早慶付属は就職に不利ですか｜掲示板スレッド

小６親さんに附属は就職が不利だと言ったのが塾の先生だとしたら、小６親さんのお子様は附属に行かないほうが幸せな未来が開けるんじゃないかと長年多くの生徒を見ている経験からアドバイスしてくださったのではないかと思います。

＞「嫌なら来るな」という言葉に私も違和感があります。
＞私立中学受験に関して同じような言葉を見ることはありますが、
＞私立大学は在学者やＯＢの持ち物であるという感覚が普通なのでしょうか？


では、結局こちらで早慶附属に否定的な意見をお持ちの方々は、
どういう答えを欲しているのでしょうか？

実際に通わせている者にとっては、就職が不利だとも思わないですし、
デメリットより、メリットの方が大きいと感じているので通わせているのですから。
内情をご存じでない外部の方が、どんなに早慶附属のデメリットを並べたてても、
答えは平行線だと思うのですが…

また、「嫌なら来なくていい」というのはその通りだと思います。
我々は、学校の経営にかかわっているわけではなく、大学や附属の方針、学風
に納得して通わせているのですから、ここで、附属が嫌だと思う方の意見をうかがって、
「では、学校をあなたのお好みに改革するので是非いらしてください」とか
「そのようなご意見をうかがって附属に通わせるのを辞めさせて退学することにしました」という答えは決して出てきませんので悪しからず。

････残念ながら、どんなに何年このスレを続けてもそれは無理だと思いますよ。

高校から早慶に入り大学に進み昨年から就活を始め
今月既に数社から内定をいただいた子の親です。
子供の話しによりますと、東大、京大、早慶は他の大学とは
別格の対応で面接官の対応も違っていたそうです。

結論から申しますと、他の高校から早慶の大学に入った
学生、付属高校から大学に進んだ学生、付属中学から進んだ
学生の順に評価されているのが目に見えていたそうです。

就職だけを考えた場合は上記の通りでしょう。
ただし、付属に通わせるメリットは素晴らしいものが
あると思います。我が子と同じ会社から内定をいただいた
友人は小学校からエスカレーターでしたが（あら、学校がバレましたね）
その間、数回の海外短期留学、資格取得、などしており、受験勉強の
ない青春時代は羨ましいです。
以上

うちの子はまだ大学生ですが、高校の先輩方はそれぞれすんなりと就職されているようです。
社会人になられた先輩方が、キャリアセミナー？のような高校主催のの催しに来て下さり、業界別に話をしてくださるといったこともあるのですが、皆さん各方面のそうそうたる会社の方々ばかりです。

ある知り合いは、あっさり外資系金融に入社されたそうです。
外資系金融は、採用数もわずからしいですし、実力勝負の世界です。

もちろん例外もあると思います。
結局本人の資質次第ということだと思います。

どんな経路を経て大学生になったかで有利不利があるのではなく、それぞれのメリットを伸ばしつつ、いろいろな体験（もちろん勉強も）を積んでいく事が良い結果をもたらすということにつながると思います。

中学受験に失敗し、高校受験で慶應志木に入学し経済に進みました。
スレの趣旨とはズレますが、これだけは皆さんに言っておきたい。


大学に進学して愕然としたのは、受験入学の同期と比べ英語力、数学力が圧倒的に低い！
公立の中学では3年間5本の指から漏れることなく、志木校でも3年間8平均以上をとり続けました。
なのに、大学の数学はいきなり宇宙語を聞いているような気分、英語は出る単語出る単語辞書を引かないと訳せない。
以後勉学はシャットアウトでした。


当然卒業までの成績は惨憺たるもので「Ａ」は一桁しかありません。クラブ活動で学内大会の実行委員長などに勤しみましたが、ＯＢ訪問では「だから何？」状態でした。
いや、大学生活は本当に楽しかったですよ！
でも、上記のような状態では、バブル絶頂期にありながら就職は楽ではありませんでした。
こういうことではないかと思います。

志木校の平均８以上というのは、真ん中よりちょっと下くらいですか？

ある意味「志木校ＯＢ」様の書き込まれていることは一理あると思います。




慶應義塾志木高校に限らず、慶應の幼稚舎・中学・高校では、各教科とも
「基礎学力の習得」が理念です。




慶應の附属(厳密には附属と言いませんが、ここでは附属と書きます)は、
「進学校」ではないので、レベルの高い授業をガンガンやらせるのであれば
「附属」の意味がなくなってしまいます。




当然、「基礎学力の習得」が前提の授業「だけ」では、大学の一般受験で
入学してきた塾生と比較すると、全体的に「学力が低い」のは当たり前の
ことだと思います。
(「公立小学校」の成績がトップでも、難関中学の入試問題のレベルには
太刀打ちできないのと同じようなものです)。





しかし、ここに「附属」としての「良さ」があるとも考えています・・・。




「附属」を志望校に選んだときから、附属の授業だけでは「大学一般受験」
の塾生と比べると学力が低くなってしまう可能性があるのは承知していることです。




附属から大学に進学した時に、一般受験組と比べて「遜色のない学力」を
身につけたければ、ゆとりのある中学～高校時代に「英語」や「数学」の
勉強(塾や予備校)に費やすのも良いでしょう。




青春時代、野球部に入部して「甲子園」を目指すのも人によっては「価値」のあることでしょう。
ここで培われた「体力」や「精神力」に「人脈」も、学力と同様に「就職」
では役に立つこともあると思います。




以前も書き込みましたが、我が家の息子の場合「部活のＯＢ(大学生)」から
「大学での英語」の話をいろいろと聞かせてもらい、自分なりに学校の授業
以上の英語力の必要性を感じ、自らの意志で英語塾を選び、通っています。
(それに受験と直接関係の無い「中国語」を今から勉強できているのは附属の利点でもあります・・・国際弁護士に興味があるそうなので。)





慶應大学に一般受験で入学してくる学生は、進学校時代に「塾なり予備校」
で勉強をされてきた生徒さん達ですから、「学力」で方を並べたいと考える
なら「附属の内進生」は、学校の授業以外の「自主的」な勉強が必要でしょう。(実際、塾や予備校に通われてる内進生も少なくありません)




しかし、ここでも「議論」されていることですが、「就職」で企業が求める
「人材」は、各企業とも「様々」だと思います・・・・・。




企業が求める人材が様々である以上、「進学校」に通い勉学を重ねて、
「学力」を武器に就職戦線を戦うのも良いでしょうし、「附属」でいろいろな経験をしたことを武器とするのも良いでしょう。




この就職氷河期を勝ち抜いていくのに、「進学校」も「附属」も関係ないと
思います。
各自、自分達が信じて歩んできた進路の中で「スキル」を身につけ、就職を
戦わなければいけないのは、就職を目指す「全ての学生」の課題だと考えます。

＞東大の附属でも作らないと証例が出ないかもしれませんね

すでにありますが…。