ルーマニア日本女性殺害｜掲示板スレッド

》成田空港での変更というのは、本来ブカレスト空港に迎えに来るはずだったアイセックルーマニアのメンバーが、来られなくなったということではないでしょうか。泣いて嫌がるのを無理やり、ということからもこれが変更内容だと推測できます。もし違っていましたら、どなたか訂正をお願いします。


■訂正できるのはアイセックの関係者だけ。

今までの書き込みの中でアイセックはけしからん、解散してしまえ、という意見が出ていますが、わたしはそれが正しいとは思っていません。　今、日本に足りないのは国際競争力であり、国際性です。　日本、韓国、中国でアメリカへの留学生の数を比較するとここ10年で日本は半分以下、逆に韓国は83%増、中国は137%増と大きく様変わりしました。ハーバード大学でも増えすぎた中国、韓国人留学生でなく、日本の学生を確保したいと明言しています。


国\年度.1999...2010
日本 ... 47.... 21
韓国 ... 41.... 75
中国 ... 54.. 128
単位：千人　　From IIE「Open Doors」Institute of International Education


会社のビジネスでも、研究開発の分野でも、医師の学会でも、海外のメンバーと競争したり、協調したりは当たり前になってきました。 専門分野の知識とともにコミュニケーション・ツールとしての英語力がないと世界とは戦えません。私も仕事で日々苦労しています。　ただ、若いうちに留学や海外のインターンシップを経験することは学生にとって大きな財産となり得ます。　英語でなくても別の語学でも良いかもしれません。　韓国、中国は現在猛烈な勢いで世界に存在を見せつけています。　日本の領土に対する強行姿勢もより強固になった経済的背景があることは間違いないだろうと思います。　なにしろ日立、東芝、三菱、SONY, 富士通などを全部足しても利益ベースでサムスンの足元にも及びませんし、中国も世界の工場であり、GDPで日本を抜き世界第二位となりアメリカをそのうち捉えそうな勢いです。


それでも韓国、中国は、多くの欧米人にとって尊敬に値する国と映っていません。　感情むき出しで攻撃してくる人権軽視の野蛮な人たちとこころの中でひそかに思っている人が多いようです。一方で日本はその文化とともに日本人の持つ精神が評価され、日本びいきが多いと思います。　国民で助け合った東日本大震災の復旧や古くは戦後の驚異的な復興などそれらは日本人の誠実で献身的な対応の賜物と信じる文化人が多いためです。　それを考えると日本にとっては、遠い小さな島の領有権よりも日本の今後を担う若者にどう成長してもらうかが重要だと理解できます。


日本の精神を最初に海外に広めたのは、新渡戸稲造です。　彼の著書Bushido "The Soul of Japan" は未だに読まれており、映画俳優兼ProducerのTom Cruiseが強い感銘を受け、映画ラストサムライを作ったのは有名な話です。
義(Justice)、勇(Courage)、仁(Benevalence)、礼(Politeness)、誠(Subcerity)、名誉(Honor)などの徳を紹介し、それらが日本人の行動規範になっていると。 それらの徳を日本人は共通の価値として持っていることを信じたいです。　それこそが、日本が世界において称賛される精神なのではないかと。


はなしを今回の事件に戻すと、アイセックの人たちは稲造の示した "The Soul of Japan" を実践してきたでしょうか。アイセック関係者は今一度、自分たちは何をすればよいか、を真摯に考えてもらいたいです。

＞今、日本に足りないのは国際競争力であり、国際性です。　日本、韓国、中国でアメリカへの留学生の数を比較するとここ10年で日本は半分以下、逆に韓国は83%増、中国は137%増と大きく様変わりしました。ハーバード大学でも増えすぎた中国、韓国人留学生でなく、日本の学生を確保したいと明言しています。

アメリカやイギリスの大学に行くのと、途上国にボランティアで行くのでは話が全く違います。このNPOは一定の社会的使命を掲げる法人として、途上国における安全確保の重要性を理解できていないのではないかということです。安全性の観点から適切な先進国だけにして、危険の伴う国への派遣はやめればよいのではないでしょうか。資金面でも問題がありそうな感じなので、先進国の方がかえって厳しいいのでしょうかね。

また、若者が少し海外に出かけたからといって、それが日本社会や日系企業の国際競争力を増すとは限りません。既に国際的な業務を得意とする商社その他の民間企業もあります。社会全体での国際競争力を増すことを考えたとき、危険を冒してまで、個人がボランティアをするよりも、ビジネスに直結する方面を極める方法もあるのではないでしょうか。それに、日本人はもうボランティアをしている場合ではないと思いますよ。
なぜか、最近、海外資本の日本への投資が増してきていると感じるのは私だけでしょうか。しばらくすると日本も国際的にみて普通の国になるかもしれません。

訂正：
誠(Sincerity), 仁(Benevolence)です。　typoでした。

2672813】 投稿者: 横ですが　様
毎年100-200名海外旅行者が海外で行方不明、失踪していますが。
遺体が出てこない限り、殺人事件として扱われません。

＞毎年100-200名海外旅行者が海外で行方不明、失踪していますが。
遺体が出てこない限り、殺人事件として扱われません。

失踪の場合、自ら進んで失踪している人も含んでいるのではないでしょうか。
必ずしも殺人ではないとは思いますよ。

娘を持つ母として、この事件を心潰れる思いで追っています。本当に、ご家族、ご親族のご心痛いかばかりかと拝察致します。
私も、アイセックによる真相説明を強く希望します。その上で、自分たちがどうすべきか、駒場の1.2年生に無理でも、聡明な判断のできる先輩やOBもいるはず。是非、私たちの声を真摯に受け止め、勇気を持って行動して欲しいと思います。

さて、横になって大変申し訳ありませんが、心配事があります。こちらの海外事情や学生派遣に詳しい方のご意見を伺わせて頂ければと思います。

我が家の娘が財団を通じ、一年間交換留学することになりました。

歴史ある財団法人によるアレンジですから、渡航やお迎えのスケジュールや安全性に不安は持っておりません。

ただ、ステイ先や地域、学校の選別に、親は全く関われず、事前に安全性を確かめてやれないもどかしさがあります。
また、財団出版の体験記には、衛生面や健康面で、ええ？！と思ってしまう記述もあり…ここで語られる、ボランティア経験者の武勇伝とダブって見えてしまいました。

本人はとても前向きに楽しみにしており、応援してやりた気持ちはやまやまなのですが…

親として事前にしてやれること、有効なアドバイス、体験談などなんでも結構です。
お聞かせ頂ければと思います。

http://travel.state.gov/travel/cis_pa_tw/cis/cis_1148.html

日本の外務省の海外安全情報もありますが米国国務省の海外危険情報もあります。