ルーマニア日本女性殺害｜掲示板スレッド

大学生に、成人した娘に海外旅行したい、留学したい、海外で働きたいと言われたら
できるだけ支援してあげてほしいと思います。

でもとにかく治安に関しては｢日本の常識は世界の非常識」であることを
徹底的に教えてあげてください。

日本では常識の「塾帰りの小学生が夜9時過ぎに電車に乗ってひとりで帰宅」
「若い女性が終電に乗って一人で帰宅｣等の行為は自殺行為と言えます。

空港近辺や駅というところは深夜になると大変危険な場所になります。
警察や空港職員を信用していい国とそうでない国もあります。
隣町に行くような感覚で国境を越えることができ、生活水準の全く異なる
国が隣接しています。
海外で日常起こる事件はよほどの大惨事でなければ日本では報道され
ませんから、本当の怖さを知らない人が多いのだと思います。

たしか、第一報では、犯人の母親が被害者に声をかけて安心させていた、と聞きました。あの状況で人の良さそうな初老の女性に声をかけられたら、ひとたまりもないと感じました。


我が家には、就活経験者とこれから就活の子供がいます。胸が締め付けられるニュースです。被害者の方は遊びたくてチャラチャラ海外に行ったわけではないんです。ルーマニアが好きだったわけでもないと思います。

海外経験は就活に得です。今や日本の企業も英語で会議しますし、たいていの会社は海外勤務あります。
名の通った企業に入りたい、今回の被害者のように英語を使う職業に就きたいと思ったら喩えＴ大卒の肩書きがあったとしても採用されるのはたいへんなんです。ましてや、聖心。


帰国子女は当然有利ですが、帰国子女も30年前より格段に増えました。日常的に英語を使える人材があちこちにウジャウジャいるんです。

ですから、余った少ない席を狙う海外在住経験のない子供は必死です。努力して希望の大学へ入っても、就活では軽々と逆転されてしまうこともよくありますから。

就活は大学受験と違い、ほぼやり直しがきかないんです。将来に直結します。

TOEICやTOEFLで点数を上げるのは当たり前、海外でもやっていけるタフでヤル気満々な人物であると、言葉ではなく実績としてアピールしなくてはなりません。言われた勉強しかやってこなかったひ弱で応用の効かない人間には見られないように装わなくてはならないんです。

体育会所属ならそれだけでタフな証明になりますが、それ以外の学生は何か実績を作らなければなりません。

今や短期の語学留学なんて誰でもしますから、何のプラスにもなりません。
大学の交換留学生に選ばれるのは帰国子女。では、人に差をつけて就活でアピールするにはどうしたら？？？

前置きが長くなりましたが、海外しかも多少危険な地域でのインターンシップが、帰国子女に比べ英語力のない就活生には大きなアピールになるわけです。
与えられたものを学ぶだけではなく、自分で考え自分で動き自分で進んでいける人物だと企業に思わせるには、ベストなんです。


アイセックに所属していた学生を存じていますが、こちらも全く同じ発想です。就活に有利だからやるんです。

自分が楽しむサークル所属では就活では不利です。他人のためにどれだけ骨を折れる人物か、どれだけ大きな企画を実現させる力があるかをアピールするため入るわけです。

今回の悲劇の原因は、就活以外の何物でもありません。

採用決まらず自殺なさる学生も多いと聞きます。しかし、悲しいことに、学生の目は意外にもたいへんシビアで驚きました。

企業受けする実績を作り上げるためにスタートを切らず、大学名に胡座をかき、地道な努力をせず数年間無為に過ごした結果だから、自分はそうなるまい、と。


今回の被害者はたいへんお気の毒です。上昇志向の強いしっかりした素晴らしいお嬢様だったからこそ、将来のために海外インターンシップを迷わず選ばれたのでしょう。それがこんな悲劇に。。。



企業にお願いです。
今回のことを機に、就活のためのテクニックとしての海外経験を煽らないで！
リストラしつつ採用するわけですから、少数精鋭の優秀な人材が欲しいのはわかります。でも、学生がアピールする実績は、その学生の本質ではないんです。作られたものなんです。そんなこと、採用してみておわかりだと思いますが。



大学の成績や論文(就活時には卒論はできあがってないので実質何も評価されない)を評価するのが大事ではないですか？大学生なのに大学の授業に関係ないことで人物評価するのはおかしいと思います。
大学とは、そこで学びたいことがある者が行くわけで、学生のうちは興味ある分野を４年間こもりっきりで勉強するくらいの学生を評価してほしいと思います。

軽軽な論評はさけますが、軽軽な論評はさけますが（２）様の書き込みがとても参考になりました。
ということは、本来なら、飛行場に着いたら、即、近くの駅に行き、早速３時間の電車移動をすれば回避出来たのですね。タクシーを拾わず、英語で話しかける人を無視し、ひたすら駅へと移動する・・・。全てあとの祭りですが。飛行場には出迎えの人は必要でなかった？！のかもしれません。
にしても、ルーマニア就業体験、早大の男子学生さんと、よりによって聖心女子大の内部進学のお嬢さんと、同じような行程で実施しようというのが無理があります。男子学生さんなら、どうぞ切り抜けてください、という感じですが。たとえ、知力・腕力がある女性だとしても、やはり、女性一人という危険性を認識していない、甘く見すぎ、過信し過ぎだったのでしょう。

私は うちもひとごとじゃないです様の意見にはっとさせられました。
今の就活って本当に厳しいのですね。
まだ我が子は就職まで間があるのでピンと来ませんでした。私(アラフォー)の時代はちょっと聞こえのいい大学を出ていれば銀行や損保に難なく決まっていたのに大変な時代になってしまいましたね。世界的な不況で、リーマンショックが起こり、そして名だたる大企業も危ないと言われるこの時代。

すこしでもいい就職をしたい、と今回のお嬢さんも毎日努力し、インターンシップを選んだのでしょう。

隙があった、落ち度があった、と言う方もいますが、私はこのお嬢さんに落ち度があったとは思えません。

激しい就活の犠牲になった、努力家だからこそこんな目にあってしまったのか、と思うと胸がつまります。

ニュースなんてめったに見ないようにしているのですが（むごい事件ばかりだから）
今回は検索して、この方の件は注意深く見ました。
泣きました。


いっそのこと　ある程度お綺麗で裕福なお嬢様は、就職しないでお嫁さんにいらしてもいいのではないかと
そのような間違ったことさえ、感じてしまうほど
可哀相なむごい事件でした。二度と起きてはいけない事件です。
被害者の方のご冥福をいのります。ご遺族の心が少しでも休まるときが一刻も早く来ることを願ってやみません。
加害者には正当な審理と然るべき処遇が与えられますように。ルーマニア政府には謝罪してほしい気持ちです。

親より先に亡くなる位、辛い事はありません。

海外駐在組が増えて僅かな席の取り合い状態ですから、ゆるりと生活する事も一つの案としてあればと・・・先を急いでもタイミングの悪い時があります。
ご本人様も計画を立てている間は楽しみだったのでしょうね。

今の時代は高望みしなければ何かはまだ仕事は見つかる時代かもしれません。あくまでも高望みしない場合ならば。すんなり決まる人も勿論いらっしゃいますが努力はしてきた筈ですから。

仲介会社がいい加減ですと何を信じていいのか解りませんね。何故いい加減のままで許されるのでしょうか？はっきり知りたいところです。このままでは仲介業者から関わる時に本人の研ぎ澄まされた感覚を備えていないと危険、納得できるまでは
返事をしない。

数年前に福岡の空港で勤務後の若い女性が殺害された事件を思い出しました。夜１１時過ぎに駐車場まで歩いていたとか・・・浮浪者が犯人でしたが。日本も危険なんですよ。

福岡空港の事件は、勤務後でなく勤務前です。
早朝午前５時頃、出勤途中に被害に遭われてます。

ご遺族のご心痛はいかばかりかと本当に胸が痛みます。

駐在員の渡航手続きや海外情報に関する部署にいました。
治安に関することだけ、すこし補足させてください。

＞　犯人の母親が被害者に声をかけて安心させていた、と聞きました

海外では家族ぐるみで犯罪者というのは珍しくありませんが、
本当の母親ではなく、声かけ役で母親役の犯罪者仲間ということもあると思います。
特にヨーロッパや南米では、歴史的な背景から家族(風)が多い地域があります。

幼い子どもや老人、赤ちゃんを抱いた母親風も多いですし、
ゴージャスなセレブ風や、同じ旅行者を装って困っている人に近づき
一緒の方が安心と思わせて移動中に狙う犯罪者も大勢います。

海外渡航情報は、ネットで見られるようになる前から
ファックスなどでも、いつでも情報を取り出せるようになっていました。
今でもネットでいつでも確認できますが、改めて日本との差を感じます。

日本も治安が悪くなってきたとはいえ、自動販売機やコインパーキングが
普通にある国は日本くらいで、やはり日本の治安の良さが奇跡なのだと思います。

詳しい内容は書けませんが、子供には少しショックが大きいかと思われるような犯罪でも
ニュースでみたときに背景の闇に触れたり、事件に関連する本を教えたりして
日々、子供にも少しずつ日本と海外の治安の差を教えています。