STAP細胞捏造事件の真相は？　続き｜掲示板スレッド

＞つまり、加藤研問題の「真相究明」は、まだなされていないのです。(ふふ…さん)

加藤研の方は論文51本を調べているらしいですから、まだまだかかりますね。
5本調べて、6人を不正認定・懲戒処分相当とし、退職金返還や研究費返還も検討しているとのこと。

不正認定後、加藤さんは東大を引責辞任、その後は福島県相馬市の病院で放射線対策室長をしているとのこと。
現地の塾でボランティアで講師をしているとの記事を読んだこともあります。
柳澤さんは東大から移籍していた筑波大でも不正事件を起こし辞職。筑波大でも懲戒処分が検討されているとのこと。
その後職に就いたという報告はないようです。
北川さんは東大から群馬大に移籍。東大不正認定で群馬大を辞職し、群馬大は在籍時の論文を調査しているようです。
藤木さんは不正事件当時東大の大学院生で(不正認定当時は助教)、博士号取り消し3人のうちの一人です。
(その他の２人の行方は調べていません)

当時の学生5人、製薬会社社員1人のうち3人が博士号取り消しになっていますが、
取り消されなかった3人は東大の学位規程で取り消し要件に値しなかった(捏造改ざんした部分が論文の結論に関わる部分ではなかったため)とのことです。
小保方さんの博論も、コピペ部分が結論に影響しないので不正とは言えないとされましたが、同じ理由だと思います。

不正は不正を行った当人ばかりか、その関係者も巻き込み将来を大きく変えてしまうこともあります。
事前に予防することが最善ですが、それが叶わなかった場合それぞれの事件に応じてに適切な対応が取られることが重要だと思います。
どちらの事件があるいはどの不正者がより罪が重いかを比較するならその内容や回数、関与度などを調べて比較するしかないでしょう。
少なくとも加藤研では実験が行われ、実験ノートや生データが存在していましたが、それを作り変えたり貼り換えたりしていたようです。
STAPの場合は実験ノートや生データがほとんど存在せず、実験せず他人の図表などを改ざんして掲載していたものや、
ES細胞でサンプルやデータそのものを捏造していたものがあり、不正の技術が多様だと言えます。

学歴によらず万引きや殺人や覚醒剤する人間はいる、時々、親が子供に万引きさせたり殺人させるのまでいる、そんな親に育てられ犯罪を教えられた子供に罪があるかないか。犯罪を犯した人間の親について調べたノンフィクションは読むといろいろ考えさせられる、トラブルに巻き込まれ命を落としては元も子もない。逆縁ほど悲しいものはないから親から子に沢山の教訓を伝えたいと思った。

加藤研の場合は、不正の量が多いのと関わった人数が多かったので調査に時間がかかっていますが、
記録が残っていたことと不正の方法が比較的単純だったため調査によって真相がある程度解明されやすかったと思います。

一方STAP事件は小保方さんを中心として、不正の舞台が早稲田、ハーバード、女子医科大、理研と複数の地域にわたり
指導者も複数いるため調査への協力が得られにくく、小保方さんの証言や提出資料が得られないものが多かったたこと、
先に書いたように不正の方法が多岐にわたり複雑であることから細胞などのサンプル解析や検証実験などもしなければならず、
疑義のすべてを解明するのは難しかったのだと思います。

まだやってる。
小保方氏が立てた仮説に沿って研究したが思い通りの成果が得られなかった。
それだけのこと。
鳴かず飛ばずの研究者なんていくらでもいる。
くだらない。

ひまわり君

＞「東大で16間に渡って研究不正を指南！研究費総額30億円！」
素人目にみれば、小保方さん個人の責任より、この人たちのしたことの方がよほど「罪深い」のではないかと思うし、日本の科学コミュニティにとってマイナス要素になると思うのですが、どうも「世間」は無関心のようですね。

＞まあ、この事件を大げさに報道してしまうと世界に日本の恥をさらすことになるであろうから、日本人としては口をつぐむべきだということなのでしょう。
そして、この話を隠すためにも小保方さんをスケープゴートにする必要があるのかも知れません。


ほらほら、

ふふ・・・君の言い分をよく読みたまえ。

理研が悪い！、NHKが悪い！の次は、東大が悪い！である。
こうやって、話を広げてうやむやにしたいだけである。

もう一度書くが、記者会見で世間に対して、

＞STAP細胞を200回作りました。
STAP細胞はあります。

この発言を行ったのは、他ならぬ彼女自身であって、
理研、NHK、東大は関係ない。

その発言に関する世間に対するケジメのつけ方が、
今後の彼女の人生にとって重要であって、

自分自身の口で、

＞STAP細胞はありませんでした。
私の誤認でした。世間を騒がせ申し訳ありませんでした。

そういった発言が必要だろう。

県警が告発を受理するか小保方女史が自爆で早稲田と一悶着起こすか、６０万円支払わないで理研が請求訴訟を起こすかしない限りこの問題の進展はない。


どうやったらこういう人物が出来るのか成育歴、教育歴、心理分析などをする面白さはあるが最近変なのが多いので（東洋ゴム数値捏造、詐欺師銀行マン、買春校長）彼女も緩んだ規範意識の一例かもしれない。

いずれにしろアメリカ側から新事実でも出ない限り「インチキ実験の真相」には迫れないだろう。早稲田の博士号問題の方が秋ごろから話題になるだろう。

＞小保方氏が立てた仮説に沿って研究したが思い通りの成果が得られなかった。
それだけのこと。

本当にそれだけのことなら、こんなに大ごとになっていません。
前にも書いたように、論文不正のみならず、研究成果そのものが捏造だったのです
(誰がES細胞を使って捏造したのかは特定されていませんが、小保方さんが単独で行った実験で
ES細胞が使われており疑いは濃く残っています。)

思い通りの結果が得られなかっただけで、不正もなく記録も残っていれば
誰も調査されることも退職することも懲戒処分されることもなかったでしょうし、
彼女には任期はあったものの今でも理研で研究を続けることができているでしょう。

思い通りの結果が出なかったら、実験あるいは仮説のどの部分が問題なのかを検討しそこに戻ってやり直せばいいことです。
しかし彼女には問題部分に戻ってやり直すことすらできないでしょう。
ほとんどの記録を残していないから、戻りようがないんですよ。
彼女には多額の予算も時間もチャンスもあったのに、なぜか自分から研究成果が手に入らない行動をしてしまったのです。

初めて彼女の論文に沿ってちゃんと実験したのは、たぶん小保方さんではなく追試をした研究者たちと思われます。
理研にも検証実験の記録は残っていますが論文通りにはならなかったというのが結論で、記録の所有は小保方さんではなく理研のはずです。

自由さん

ひとつお題を差し上げましょう。

Q:「世間」が、東大・加藤研問題の主犯格4名の説明責任を問うことなく、小保方さんの説明責任ばかりを求める根拠はどこにあるのか？

ぜひ、自由さんらしく、ニュートラルな立場にある人も納得できるよう、論理的にご説明ください。



ちなみに私は、それは、
　・世間の「感情」の差、「興味」の差
でしかないと考えています（それはそれでおかしな話ではないと思いますが）。
つまり、この話（なぜ、「世間」は小保方さんにのみ説明責任を求めるのか）に論理性を求めることなどできないということ。

でも、自由さんは、きっと、そこにも論理性を求めているのですよね？
であれば、私の問いにも答えられるはずですね。

それとも、冷静にかんがえるとさんが先に答えてくれないと、自分で考えるのは難しいですか？
なんとなく、冷静にかんがえるとさんやふうさんの言葉に、「その通りである」「全く同感である」というレスを返すシーンを、このところ、以前にも増して、よく拝見するような気がしているものですから（勘違いかな？）。

よろしくお願いします。