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【3687832】STAP細胞捏造事件の真相は? 続き

投稿者: やっぱり捏造   (ID:t9GFxPUcHes) 投稿日時:2015年 03月 11日 12:06

一年経ってもまだ分からないことが沢山あるスタップ細胞捏造事件。

1.万能性を持った細胞はES細胞の混入の可能性が大きい。

では誰がどのように混入させたのか? 調査委員会は故意か過失かも分からないという。最大の問題は若山がリジェクト論文の査読者のコメントをよく吟味せず、ES細胞の管理を厳重にやらなかったこと。

また、自ら再現が一度しかできなかった時に「あるいはESが混入されたか?」と疑いもしなかったこと。

現在理研は小保方を刑事告訴するか研究費返還を求めるか検討中。
おそらく野依の辞任をもってこの問題に幕引きを図ろうとするだろう。

真相を究明するために理研、文科省、内閣府にどんどんメールしよう。

全削除にはならなかったが書き込み禁止になったので新スレを立てます。

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  1. 【3732828】 投稿者: ふふ・・・  (ID:MB71LO7NkOg) 投稿日時:2015年 05月 08日 12:25

    まだわからないさん

    いつもありがとうございます。
    お忙しいところお時間を割いていただき申し訳ありません。

    ただ、申し訳ないですが、私はまだわからないさんとはやはり違う考え方でおります。
    つまり、笹井さん、若山さんがしっかりと職務を全うしていれば、少なくともSTAP細胞論文がこのような形で世に出ることはなかっただろうと考えているということです。

    なぜなら、理研の調査報告書にもある通り、笹井さん、若山さんがSTAP細胞研究において職務を全うしていなかったことは明らかだからです。
    調査報告書には以下のような記述があります。

    ・若山氏は細胞数の計測や増殖曲線の作成に直接関与したものではないが、指導監督を怠り、データの正当性、正確性について検証することなく、このような捏造を生じさせたことの責任は過失とはいえ重大である。(18頁)
    ・少なくとも若山氏は、小保方氏の指導監督を怠り、データの正当性、正確性について検証することなく、このような捏造を誘発したと認められ、その責任は過失とはいえ極めて重大である。(20頁)
    ・また、STAP幹細胞やキメラについて明らかに怪しいデータがあるのに、それを追求する実験を怠った問題もある。これらに関しては、STAP論文の研究の中心的な部分が行われた時に小保方氏が所属した研究室の長であった若山氏と、最終的にSTAP論文をまとめるのに主たる役割を果たした笹井氏の責任は特に大きいと考える。(30頁)

    「このような捏造を生じさせたことの責任」「このような捏造を誘発したと認められ」「それを追求する実験を怠った問題もある」
    これって、逆に言えば、若山さんなり笹井さんなりが、指導監督や追実験をきちんと行っていれば、捏造は抑制あるいは早期発見できただろうということだと思います。
    そして、若山さんには「責任は過失とはいえ重大である」「その責任は過失とはいえ極めて重大である」という言葉が投げかけられ、笹井さんは「責任は特に大きい」と結論付けられています。

    まだわからないさんは、この調査報告書の指摘にも異議をお持ちだということでしょうか?
    私は、研究についてはまったくの素人ですが、人を管理・監督する立場にはおりましたので、その責務を果たさなかったことで「騒動」を誘因してしまった、笹井さん、若山さんにはそれなりの責任があると考えています。もっとも、理研もそれはわかっているからこそ、若山さんを出勤停止処分相当と判断したのでしょうし、笹井さんもご存命であれば何らかの処分を下されていたことでしょう。
    「一流」などという言い訳は全く聞き入れられるものではないですね。むしろ、一流であるのならその責はもっと重いものになるでしょう。

    それから、「提言書」に以下の記述もありました。
    ・しかしながら笹井氏は、論文の検討過程で、STAP幹細胞のTCR遺伝子再構成は確認されていないことなどを認識していた(*3)。Nature誌などトップジャーナルへの掲載回数も多い笹井氏であれば、当然に疑問を抱くレベルの問題が、STAP研究には発生していたといえる。笹井GDは共著者であることに加え、小保方氏が研究者としてのトレーニングが不足していることを十分認識しており、かつ、小保方氏のメンターでもあったのであるから、データの慎重なチェックを行うことがむしろ通常であり、かつそうすべき職責を負っていたというべきであった。「ぶしつけな依頼をすることが難しい」としてその職責を回避できるような問題ではなかったというべきである。
    しかしながら結果として笹井氏は生データの検証を全く行うことなく、自らの職責を果たさなかった。(8頁)
    笹井さんは、「小保方氏が研究者としてのトレーニングが不足していることを十分認識して」いたにも関わらず、(小保方さんに遠慮して?)そのチェックを怠っていたのです。
    これでは、「小保方さんが騙した」などという言い訳はきかないと思います。

    あと、「騒動」「期待」の問題ですが、これも同じ「提言書」に
    ・この2月の頃には、共著者として小保方氏の研究不正及び論文の真正性を疑うべき事情が生じているにもかかわらず、笹井氏は、「STAP現象はリアルフェノメノンである」「STAP現象は有力仮説である」との発言を繰り返し、一般国民、とくに再生医療への応用を期待したパーキンソン病などの難病患者に大きな期待を生ぜしめた。(9頁)
    とあります。
    「一般国民、とくに再生医療への応用を期待したパーキンソン病などの難病患者に大きな期待を生ぜしめた」のは、誰あろう笹井さんなのです。

    もうひとつ、同じ「提言書」に
    ・一方、もともとSTAP研究は小保方氏がハーバード大/ブリガム病院で行っていた研究であったことから、国際的共同研究における貢献度の評価等の調整が生じ、C.バカンティ氏の意向もあり、笹井GDは秘密保持を優先し、その結果、外部からの批判や評価が遮断された閉鎖的状況を作り出した。(7頁)
    とあります。
    秘密保持を理由に閉鎖的状況を作ったのも笹井さんです。

    何度も言いますが、小保方さんが不正を犯したことは許されないことでしょう。
    しかしながら、小保方さんがどんな意図をもって不正を犯したにせよ、理研(笹井さん、若山さん)には、その不正を発見するチャンスが何度もあったのです。
    その発見のチャンスをふたりは自ら放棄したのです。

    そういった意味では
    >今回、理研の規定やコンプライアンス機能に穴抜けがあった
    のではなく、やはり運用がきちんと徹底されていなかったということでしょう。

    よって、申し訳ないですが、私は、この方たちを「一流」とは思えません。
    百歩譲って、研究者としては「一流」であったとしても、指導監督者としては「使えない」人たちだったのでしょう。

    ちなみに、私は、京大の山中教授のもとで研究不正が起きる(不正と知らずに研究が世にで出てしまう)ことはないと思いますが、いかがでしょう?

    ありがとうございました。

  2. 【3732853】 投稿者: 自由  (ID:Ki7W0Cz4YKM) 投稿日時:2015年 05月 08日 12:51

    今回、小保方氏の反論記者会見、笹井氏の謝罪記者会見、理研調査委員会の最終報告記者会見をすべて観て感じたのは・・

    もともと、この研究はハーバードのバカンティ教授の着想をもとに小保方氏が研究を始めたもので、その後理研に移り若山研で研究を重ねたが論文はリジェクトされた。その後笹井氏が協力することになり、そのライターとしての力量からネイチャーに掲載するに至った。

    ・・そういう論文が出来上がるまでの複雑な経緯である。

    笹井氏にしてみれば、後から論文の仕上げ段階から参加したものであり、過去に若山研で作った小保方氏の実験データを上司でもない笹井氏が疑い実験ノートを見せろとはなかなか言えなかった・・そういう事情があったとのこと。

    しかし、そういう事情があっても、笹井氏は理研の幹部として、論文の共著者として指導が十分ではなかったと謝罪した。笹井氏本人も過失がありましたと謝罪してたわけで、あらためて問題にすることはないだろう。


    ところで、小保方氏は?

    >未熟でした。

    それだけでよいのだろうか。

  3. 【3732866】 投稿者: ふふ・・・  (ID:Hl/tEMn3Qv.) 投稿日時:2015年 05月 08日 13:03

    >笹井氏本人も過失がありましたと謝罪してたわけで、あらためて問題にすることはないだろう。

    うん。
    別に笹井さんの責任を今更云々言うつもりはないよ。

    ただ、笹井さんや若山さんがちゃんと職務を全うしていれば、この「騒動」は起り得なかったと言っています。
    その上で、理研が研究不正の再発防止を成就させるのに必要なことは、「小保方対策」などではなく、運用、ルールを徹底させることだと言ってます。
    自由さん言うところの「あたり前」をあたり前にできる環境を、職員のメンタルも含めて整えることが理研という組織の責任であり仕事だと思っています。
    小保方さんの研究不正に対する説明責任を追及することは結構ですが、その説明責任が果たされなければ研究不正再発防止は成就しないなどということはあり得ないと私は考えているということです。
    (道義的責任は勝手に追及してください。私は関心ありません)

    あしからず。

  4. 【3732867】 投稿者: 自由  (ID:Ki7W0Cz4YKM) 投稿日時:2015年 05月 08日 13:04

    もうひとつ感じたのは論文撤回をめぐって、

    【論文撤回を拒絶】
    小保方氏、バカンティ氏

    【論文は撤回すべき】
    笹井氏、若山氏、丹羽氏

    この2つに分かれ騒動を大きくしたことである。


    ところで、共著者たるバカンティ氏は責任は?

  5. 【3732880】 投稿者: 自由  (ID:Ki7W0Cz4YKM) 投稿日時:2015年 05月 08日 13:22

    2014年4月9日の小保方氏の反論記者会見で、

    「指摘を真摯に受け止め、再検証するために論文を撤回したい。」
    と謙虚な態度で会見をしていたら騒動は起きただろうか?

    私は騒動にならなかったと思う。

  6. 【3732890】 投稿者: 音速の貴公子  (ID:kXVytQjF5Vw) 投稿日時:2015年 05月 08日 13:37

    >未熟でした


    カラダは熟れてると思うけどねぇ。笑









    w

  7. 【3732895】 投稿者: 自由  (ID:Ki7W0Cz4YKM) 投稿日時:2015年 05月 08日 13:43

    したがって、

    >ただ、笹井さんや若山さんがちゃんと職務を全うしていれば、
    この「騒動」は起り得なかったと言っています。

    これは間違いである。

    事実、東大加藤研の問題では教授以下、
    職務を全うしていなかったのに「騒動」は起きていない。

    何度も書いているが、研究不正と騒動は別の話である。

  8. 【3732903】 投稿者: ふふ・・・  (ID:Hl/tEMn3Qv.) 投稿日時:2015年 05月 08日 13:56

    >事実、東大加藤研の問題では教授以下、
    >職務を全うしていなかったのに「騒動」は起きていない。

    はい。
    東大加藤研は「ノーベル賞級の発明!」などと大々的な記者会見を開いていませんからね。

    それが何か?

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