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投稿者: 夏 (ID:TXFhrDi96jo) 投稿日時:2008年 08月 31日 12:15
小2で習う掛け算に、かける数とかけられる数、が出てきますが、学校では文章問題で、先に来るのがかけられる数、後に、かける数がくることに徹底しています。
我が家の主人が、そんなものは聞いたことがない、高学年の算数や数学で、かけられる数もかける数もどっちだって答えは同じなんだから、いいんだ。どこの参考書にそんな事が書いてあるんだ、AXB=BXAだ、学校の先生が間違っている、おまえも嘘を言ってるだけだ、と申しています。。子供にもそんな調子で教えるので、子供もどっちが正しいのかと疑問を持ち始めてきました。学校では、5+5+5は、5が3回かけられている事である、ということを徹底し、特に文章問題では、5X3でなければXになってしまうのです。主人には、どのように説明をすれば、分かってもらえるのでしょうか。単位がかけられる数に相当する、かける数が数、に相当する、と説明すればいいのでしょうか。自習ノートなどのO付けを主人にお願いすると、逆でももちろんOにしてしまうので、結局先生から再度Xをもらい、帰ってくることもあり、困っています。主人は理数系卒、40歳近くです。かけられる数もかける数も習った記憶はないそうです。強気に、学校の先生も、教科書通りに合わせる私にも、おまえらが間違いだ、と言ってのけるのですが、この人に理解できるような説明ができる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。。
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【2541765】 投稿者: まあまあ (ID:wGpEAJZK3Xo) 投稿日時:2012年 05月 14日 22:21
わーい。
神さまに、想定通りの書き込みをしていただきました! -
【2541772】 投稿者: 全知全能の神 (ID:RTnDtAkc46E) 投稿日時:2012年 05月 14日 22:28
やっぱり!なんか指定席っぽかったが、座った。
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【2541802】 投稿者: まあまあ (ID:wGpEAJZK3Xo) 投稿日時:2012年 05月 14日 22:55
そういうところが、好き!
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【2541847】 投稿者: 積分定数 (ID:v6oIzJ2b1yk) 投稿日時:2012年 05月 14日 23:36
くだらない質問はスルーして、マジレスすると、
mixiコミュ 算数「かけ算の順序」を考える のトピ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=43770027&comment_count=532&comm_id=4341118
の529以降の私の書き込み
あるいは私がやっているブログ 算数「かけ算の順序」を中心に数学教育を考える
のコメント欄での2012/05/14 09:14以降の私の書き込み
http://suugaku.at.webry.info/201205/article_1.html
そこで紹介したURLは、例えば、引き算の求残・求補・求差などを児童に区別させるという指導法。
求残 10人にて4人帰ったら何人残るか?
求補 10人のうち4人が男の子。女の子は何人?
求差 男の子は10人。女の子は4人。男の子は女の子よりも何人の多い?
同じ引き算でもこのように3種類に分類できるというのだけど、こんなのを児童に区別させる意味はない。
求差の問題でも、男女のペアを4組つくれば男の子が何人残るかを考えれば、求残となる。
区別など本来は出来ない。引き算を理解したら、「区別できない」となるのが正しい。
数学で重要なのは、抽象化で「同じとみなす」ということ。
ところが、算数教育の現状は、児童の抽象思考を妨げて具象に縛り付けようと言う発想。個々の教師の能力云々の問題ではなくて、算数教育業界全体がそうなってしまっている。
「かけ算の順序」もその流れの中にある。
算数授業の指南書には、求残・求補・求差の解説が書いてあっても、「それらは本質的には同じ物であり本来は厳密に区別することはできない」という重要なことが書かれていない。 -
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【2541867】 投稿者: 積分定数 (ID:v6oIzJ2b1yk) 投稿日時:2012年 05月 14日 23:55
この掲示板の最初の方に出てくる、どろんこ氏っているでしょ。あの人のコメントを最初読んだときは、どうしようもないアホな事を言っているなと思ったんだけど、調べていくとあの人が特異というわけではなくて、算数教育業界全体がおかしな方向に行ってしまっている事が分かってきた。どろんこ氏みたいな人がごく普通に算数教育業界にはいるようだ。しかも、指導的立場の人がそうなっている。
ちなみに、 最初の方では
電力=電圧×電流 or 電流×電圧 どちらが正しいのかは大学で学ぶ
などというデマを書いている人もいるが、こちらは出所が全く不明。どこでそんな出鱈目を信じ込んでしまったのか、皆目見当がつかない。当人が見ていたら是非教えた欲しいものだ。 -
【2541953】 投稿者: 勉強になります。 (ID:0RHiC9kVQ26) 投稿日時:2012年 05月 15日 06:04
通りすがり様
>ふふ・・・ さんって方は九九もできないのですね。だったら余計な書き込みしないでほしい。
積分定数さんと深夜食堂のレベルの高い論争の邪魔です。
ふふ・・・様の質問に、積分定数様がどうお答えになるのか大変興味深く見ていたのですが、残念なレスです。
積分定数様
>くだらない質問はスルーして、マジレスすると、
非常に残念ですが、求残・求補・求差の解説はありがとうございます。また勉強になりました。
ただ、他人の書き込みに対してアホな事というのはどうでしょうね。 -
【2541958】 投稿者: かけうどん (ID:VcFshoynZaY) 投稿日時:2012年 05月 15日 06:30
昨年末、この議論に参加したけれども、また白熱していたとは・・・
色々考えたうえで、自分なりの答えを見出したつもり。
①掛け算の順序を考えるのは、数学の体系的な理解
②順序を不要とするのは自然科学
①体系的な数学とは
たとえば3x5=3+3+3+3+3
のように乗法を定義できるが、3x(5/7)などの有理数の乗算や√2xπなどの無理数の乗算を定義するのは大学レベルの高度な知識を要する。でも数学的な体系を構築するためには、自然数の乗法の定義から始めなければならないという事実がある。
②自然科学における乗法
面積や体積、その他複数の物理量の乗法、除法、指数演算を組わせたものが物理法則として自然に機能している。
たとえば
E(運動エネルギー)=(1/2)mv^2
で、”自然”は(1/2),m,vの順序なんて知ったこっちゃない。乗法のルールから順序を付けようと人間が一生懸命考えているだけのこと。
次の図の●の数は4X3だろが3x4だろうがどうでもよい。
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●●●●
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つまりは、乗法の順序は数学の体系を構築するために不可避であるが、これは人間の都合に過ぎない。
ところが実用の世界ではより自然科学的に乗法や除法という演算を利用する。
掛け算の順序の議論はこの二つの世界をぐしゃぐしゃにミックスした中で行うから議論が噛み合わうことがない。そもそも、数学の体系を構築するスキルはそもそも小学生が押し付けられるべきものではない、とうのが私の考え。 -
【2541962】 投稿者: 通りすがり (ID:bs0/2Oq/HY2) 投稿日時:2012年 05月 15日 06:42
勉強になります様
「問題:九九の3の段を全て列記しなさい。」
という設問をふふ・・・様がご自分で設定してるわけですから、「掛け算の順序」は全く関係なく、「3の段」が書けるかどうかで○×が決まると思います。こんなふざけた質問に答える必要性は無いと思いますし、どこが「残念なレス」か全く理解できません。
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