NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

個人的には、吉高さんは大好きです。
才能あふれる稀有なこれからの女優さんだと思います。


それなのに、この花子とアンでは、全くいいとこなし・・・。

題材が題材だけに、最初の頃や、女学校時代は、真摯な良い演技をしていて、
新しい一面を見ることができて、楽しかったのですが。


吉高さんは確かに未熟ですが、今回のドラマの失敗は、やはり筋立てや内容にあると思います。
蓮子さん関連は、仲間さんの実力もあるとは思いますが、やはり筋が面白く、とても丁寧に描かれていると思います。


花子さんの筋や場面は学芸会のようです・・・から。


何故、花子さんの場面は、丁寧に描かれないのでしょうか・・・。
いつも、違和感一杯です。

いやあ、吉高さんのせいも大きいと思うけどな・・・
いつも同じ演技、同じ笑い、同じ口元なんですもん。
トレンディドラマならカワイイワネ、でいいけれど、この役は荷が重かったのでは？
もちろん、吉高さんだけのせいとは言いませんけどね。

さくら様

＞その作業が終わったら、村岡印刷に行こうといいましたよね。
＞数分後　まだ、作業中なのに　
＞さあ、村岡印刷に行こうって
＞封筒入れの作業は、まだ、終わってなかったのに！

私もその場面に違和感を感じました。
いの一番に作家さんにお届けするようにって言っといて
さぁ村岡印刷に行こうってオイ、作家さんに届けるほうが先だろ?!
なぜ花を誘う?!と非常に疑問に感じていました。
てっきり作家さんにお届けした後に印刷屋に行ったものだと解釈していたら
なんと！届けていなかっただなんて。

編集長のミスだろうが。と突っ込んでしまいました…
このドラマ、整合性がまるでないのは皆さんがおっしゃるように脚本家の落ち度なのですか？

以前、とあるスレ(ぴったんこカンカンだったか)に
林真理子さん本人が現れてコメントして行かれたように
中園さんが現れて言い訳してくれるとかないですかね。

どなたか書いていたように吉高由里子のワガママで書き直させられたとか
変更を余儀なくされたとか、そういうことなんですかね？

週末まとめて見てます。この脚本家の方、本当は白蓮事件を書きたかったんじゃないの？と疑問が出たので今までの作品を見てみるとやっぱり不倫を描いたものに秀逸な作品が多く、ご自身も色々ありそう。
本当は女の恋をしてる時の心の葛藤や、周囲との軋轢を描くのが上手な方なのに、朝ドラのヒロインなんて優等生ちっくな子を描くから無理がきている。村岡さん自身も不倫した末の結婚だからあまりあざとくは描けない。だから、白蓮の方が制約が少なくて生き生き描いてる感じが伝わってくる。夜10時くらいのドラマだったら吉高さんの起用でもっと面白かったかも。

私も今朝は甲府のシーンから始まったので、家の用を始めていたら
久々の蓮子の登場で、そこのシーンだけちょっとドキドキしながら釘づけになりました。



たとえ不倫であっても赤裸々に心情を描いたほうが、ドラマとしては
面白く共感もしやすいのでしょう。
村岡さんより帝大生、花子より蓮子のほうが断然魅力的です。
花子と村岡さんの恋（？）を見ていると、本当は不倫なのに「不倫ではない」と
必死で釈明している会見を見ているようで白けてしまうんですよね。

あの立ち直り方。
薄くてペラペラじゃないですか！？
いくらなんでも納得できないわ。

もう、このドラマの今後の楽しみは白蓮の今後の運命しか期待できません。仲間さん、上手い！美しい！
伝助をやってる吉田さんも蓮子を押さえ付けてるように見えて実は蓮子に惹かれている、そんな中年男の微妙な心情も切なかったりします。

しかし、肝心の宮本くんが花子同様、棒演技なのが気になりますが…

脚本家さん、本当は白蓮を書きたかったって本人がインタビューで答えていたはずですよ。

林真理子が週刊文春でこのドラマを絶賛して「山梨の時代だ！」「山梨弁が世界を制する！」みたいな提灯記事を書くのも
自分の過去作品が売れる計算からでしょ。

だって白蓮の方が、題材としては面白いもん。

ただ、本当の白蓮はもっと計算高くて
炭鉱王との結婚にも前向きだったし、その後は夫の財力を背景に
本を出版したり、頻繁に東京や京都に出没して
雑誌のグラビアに出たり
軍人にストーカーしたり
夫に10代の愛人を複数、購入してあげたり
自分から痛々しいことを相当にしている人なので
朝ドラにはならないんだわね。

ミュージカルかお芝居にして
仲間さんと伝衛門さんで帝劇で上演したらチケット入手困難のヒット作になると思うな～
痛々しい部分は舞台なら端折れるし。