一人ひとりの得意を活かす!多彩な入試と合格へのアドバイス
大野雄三先生

・役職:中学教務部長
・担当教科:数学科
自分に合った入試方式の選び方を教えてください。
大野先生 本校が第一志望の方には、12月1日実施の「第一志望入試(2科・マイプレゼンテーション①)」がおすすめです。併願の方は、1月の「一般入試」を受験スケジュールに合わせて組み合わせていただけます。その上で、得意科目や自分に合った方法から入試方式を選ぶとよいでしょう。
国語・算数・英語から選ぶ「2科入試」のほかには、得意科目に特化できる「国語1科」「算数1科」があります。英語資格取得者は取得級やスコアに応じて加点措置が適用されます。理科・社会が得意な方は、「アドバンストチャレンジ」の4科受験も選択肢です。
また、公立中高一貫校の対策をしてきた方には「適性検査型」、自己表現や探究が得意な方には、SA・GAコース対象の「マイプレゼンテーション」が適しています。
日程面では、例えば「算数1科」は午後に実施されるため、午前中に他校を受験してから本校を受験することも可能です。
教科別の対策を教えてください。
大野先生
国語は、基礎問題を落とさないよう、解く順番や時間配分を考えておきましょう。記述問題では、本文中から根拠を2~3か所見つけ、つなぎ合わせて答案を作ります。部分点を取れる可能性もあるため、空欄にしないことが大切です。
算数は計算、文章題、図形、グラフ、規則性などから出題されます。計算順序を確認し、つるかめ算や仕事算、角度・面積などの頻出問題を繰り返し演習してください。難問より、基礎基本の徹底が合格への近道です。
英語は、基本の単語や文法を正確に理解し、聞く・読む・書く力を養うことが大切です。過去問で出題形式を確認し、間違えたときは、知識不足によるものか、読み取りのミスなのかを振り返りましょう。「アドバンストチャレンジ」で英語を選ぶ場合は、「誰が、何について、何を伝えているのか」を意識し、文章や会話、図表から必要な情報を読み取る練習が効果的です。質問や場面を正しく理解し、自分の考えを英文で伝える練習も重ねてください。
4科受験の理科は、会話文や説明文に含まれるヒントを丁寧に読み解く力が求められます。日頃から「なぜそうなるのか」「条件が変わったらどうなるか」と考え、身近な現象に仮説を立てることも意識しましょう。
社会は、教科書や資料集の写真・図版、地図、グラフに目を通すとともに、ニュースにも関心を持つことが大切です。公民分野では、用語だけでなく、国会・内閣・裁判所や選挙の仕組みまで理解しておく必要があります。
適性検査型の記述問題で意識すべきことは何ですか。
大野先生 その場で考え、資料を読み解く力が問われます。書き始める前に考えを整理し、相手に正しく伝わる答案を意識してください。
マイプレゼンテーションには、どのように備えればよいでしょうか。
大野先生 400字以上の自己表現文は経験を並べるのではなく、「頑張ったこと」「きっかけ・課題」「工夫・努力」「学び・成長」の順に書く練習が有効です。3分間のプレゼンテーションはテーマを一つに絞り掘り下げましょう。理由や学びを自分の言葉で話せれば、質疑応答にも活かせます。言葉遣いの上手さよりも、誠実に伝えようとする姿勢を高く評価します。
第一志望入試で入学した先輩が語る「合格までの歩み」
H.S.さん(中学1年生/AAコース)

・受験方式:2科入試(国語・算数)
・志望理由:勉強と運動を両立できる環境や充実した施設に惹かれ、多様な文化や考え方に触れられる点にも魅力を感じた
・方式を選んだ理由:国語と算数をバランスよく勉強しており、2科入試が自分に合うと考えた
K.K.さん(中学1年生/IAコース)

・受験方式:2科入試(算数・英語)
・志望理由:アメリカに住んでいた経験から、IAコースで英語力をさらに高めたいと考えた。学校見学で感じた、学校や生徒の明るい雰囲気も決め手
・方式を選んだ理由:得意な英語を活かせると思った
受験勉強で力を入れたことや、苦労したことを教えてください。
H.S.さん 第一志望入試とアドバンストチャレンジの過去問に取り組み、間違えた問題は解けるまで復習しました。本番への不安もありましたが、親から「今までやってきたことを信じて全力でやればいい」と励まされ、勉強に集中できました。
K.K.さん 算数の間違いをノートにまとめて解き直し、1か月前からは過去問にも力を入れました。やる気を保ち続けることは大変でしたが、昭和学院の英語の体験授業が楽しく、「やっぱりこの学校に通いたい」と思えたことで、モチベーションが上がりました。
入試当日はどのような気持ちでしたか。
H.S.さん 受験者の多さに緊張しましたが、過去問と似た形式の問題があり、安心して最後まで力を出せました。
K.K.さん ケアレスミスに気をつけました。模試を何度か受けて本番の雰囲気に慣れていたため、緊張せずに臨めました。
勉強や部活、学校行事で充実した学校生活
入学して実感した昭和学院の魅力を教えてください。
H.S.さん 希望していた運動部に入り、勉強と部活動の両方に励んでいます。7限目の補習や夏期講習など学習環境も整っています。先生との距離が近く、分からないことはチャットですぐ相談できるので安心です。
K.K.さん 部活動は先輩・後輩の仲がよく、明るい雰囲気です。文化祭の準備では中学2・3年生の先輩たちと関わる機会もあり、よい経験になりました。

昭和学院では、どのような生徒に入学してほしいですか。
大野先生 本校では建学の精神「明敏謙譲」のもと、一人ひとりの個性を尊重し伸長する教育体制を整えています。自分の「好き」や「得意」を持ち、多様な仲間とともに成長することを楽しめる生徒です。何事にも探究心を持ち、失敗を恐れずに挑戦してほしいと思っています。
受験生や保護者の方々へメッセージをお願いします。
H.S.さん 過去問で形式に慣れ、間違えた問題は解き直してください。当日は、これまでの努力を信じて力を出すことに集中しましょう。
K.K.さん 直前は間違えた問題を何度も復習しました。最後まで諦めず、やる気を保つことも大切です。
大野先生 不安になるのは本気で頑張ってきた証拠です。焦らず自分を信じて目の前の一問に集中しましょう。保護者の皆さまは万全の体調で臨めるようサポートしていただき、当日は「大丈夫!」と笑顔で送り出してください。その一言が一番のお守りになるはずです。
編集後記
教科型入試からマイプレゼンテーションまで、昭和学院には一人ひとりの強みを活かせる選択肢があります。お子さまの得意や関心を活かして学べる環境を探している方は、まずは同校の入試説明会に足を運んでみてください。
イベント情報
中学受験生向けイベント情報
| イベント名 | 日時 | 備考 |
|---|---|---|
| 第1回入試説明会 | 2026年10月31日(土)14:00~16:00 | 全体会、施設見学を実施予定 |
| 第2回入試説明会 | 2026年11月14日(土)14:00~16:00 | |
| 第3回入試説明会 | 2026年12月19日(土)14:00~16:00 |
高校受験生向けイベント情報
| イベント名 | 日時 | 備考 |
|---|---|---|
| 第4回学校説明会 | 2026年11月7日(土)9:30~11:30 | 全体会、施設見学、個別相談(希望者)を実施予定 |










