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【3871615】歴史はロマン

投稿者: ひまわり   (ID:qDrhhjOE7IY) 投稿日時:2015年 10月 11日 13:59

古代史の理解を広めていきたいと思います。
仮説であってもその刺激感がたまりません。

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  1. 【4043017】 投稿者: 二俣川  (ID:ImXMFr/omOo) 投稿日時:2016年 03月 19日 11:17

    (1)『労働法は歴史的運動法則の中にある』

    わが国の労働法学は二つの考え方に大別される。
    ①労働法を市民法の連続性(取引の原理)においてとらえる見方
    ②市民法原理とは異質で特殊な性格(生存権原理)を有するものとする見方

    私淑する故沼田稲次郎・都立大元総長らプロ・レーバーは②の立場を取り、通説だった。
    しかしながら、現在では故石井照久東大名誉教授の流れを汲む東大系が①の立場をとり、形勢は逆転した。ゆえに、政府の審議会等も①の立場をとる者らが多く、結果的にアベ政権による一連の使用者にとって有利な労働者の「柔軟な働かせ方」の法制化を追認する結果※①になっている。

    たしかに、労働法は資本制社会を前提としたものであり、私有財産制(財産権の自由)を否定する革命的原理ではない。
    しかしながら、前述のような市民法原理の形式的平等(実質的不平等)という弊害を修正し、
    労働者に対し真の平等を保障するものであることに、①②ともに違いはない。
    そうであるならば、①の立場は形式的に過ぎ、市民法秩序のもたらす欠陥や弊害の是正につき、
    中途半端なものである観は否めない。

    むしろ、資本制社会の中にある現行労働法の構造を歴史的にとらえ、労働法が労働者による運動と密接な関連を有し、階級的立場から歴史的運動法則※②と一体となって発展してきたとの経緯にこそより注目すべきではなかろうか。

    したがって、このような労働運動の実践を支える生存権的原理を基礎的原理とする②の立場が妥当であるものと私は考える。
    よって、法の解釈においても、その立場から為されることが生存権保障を労働法の理念とする立場からは必須となろう。
    それが労働法学の真の存在意義である。

    ※①たとえば、昨年9月の使用者にとってだけ好都合な「労働者派遣法改悪」。正社員との常用代替化を促進、他方身分不安定な「生涯派遣」にも道を開いてしまった悪法である。
    ※②史的唯物論(弁証法的唯物論)。
     マルクスやエンゲルスは、名著『ドイツ・イデオロギー』でもってその原理を確立した。

    (2)『史的唯物論とは何か』

    人間社会はなぜどのようにして原始から現在まで歴史の発展を遂げることが出来たのか。
    人間社会はどのような仕組みをもっているのかを考えたものである。
    すなわち、歴史的変化の原動力を「神」あるいは「自我」というが如き社会の外にある何らかの精神(『神』の意思のような)にあるものではないこと。
    あくまで、社会そのものの内部の事柄に探求していくということである。
    自然科学と同様の科学的考え方であろうか。

    前述『ドイツ・イデオロギー』にも、次のように記されている。
    「ある健気な男が、かつて、人間が水に溺れるのは彼らが重力の思想に取りつかれているからでしかないと思い込んだ。彼らが、たとえばこの観念を迷信的な観念、宗教的な観念と言明することによって、それを頭から追い払えば、彼らはすべての水難を免れるというのだ。生涯にわたって、彼は、重力の幻影とたたかったが、・・・」

    「重力の幻影」と戦っても(観念論)、現実の水難をなくすことはできない。
    大切なことは、解釈ではなく現実の転換である。

  2. 【4043022】 投稿者: 自由  (ID:FLfSzOIU/2o) 投稿日時:2016年 03月 19日 11:18

    いつのまにか、

    二俣川ファンクラブが5つに。


    みなさんの怒りの声。

  3. 【4043033】 投稿者: きゃりー神ゅ神ゅ  (ID:uqbxfm.iV1s) 投稿日時:2016年 03月 19日 11:26

    自由、無意味なスレを立てるのはやめたまえ。誰も相手にせんぞ。



    これだから偏差値25は困る。笑笑



    w

  4. 【4043045】 投稿者: 自由  (ID:YRnhZ72jhL.) 投稿日時:2016年 03月 19日 11:37

    きゃりー二俣川

    しっしっ

  5. 【4043047】 投稿者: きゃりー神ゅ神ゅ  (ID:uqbxfm.iV1s) 投稿日時:2016年 03月 19日 11:39

    自由、偏差値が下限で下りようがない。笑



    w

  6. 【4043060】 投稿者: 自由  (ID:YRnhZ72jhL.) 投稿日時:2016年 03月 19日 11:46

    きゃりー二俣川は偏差値30未満

    哀れ

  7. 【4043072】 投稿者: 二俣川  (ID:ImXMFr/omOo) 投稿日時:2016年 03月 19日 11:52

    『共産主義とは』

    共産主義は、大工業が生み出した巨大な生産諸力の発展と世界市場の成立を前提にする。そして「連合した諸個人」の意識的かつ計画的な統御のもとにそれらの自然生長的性格をはぎとり、諸個人の全面的な発展を促す、とする。

    ゆえに、共産主義はユートピアの勝手な設計図から生まれるものではない。
    資本制社会が抱える問題点(矛盾)を解決していったその先に結果として形成されるものである。未来は、今ある社会から発生する。
    だからこそ、エンゲルスは自らの学説をして『科学的社会主義』と位置付けたのである。

    「共産主義とは、われわれにとって成就されるべきなんらかの状態、現実がそれに向けて形成されるべきなんらかの理想ではない。われわれは、現状を止揚する現実の運動を、共産主義と呼んでいる。この運動の諸条件は、いま現にある前提から生ずるのである。『ドイツ・イデオロギー』」

  8. 【4043074】 投稿者: ヤタロー  (ID:CTb2civ7ctE) 投稿日時:2016年 03月 19日 11:53

    冷静にかんがえるとさん

    >学生時代によく利用した城ヶ崎海岸のペンションから望む伊豆大島の景観。元町に雲の切れ間から降り注ぐ陽射しが当にそれだった。
    そういえば平田実篤だったか、、伊豆諸島の開祖と言われる事代主命(三嶋大社御祭神)は元々は出雲の神だったという説もあるらしい。利島の「神代」椿、式根島の「神引」展望台、あるいは神津島の「天上」山など、神話を連想させる名所がその伝承と共に全国至る所に在るのが、この国で神話が生きている証しだと思うところ。

    私も小学時代の林間学校は伊豆高原大室山、高校入学後レクレーションは伊豆大島でした。三島大社といえば、思い浮かぶのは、伊豆蛭ケ小島に流されていた源頼朝が挙兵し伊豆目代 山木兼隆を打ち滅ぼした源平合戦のスタートが頭に浮かびましたね。三島大社の祭事、祭りに乗じて挙兵したはず。その後の石橋山の戦いでは完膚なきまま叩きのめされてますが。源頼朝が小舟で安房に渡り、再起を図ったのは、日本武尊が三浦半島、走水海岸から安房に向かう際、海が鎮まらず、
    弟橘媛が海に身を投げ安房、上総に渡り東征を成し遂げた故事に従ったのでは
    と思いましたね。満身創痍の頼朝にそんな余裕はなかったかもしれませんが。

    事代主神は大国主命の子供説もあるようだが、ふと思いついたのは、縄文時代の黒曜石、伊豆神津島は黒曜石の産地で関東一円から伊豆諸島産の黒曜石が出土している。前にも書いたが、縄文時代黒曜石の一大産地、長野和田峠近辺の諏訪湖
    、諏訪大社の祭神も出雲の国譲りの際反対した大国主命の子供、諏訪に逃げ込み諏訪から出ないことを条件に許されたとの故事があったはず。
    縄文時代の黒曜石を運んだ縄文人と、出雲神の分布が重なっているのが面白いところ。

    東京府中の大国魂神社、埼玉大宮の氷川神社、祭神はいずれも出雲神、大国主命
    そして、明治天皇が東京に入り、初めて行幸した先は出雲神大国主命、氷川神社であった事実も歴史の因縁を感じざるを得ない。
    まさに歴史はロマンなのです。

    再掲

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