STAP細胞捏造事件の真相は？｜掲示板スレッド

やっぱり捏造さん

>７．新たに２件の不正が認定されたが認めるか？

先日の調査報告書を読むと、この2件は調査委員会の聞き取りの中で
小保方さん自身が故意にデータをいじったことを認めているようです。

①細胞増殖率測定グラフ(Nスぺで放送された白丸と黒丸が連続している曲線グラフ)
　
　3日ごとに細胞の測定を行わないといけない実験とのことですが、実験の記録はなく、
　小保方さんが海外出張に行っていて物理的に測定できなかったはずの日にも測定が行われたことになっていました。
　調査委員会によれば、彼女は細胞数を数えて測定する原理と方法を理解していて
　最初はその方法で行っていたものの、だんだんとそれを怠って適当な数を当てはめていたようです。
　彼女は細胞数を正確に数えずに作図したことを「自認している」と書かれています。

②メチル化解析のデータ
　
　小保方さんの仮説に沿った結果にするために、意図的に望ましいデータを選択したり操作したりしたとのこと。
　「小保方氏から誇れるデータではなく、責任を感じているとの説明を受けた」と書かれています。

つまり、小保方さんは論文不正については部分的ながら認めたということです。

「捏造の科学者」　アマゾンにはすでに２０件のカスタマーレビューが載っている。


どれも読みごたえのある感想だが皆さんが書いているように是非続編が欲しい。
今後予想される懲戒委員会の決定。それに対する小保方側の対応。理研上層部への懲戒処分がどうなるか？　その後の野依や特定法人の行方。


私が最も知りたいのは小保方研究の原点となった女子医大の大和の取材やバカンティー研究室でやった実験だ。ハーバードでやった早稲田博士論文がインチキと分かればその後の理研の実験や論文も出鱈目と分かる。


事実関係を明らかにした後は不正の動機の解明だ。学生の頃からコピペや剽窃が当たり前だったと言われているが（改竄してもいけないことだという認識がなかったと本人が言っている）、それをやっても平気なパーソナリティ分析などの心理学的なアプローチ。それは成育歴にさかのぼるかもしれない。

評伝によくあるように両親の教育方針や兄弟間の心理的力学などにも言及されればより深い書物になる。


さて、二股川氏の言うようにこの本に小保方側は名誉棄損訴訟を起こすだろうか？
直接的には、捏造の科学者＝小保方晴子とはどこにも書いていないがタイトルは明らかに彼女を指している。他にそんなことする動機のあるものが見当たらないからだ。


ところで三木弁護士はどこに行った？　「こんな本を書いてこのままでは済まない」ぐらいは言いそうなものだが。　二俣川氏よ、小保方弁護団の次の出番はいつなのか？　それとももう裁判もなさそうなので解任されているのか？

先に書かれた「野次馬ですが」さんは私ではありません。私はまだ読んでいません。

確かにレビュー２０件ですね。それより配送が２～３週間以内というところにちょっとびっくり。
なぜこの時期に出版かと思ったのですが、世間の関心があるうちにということなのかしら。
図書館でも既に予約待ちで当分まわってこない、、。
オークションではぼちぼち出品。手に入れるならこっちの方が早い？

＞評伝によくあるように両親の教育方針や兄弟間の心理的力学などにも言及されればより深い書物になる。
さて、二股川氏の言うようにこの本に小保方側は名誉棄損訴訟を起こすだろうか？


私は、二俣川である。
「二股川」ではない。

＞私は、二俣川である。 「二股川」ではない。


これはとんだ間違いをしました。謝罪します。

ところで小保方側はくだんの本に沈黙を保っているが名誉棄損訴訟起こすのだろうか？　また三木以下の弁護団はもう解散したのだろうか？　二俣川氏の見解やいかに？


一緒に買った佐村河内のドキュメント「ペテン師と天才」も読んだ。こちらは共犯の新垣の記者会見と著者と文春チームの精力的な取材で詐欺の詳細がほぼ明らかにされた。


小保方事件は現在進行形とはいえ謎が多すぎる。須田さん以下他のジャーナリストや福岡伸一などに頑張ってもらって是非全容解明してほしい。それと望むらくは小保方側の「懲戒解雇相当」に対する異議申し立てだ。


小保方には記者会見か裁判所という公開の場で弁明してもらいたいものだ。

理研調査委員会は、「核移植ES細胞」であるGOF-ES細胞とGLS-STAP幹細胞を「同一細胞」と認定していますが、これはあきらかに論理が破綻しております。


１）GOF-ESは体細胞由来ES（核移植ES）であり、同じ体細胞クローンから作られたSTAP細胞ならば、DNAが一致したとしても当然です。その可能性が否定されていません。

２）GOF-ESにもGLS-STAPにも同じX染色体異常が見られ、これはES細胞作製時に生じたものとされていますが、その証拠がありません。体細胞クローン作製時にはX染色体異常が見られやすいことは理研自体が報告しており、その可能性が否定されていません。


結論）GLS-STAP幹細胞は、若山研究室で作製されたGOF体細胞クローンから作られたSTAP細胞由来である可能性が存在します。


若山氏は体細胞クローンマウス作製に世界で初めて成功した研究者です。したがって、若山研にはさまざまなマウスの体細胞クローンが存在するであろうことは想像に難くありません。

このような当然の想定を無視する調査委員会報告を信頼することはできません。

＞これはとんだ間違いをしました。謝罪します。

了解した。

＞ところで小保方側はくだんの本に沈黙を保っているが名誉棄損訴訟起こすのだろうか？　また三木以下の弁護団はもう解散したのだろうか？　二俣川氏の見解やいかに？

分からない。
あの「再現不能」の事実を受けてのち、理研・小保方氏間の動きが水面下に隠されてしまったかのようだ。
そのカギは、小保方退職を受けて出された野依理事長名での例のコメント（理研HP参照）である。
なにやら、「手打ち」の成立を感じさせまいか。

おそらく、退職に当たり互いに秘密保持義務や名誉尊重義務などを取り交わしたのではないかと推測する。
さらに、退職金代わりに、一定額の慰労金（解決金）すら支給されたのではないかと私は考えている。
したがって、今後の理研による「懲戒手続き」なるものの本気度には疑問がある。

＞そのカギは、小保方退職を受けて出された野依理事長名での例のコメント（理研HP参照）である。 なにやら、「手打ち」の成立を感じさせまいか。


その可能性は大いにある。その仲介役は文科省だ。安倍内閣の意向は女性の活躍。これ以上の理研と小保方側との裁判沙汰は望んでいない。


＞さらに、退職金代わりに、一定額の慰労金（解決金）すら支給されたのではないかと私は考えている。


相澤の会見場に舞い戻ってきての謝罪など見るとこの可能性もある。小保方を刺激しないようにという配慮をまだ理研はやっているようだ。小保方に笹井とのこと（男女の話ではなく実験資金やマウスの話）を暴露されると何かまずいことでもあるのかもしれない。　手切れ金として口止め料の意味もある。


＞したがって、今後の理研による「懲戒手続き」なるものの本気度には疑問がある


これはその通りだ。理研内規上はもう懲戒解雇相当しかあり得ないのだが何らかの操作を加える可能性もある。　まあその時は憤激した納税者が検察に告訴するかもしれないが。　いずれにしろ理研は最初からまるでやる気がなかった。

岸改革委員会報告や世論や学会の猛反発でやっと残存資料の分析をやった。分子生物学会や日本学術会議が騒がねば何もやらなかっただろう。