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【3871615】歴史はロマン

投稿者: ひまわり   (ID:qDrhhjOE7IY) 投稿日時:2015年 10月 11日 13:59

古代史の理解を広めていきたいと思います。
仮説であってもその刺激感がたまりません。

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  1. 【3927493】 投稿者: イワンのばか  (ID:Dvs2.tq/hcQ) 投稿日時:2015年 12月 12日 19:33

    失礼しました。

    (誤)東京大学史料編纂書教授の山本文博氏

    (正)東京大学史料編纂書教授の山本博文氏

  2. 【3927791】 投稿者: 音速の貴公子  (ID:aujjP7i8LQU) 投稿日時:2015年 12月 13日 09:45

    ひまわりに怒られて一旦は退散したものの、ひまわりが注意しなくなるとボウフラのように調子に乗って現れる。


    だったら初めから、「ひまわりなど知ったことではない」と言いたまえ。



    アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!


    愉快愉快〜〜




    w

  3. 【3927843】 投稿者: 二俣川  (ID:FdDMWynQZtA) 投稿日時:2015年 12月 13日 11:24

    昨日、夕刻から研究会に出席しており多忙。

    なお、その人物は不知。
    少なくとも、私の周囲の古代史研究者にあれを歴史書と評価する者はいない。
    あそこに書いてある「妄想」を一体どのように証明するというのかね。

    切り取られ引用された部分も、けっして歴史書と認めた訳ではないものと解される。少なくとも、このことにつき、さらに全体の文脈でもって判断する必要を感じさせるニュアンスである(その本に目を通してもないと分からない)。

    また、彼の立場上、歴史的に天皇制に疑問を抱かせる見解を公にはし難いことだろう。身内の酒席では何を言っているか分からんよ(マトモな研究者なら)。

    そもそも、あそこの研究所はキミが馬鹿にする「しょせん私立」出の研究者が多く在籍しているのだが。
    知らないのだろうな 笑

  4. 【3927864】 投稿者: 二俣川  (ID:FdDMWynQZtA) 投稿日時:2015年 12月 13日 11:59

    野党からの憲法に基づく臨時国会開催の要求を無視しているおかげ。
    戦争法もTPPも、さらに辺野古を巡る沖縄県との紛争、
    重要問題をすべて頬かむり。ふざけた政権だ。
    あの破廉恥疑惑の復興大臣の適格性も、大いに疑わしい。

    さらに自・公両党の選挙目当ての消費税軽減での政治的パフォーマンスなど、
    密室で政治的取引で結着させた。
    本来なら、国会で国民注視のなかで、その当否を議論すべき問題である。

    戦後最悪の極悪政権の延命を1秒たりとも許してはならない。

  5. 【3927974】 投稿者: 冷静にかんがえると  (ID:AsXfv5rC49M) 投稿日時:2015年 12月 13日 14:58

    幼稚 さん
    レスありがとうございます。

    >実際、倭人傳は日本人を未開で野蛮だと書いているというより、むしろかなり好意的に書いています(特に婦人不淫以降)。入墨についても夏王の子を引き合いに出していることから批判的とは読めないと考えます。

    うーん、、いろいろな見方は出来るでしょうが、単純に当時の周辺国パワーバランス、つまり陳寿が蜀漢滅亡後は西晋に移って『三国志』を著した背景、王朝「晋」の創始者司馬炎の祖父、司馬懿の功績を称える立場であったこと(中公新書の渡辺説はこのような内容ですか?)。なぜなら司馬懿にとって呉 、公孫氏 、高句麗などのいわゆる南北同盟に抗する倭国との東西同盟への期待感が大きく、公孫氏を滅ぼした背景に倭国の存在が大きかったと考え得るから。卑弥呼朝貢に対する破格の厚遇ぶりも、記述分量も同じ文脈で説明がつきそうなきがします。従って、、
    >陳寿は紋切り型の華夷思想からは自由な歴史家だったと考えます。

    好意的記述と華夷思想は別のものと考えるのが適当なのでは?

    >(特に婦人不淫以降)

    話を絞ると「生菜」に関する記述がなぜ、風習として徒跣(はだし)、あるいは食物作法(手づかみで食す)などの生活風習と同じ項目で為されているか、、倭国のじっさいの範囲にもよりますが、現在の気候風土に鑑みても、四季を通しておよそ年中徒跣とは考えられない。あるいは東方楽浪郡の文化と倭国の時代はそれほど離れておらず、手づかみで食すということもあまり考えられない。けっして好意的な記述ばかりとは言えません。ましてや火食の含意があるとするなら、これらの記述は矛盾していると考えます。このことは「生菜」が仮にある食材を指しているなら、なぜ、他項目(例えば橘、椒、みょうがなど)の賞味知らずという文脈で語られるのが適当だと考えるところ、そうではないことに違和感があります。

    現在のところ、わたしは陳寿には四夷、とりわけ南方思想があったのではないかと考えています。これは序段の倭国の方位、行程表記から思い至っているところ、文献として中島一憲著、「倭の古王国と邪馬台国問題(上、下)」(文芸社)を発注しました。正月休みにでも読んでみたいと思っています。この話はおそらく結論がでないでしょうから、また新たな気付きがあれば幼稚さんにもご報告します。

    あ、「後漢書」の范曄は宋代の人ですから書き写しにも齟齬、恣意的解釈がけっこうあるような気がします。ですから冬夏生菜「茹」というのもあまり参考にならないのではないかなあ、、

  6. 【3927976】 投稿者: 冷静にかんがえると  (ID:AsXfv5rC49M) 投稿日時:2015年 12月 13日 15:00

    >お願いします さん

    古代史全体を扱う書籍だとどうしても堅苦しくなってしまいますから、記紀を随所に引用しながら手軽に読めるとなると、三浦佑介著「古事記を読みなおす」(ちくま新書)がおもしろいと思います。出雲に関して比較的にボリュームを割いており、且つ序の部分への問題提起を通じて律令との関連を説いているし、何といっても御名がカタカナ表示ですから読みやすい。
    既読でしたらご容赦を、、

  7. 【3928025】 投稿者: ひまわり  (ID:qDrhhjOE7IY) 投稿日時:2015年 12月 13日 16:03

    お願いします様
    私から古代史の著書について何も申し上げられなくて申し訳ないです。
    冷静にかんがえると様がご紹介くださった「古事記を読みなおす」、私も読んでみます。

  8. 【3928067】 投稿者: イワンのばか  (ID:Dvs2.tq/hcQ) 投稿日時:2015年 12月 13日 16:59

    二俣川 さん

    >少なくとも、客観的に実証できないものを「歴史的事実」と拙速に断定したり、 そこに勝手な想像をめぐらせる(司馬遼太郎の如く)ことは、文学では許されても歴史学ではあってはならないものと考える。不明なものは、現時点では分からない、としておくことが学問として誠実な姿勢であろう。 ゆえに、日本書記で記載されている事柄をもって、史的事実と見做すことは許されない。

    山本博文氏は「歴史をつかむ技法」のなかで、日本書紀の記述には客観的に実証されたものもあると述べています。たとえば稲荷山古墳で出土した鉄剣の銘に関して、

    ”この時期の日本の歴史は、『古事記』や『日本書紀』にある多分に伝説的とも言える記述に、中国の歴史書に書かれたわずかな情報を対比させ、分析することによって構築されてきました。これに発掘の成果が加わることて、雄略天皇が実在の人物であるとともに、その支配が北関東から九州にまで及んでいたことが実証できたのです。”(123ページ)

    ついでながら、山本氏は前掲書の終章で「歴史的思考力」の重要性を強調したうえで、

    ”「歴史的思考力」は、これを身につけようと意識しなければ、自分が知らず知らずのうちに身につけた観念を歴史的所産として相対化することはできない、ということには十分に注意を払わなければなりません。先入観による勝手な思い込みや、そうであると信じたいことだけに目をむけるような狭い視野では意味がないのです。”(252ページ)

    と注意をうながしています。

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