NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

ひー、花子面白過ぎ～！
小学生でもないのに、
おじいやんの霊に一喝されて失恋から立ち直ってる～。
「王子と乞食」を訳していて心を震わせる一文に出会うとか、
甲府でかつての自分のような貧しくても向学心のある女の子に出会うとか、
出版社に入ったのは印刷屋と恋愛するためではなく、
大人も子供も楽しめる本を作るためだったって思い出すネタはいくらでもありそうなのに、
敢えての周左衛門！
家族の絆なの？
だれも「かよは元気け」って聞かないくせにね。

蓮子さんの相手の宮本くん役の方は、
国木田独歩の玄孫だそうですね。

三輪明宏に見込まれ期待の新人らしいですよ。

蓮子シーンだけ抜き出して、放送なり、再放送なりしてくれないかしら。
今日の抱擁シーンも「そう、そう、こうやるのよ」と村岡＆花にお手本として見せたい感じでした。

お気の毒に、村岡さんの奥さまはドラマに都合よく、亡くなったことにされてしまったようですね。

主役は手を汚さずに、周囲からお膳立てしてもらうみたいな筋立てはイヤになります。

おとうの女性関係ではあんなにも騒いだおかあも、娘のただならぬ告白には穏やかに対応

「どんなことがあっても人様のものには手を出してはいけないよ、知らなかったでは済まないんだから」位、言いそうなもんだけど。

なんだか視聴者が間違い探しをさせられてるみたいでおかしくなってきました。

辞書のような薄い紙がぬれたらもっとぼよぼよになるけど新品のようになっていた。

奥さま、亡くなられました・・・。一応史実は離婚の後死亡だから、ここはおさえてありますが、
奥様だって実際にいらっしゃった方。なんか扱いが簡単でお気の毒です。
最期のときに先に弟がいたのも、なんだか変。薄幸な義姉が好きだったという設定なのでしょうけど、
いらない設定です。

せめて奥様のご家族らしき人たちがベッドサイドにいたらまだよかったかな。

不倫パートは蓮子様が一人で背負ってやっていくみたいなので、それならわざわざ離婚しなくても
死別しましたので障害がなくなりました、でよかったのでは、と思いました。

でも一連のことを何も知らずに東京に帰ってきたらすべてが丸く収まっていたはなが
一番なんだかおかしい気がしてしまう。

花は、眉毛の上げ下げだけで演技してる。

普通なら笑うと鼻にシワも寄るし、泣くと鼻の穴も膨らむのに・・・
それに泣くと目の縁が赤くなるでしょ、普通。


・・・目薬？

懲りずに何度も我を失うほど酔っ払ったり、不思議なＫＹ行動をしたり、翻訳家にとって
命の次に大事な（？）辞書を雨の中に放り投げるようなアホなことをやったり・・・。
ここまで来ると、吉高さんだったら如何にもやりそう、という想像の元にキャラ設定し脚本を
作り上げているとしか思えません。村岡花子の性格は、いつの間にか吉高由里子にすり替わって
しまったようです。決して吉高さんは嫌いではないのですが、脚本家が遊んでいるような
気がしてきました。

あの時代、妻が病弱なら別居、離縁、そして子供は養子に出して再婚というのは特に非難されることでもないでしょうに。
脚本家は、不倫して略奪婚というのをカモフラージュしたいんでしょうね。

花子と村岡はこんなに悩み苦しんだ末に結ばれたという流れにしたいがために、ドラマの流れが不自然だし、
登場人物（特に仕事場）の個性、人間関係も希薄ですよね。

「花子とアン」という題名にしているのだから、あの時代の女性のキャリアというのをもっと丁寧に描いて欲しいです。

来週予告では、今度はあさいちが村岡を説得ですか？ここまでくるとバカバカしくて見る気しないです。

山梨弁を流行らせたいのか？花子姉妹が東京で「てっ」「こぴっと」を連発するのも鼻についてきました。