもっと怖い思いをしている子どもは五万といる」などと、無理矢理自分を封じ込めて死地に赴いたようにも感じます。
少なくとも楽観的ではなかったと思います。
せめて、バイオリン愛好者なら、音楽の都ウィーンで一泊していたらと思うのですが、そういう「道楽」も封じ込めるストイックな状態であったのかもしれません。
ことに、アイセックのようなサークルは「安穏とお嬢様していてはいけない」と強く洗脳しそうですし・・・。

私も女子大生のとき海外に出ました。
親がついて行くような過保護な人も、資金すべて親掛かりな人もいませんでした。
でもどの親も現職で活躍中。
そうであれば、けっこうその国に駐在中の商社マンや金融マンとはわりと簡単につながるんですよね。
有事に備えて、そういう人の連絡先だけは、みなそれぞれに忍ばせていました。

今回のように夜の空港到着、迎えが来ないアクシデントなどのときには相談相手がいるだけでも違います。
そういう手配はできそうなお父様ですよね。
でも、自立のためにあえてしなかったのかなあなどと推察します。

昔は今ほど就職難ではなかったので、大卒後何年かはきちんと勤めて、そのあと語学のおさらいやら留学準備やらして、海外に跳び出して行きました。
交渉やリスク対応は、社会人経験があるとないとでは大違いです。
今は、若いときから、こんなふうにして頑張らないといけないんですね・・・。