STAP細胞捏造事件の真相は？　続き｜掲示板スレッド

＞そもそも、本件窃盗罪の有罪認定のために、「ES細胞を混入させ」た事実、ないし「自ら混入した」事実まで立証する必要があるのか、

判例によれば、「不法領得の意思」は既遂時期以前であることを要求され、既遂後に事後的になされた行為・・故意によるES細胞混入・・それ自体が窃盗罪の構件ではないけども、

財物が金銭、有価物等であれば、容易に「経済的用法に従い利用・処分する意思」を推定し認定できるが、ES細胞を経済的用法に従い利用・処分する意思を推定できるだろうか・・

私は困難だろうと思うのである。

既遂後の故意によるSTAP細胞混入の立証は、奪取時の領得意思の内容を判定するときの重要な要素と考えるので、

＞例えば・・
ES細胞を混入させて、若山氏に緑に光るキメラマウスを作らせた。
それは若山氏を誤認させて、研究者としての地位を得る経済的用法のために。
・・このような立証が必要なのではないか。

このように申した次第。

前から書いてのとおり、

私は、

小保方氏には少なくとも道義的な観点で、説明責任があると思うし、
その責任を果たしていないと思うので、

今回の容疑者不詳の刑事告発に関して、
警察からの事情聴取について真摯に対応してもらいたい。

＞自由氏

今、外出から戻り、取り急ぎご返事の御礼申し上げる次第。
貴見について、大審判を再度詳読のうえ、後日の材料と致したく。
それにしても刑事法とは、ホントに観念的ですね。
読みかじりの浅い理解では、なんとも・・・でも、よい勉強の機会になりました。
休日の夜に、無粋をしてしまい、すみません。

音速さん

ちゃんと、自由さんに謝っときました。
ホント、KYでした笑
なんか睡眠不足で、ボーっと一事ばかり考えてて。
昼間は音速さんのオヤジセクハラ読んで大笑いしたし・・・いや反省反省

ヒマじゃないじゃん。笑





w

失礼。落字があったので訂正。

（誤）それ自体が窃盗罪の構件ではないけども、
（正）それ自体が窃盗罪の構成要件ではないけども、

ちょっと興味深いので、あらためて理研調査委員会の記者会見記事を読んでみたが・・

桂委員長の説明では、若山研に残っていたとされるES細胞について若山氏は「全然知らない」と回答しており、さらなる疑問が浮かんだのだが、

これでは若山研がES細胞を占有しているとは言えないのではないか・・だとすれば、占有物を奪う窃盗罪が成立するのか。

また、

＞ES細胞の所有者は理研、その占有を侵された

という理屈が通るか？にしても、

小保方氏は若山研、理研に所属していたわけで、占有者は同じ（理研）ではないだろうか。

窃盗罪？

そのような印象を受けるのである。

自由さん

＞桂委員長の説明では、若山研に残っていたとされるES細胞について若山氏は「全然知らない」と回答しており、さらなる疑問が浮かんだのだが、

これでは若山研がES細胞を占有しているとは言えないのではないか・・だとすれば、占有物を奪う窃盗罪が成立するのか。


STAP事件に登場するES細胞は複数あります。
昨年、小保方さんの冷凍庫を調べたところ細胞のチューブが入った「BOX-1」「BOX-2」というボックスが見つかりました。
調べた時、小保方さんはこの2箱とも自分のものであるとして書類にサインしています。

Ａ)　若山さんも小保方さんも「知らない」といったES細胞
若山研に所属していた大田さんという研究員が作製し2010年に他に移籍する際にすべて持ち出したはず、とされている細胞です。
「BOX-1」に乱雑に様々なチューブが76本入っており、そこにバラで入っていたと思われます。
大田さんは「CDBにあったのなら置き忘れたかもしれない」と証言。
このES細胞は「STAP細胞」としていくつかの実験に使用されています。

Ｂ)　石川さんが盗まれたと言っているES細胞
若山研に所属していた中国人研究員リーさんが作製しボックスに保管。
リーさんは理研から山梨大に若山研が引越しする際、このボックスを山梨に持って行くはずでしたが紛失してしまったとのこと。
「BOX-2」に78本のES細胞のチューブがきれいに整理されて入っていました。
リーさんは小保方さんには細胞を渡していないと証言。
このES細胞は「STAP細胞」の実験には使われていません。

つまり、混入というより窃盗を中心に告発されたのでは。
Ｂ)は山梨大に移管されようとしており若山研の所有とされ占有権があったと考えられますが、混入はされていませんから。
そこを突破口に混入や他の疑惑に…ということもあるかもしれませんが、現時点ではどうなるのかはわかりません。

以下は石川さんの告発を手伝っているジャーナリストの方の記事で、冷凍庫から見つかった細胞について書かれています。

ttp://friday.kodansha.ne.jp/archives/38056/
(フライデーのサイト)