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投稿者: 夏 (ID:TXFhrDi96jo) 投稿日時:2008年 08月 31日 12:15
小2で習う掛け算に、かける数とかけられる数、が出てきますが、学校では文章問題で、先に来るのがかけられる数、後に、かける数がくることに徹底しています。
我が家の主人が、そんなものは聞いたことがない、高学年の算数や数学で、かけられる数もかける数もどっちだって答えは同じなんだから、いいんだ。どこの参考書にそんな事が書いてあるんだ、AXB=BXAだ、学校の先生が間違っている、おまえも嘘を言ってるだけだ、と申しています。。子供にもそんな調子で教えるので、子供もどっちが正しいのかと疑問を持ち始めてきました。学校では、5+5+5は、5が3回かけられている事である、ということを徹底し、特に文章問題では、5X3でなければXになってしまうのです。主人には、どのように説明をすれば、分かってもらえるのでしょうか。単位がかけられる数に相当する、かける数が数、に相当する、と説明すればいいのでしょうか。自習ノートなどのO付けを主人にお願いすると、逆でももちろんOにしてしまうので、結局先生から再度Xをもらい、帰ってくることもあり、困っています。主人は理数系卒、40歳近くです。かけられる数もかける数も習った記憶はないそうです。強気に、学校の先生も、教科書通りに合わせる私にも、おまえらが間違いだ、と言ってのけるのですが、この人に理解できるような説明ができる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。。
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【2026011】 投稿者: もしかしてスレ主さまは、 (ID:b2TzyTqCDL.) 投稿日時:2011年 02月 17日 23:03
文系ですか。
なんとなくそんなにおいが。プンプン -
【2026015】 投稿者: ゴルゴ・サーディーン (ID:dz5n292fn06) 投稿日時:2011年 02月 17日 23:05
【問題5】
四輪の自動車が5台あります。タイヤの数はいくつですか?
(スペアは考えないこととします。)
答え(?):
1台に付いている4個を「1あたりの数」とするのが自然な見方です。
「前輪・左が5個」「前輪・右が5個」… と考えるのは屁理屈です。
ですから 4×5=20 で 20個。
5×4 はバツ。
.
【問題6】
おまつりの仮装行列の中に、こんな一群がいました。
・鎧武者のいでたちに、桃のマークのハチマキを締めた人 5人
・犬のかぶり物を着た人 5人
・猿のかぶり物を着た人 5人
・雉のかぶり物を着た人 5人
仮装をした人は、全部で何人ですか?
答え(?):
これは、桃太郎の一行が5チームいるということです。
1チームを「1あたりの数」とするのが自然な見方です。
「5人の桃太郎」「5人の犬に扮した人」… と考えるのは屁理屈です。
これは、問題文に出て来るままに数字を並べるだけの考え無しの児童を
引っ掛ける問題です。引っ掛かる子どもは、掛け算を本当には理解して
いないのです。
ですから 4×5=20 で 20個。
5×4 はバツ。
.
…こうですか?
わかりません。
(この書き込みに反論されるかたは、反論の前に、これらの問題にどう答える
べきか書いてからにしてくださいね。) -
【2026040】 投稿者: ゴルゴ・サーディーン (ID:dz5n292fn06) 投稿日時:2011年 02月 17日 23:16
【問題6の訂正】
<誤>ですから 4×5=20 で 20個。
<正>ですから 4×5=20 で 20人。
【問題6の別バージョン】
アニメファンのイベントで、こんな一群がいました。
・碇シンジ の衣装を着た人 5人
・綾波レイ の衣装を着た人 5人
・式波アスカの衣装を着た人 5人
・真希波マリの衣装を着た人 5人
何人のコスプレイヤーがいますか?
答え(?):
言うまでもなく、碇・綾波・式波・真希波の4人で1チームです。
それが5チームいるということです。
ですから 4×5=20 で 20人。
5×4 はバツ。 -
【2046203】 投稿者: 数学苦手人 (ID:CheHJSrMDUg) 投稿日時:2011年 03月 05日 08:25
ゴルゴ・サーディーン 様
別スレでも書いたのですが、小学校の掛け算の文章題においては
① 同じ数を繰り返し計上する表現「~(数詞)ずつ」
② ある数を1つの単位としてみなす表現「~(数詞)ぶん」
② 総和を表す助詞「で」
[式の立て方]
Aつずつ、Bこぶん、でC
A × B = C
つまり、「いくつずつ、何こ分」を読み取って、式を立てられたかどうか
を重視されているので、以下のようになると思われます。
(式の数字のAとBが逆になると、バツとなります)
【問題1】
100人のゴルファーが集まりました。全員がフルセットのゴルフ
クラブを1セットずつ持っています。
ゴルフクラブは全部で何本ありますか?
「14本ずつ、100人分」
(式) 14 × 100 = 1400
(答) 1400本
【問題2】
あるゴルフ道具工場に、14人の職人がいます。
この14人が、それぞれ1種類のゴルフクラブを担当し、100本ず
つ作るとします。全部で何本のゴルフクラブが出来ますか?
「100本ずつ、14人分」
(式) 100 × 14 = 1400
(答) 1400本
【問題3】
児童が14人あつまって、千羽鶴を作ることになりました。
各々が100個の、折り紙の鶴を作ると決めました。
ぜんぶで何個の、折り紙の鶴が出来ますか?
「100個ずつ、14人分」
(式) 100 × 14 = 1400
(答) 1400個
【問題4】
ある養鶏場の一画のケージに、14羽のニワトリがいます。
この14羽の各々が100個の卵を生むとすると、卵は全部で何個で
きますか?
「100個ずつ、14羽分」
(式) 100 × 14 = 1400
(答) 1400個
【問題5】
四輪の自動車が5台あります。タイヤの数はいくつですか?
(スペアは考えないこととします。)
「4本ずつ、5台分」
(式) 4 × 5 = 20
(答) 20本
【問題6】
おまつりの仮装行列の中に、こんな一群がいました。
・鎧武者のいでたちに、桃のマークのハチマキを締めた人 5人
・犬のかぶり物を着た人 5人
・猿のかぶり物を着た人 5人
・雉のかぶり物を着た人 5人
仮装をした人は、全部で何人ですか?
このパターンについては、私はどちらとも解釈できる気がします。
何を1つの単位とするかで、式が変わってくるからです。
衣装1種類あたり5人、衣装は4種類ある、と考えると
「5人ずつ、4種類分」
(式) 5 × 4 = 20
(答) 20人
桃太郎1チームあたり4人、桃太郎は5チームいる、と考えると
「4人ずつ、5チーム分」
(式) 4 × 5 = 20
(答) 20人
【問題6の別バージョン】
アニメファンのイベントで、こんな一群がいました。
・碇シンジ の衣装を着た人 5人
・綾波レイ の衣装を着た人 5人
・式波アスカの衣装を着た人 5人
・真希波マリの衣装を着た人 5人
何人のコスプレイヤーがいますか?
上記【問題6】と同様に、2通り考えられます。
「5人ずつ、4種類分」
(式) 5 × 4 = 20
(答) 20人
「4人ずつ、5チーム分」
(式) 4 × 5 = 20
(答) 20人
【問題6・別バージョン】は文章題を図や絵にすると、どちらも成り立ちます。
【問題1~5】も、問題文にゴルフクラブの種類やタイヤの種類(右前輪と左後輪を区別するなど)に触れられていれば、
【問題6】のようにいくつかの式が、正解とされることがあると思います。
折り紙の色・柄や、卵・ニワトリの色・種別もしかりです。
立式においては、冒頭に書いた、[式の立て方]の
Aつずつ、Bこぶん、でC
A × B = C
という流れを「本人が理解しているかどうか」
つまり与えられた文をどのように考え、
式に当てはめたかで、正解・不正解の判断がされている気がします。
足し算・掛け算では交換法則が成り立つ、というのは
もっと後になって教わることで、
「小学校での文章題の式の立て方、の段階では
どうやって式を立てるかが大事」なために、
B × A では 不正解とされる…。
どちらも正しいのだけど、別の次元の話、なのでしょうね。 -
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【2046273】 投稿者: ゴルゴ・サーディーン (ID:dz5n292fn06) 投稿日時:2011年 03月 05日 09:29
すべてにお答えいただくとは恐縮です。
.
問題4の解説はひじょうに疑問です。
掛け算の応用問題の式で順序に気をつけるとき、つねに
「自然な見方で、『1つぶん』を決める」
「屁理屈の見方で決めてはいけない」
とされます。
「5皿に3個ずつ載せられたリンゴ」という問題のとき、皿を渡り歩くようにして1列
をなしているという考え方( いわゆるトランプ配り )は屁理屈とされます。
.
だとしたら、ニワトリがタマゴが100日間にわたって産んだタマゴが1箇所にまとめて
積み上げられているという情景は1度も無いのであり、「自然な見方」では、出荷され
ていくときの 14個 を「1つぶん」と見るのが自然・・・という見方は成り立たないので
しょうか? -
【2046329】 投稿者: 通りすがり (ID:YXL0.5akA6E) 投稿日時:2011年 03月 05日 10:24
もうひとつのスレと同じ通りすがりです。
あちらにも書かせていただきましたが、「常識」と「経験」が絡むと人によって、いろいろな
式が考えられますよね。例えばアメリカでは卵の箱は10個単位ではなく、36個や12個(1ダースがベースなので)
になってしまいますから。
つまり、「自然な流れで」というのは、「常識や日常生活を考えて」という意味ではなく、問題文を読んで、
子供でも問題文だけから考えられる式のことをいっていると思っていただければいいと思います。
子供が、文章どおりの絵をかいてみて、そのままかけ算の式にするというイメージです。 -
【2047651】 投稿者: 数学苦手人 (ID:CheHJSrMDUg) 投稿日時:2011年 03月 06日 12:49
* 問題4の解説はひじょうに疑問です。
* だとしたら、ニワトリがタマゴが100日間にわたって産んだタマゴが1箇所にまとめて
*積み上げられているという情景は1度も無いのであり、「自然な見方」では、出荷され
*ていくときの 14個 を「1つぶん」と見るのが自然・・・という見方は成り立たないので
*しょうか?
もし私が添削側の立場なら、「そういう見方もあるね」で、OKとするかもしれません。
何をもって1つの単位(まとまり)をするかで、式が変わってくる。
ゴルゴさんの考え方は、応用的なとらえ方で、間違いではないと思います。
が、今回の問題文には、「1日にニワトリは1個しか産みません」という記載がありませんので
1羽のニワトリが産む卵の数 → 100
14羽のニワトリが産む卵の数 → 100 × 14
としました。
>【問題4】
> ある養鶏場の一画のケージに、14羽のニワトリがいます。
> この14羽の各々が100個の卵を生むとすると、卵は全部で何個で
> きますか?
>
>「100個ずつ、14羽分」
> (式) 100 × 14 = 1400
> (答) 1400個
* 「5皿に3個ずつ載せられたリンゴ」という問題のとき、皿を渡り歩くようにして1列
*をなしているという考え方( いわゆるトランプ配り )は屁理屈とされます。
ここも、何をもって1つのまとまりをするか。
1皿あたり3個のリンゴが5皿、→ 3個ずつ、5皿分
(式)3 × 5 = 15
(答) 15 個
こうなると思われます。
ゴルゴさんは、数の構成や掛け算のからくりについてすでに習得された上で話されていますが
小学校の「掛け算の文章題」の習得段階では、まだ必要とされないことなので
便宜上、こうしたほうがわかりやすい、ということで
そう教えられているのだと思います。 -
【2048280】 投稿者: ゴルゴ・サーディーン (ID:dz5n292fn06) 投稿日時:2011年 03月 06日 21:41
ごていねいなレス、ありがとうございます。
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>何をもって1つの単位(まとまり)をするかで、式が変わってくる。
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そうです。
結局、すべてはそこに行きつくのです。
それなのに、「トランプ配りは屁理屈だ」という言い分が横行しているのですね。
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