STAP細胞捏造事件の真相は？｜掲示板スレッド

繰り返しますが、理研は、まだ、刑事告訴も研究費返還請求も決定した訳ではなく、「検討」している段階でしかないのです。
そして、研究費返還請求の目的・理由も公表されていないのです。
つまり、理研は「真相究明を目的として研究費返還請求を行う」などとは一言も言っていないのですが、
この段階で、理研に過度の期待をすることはどうかと思いますが、いかがでしょう？

仮に理研が研究費返還請求を見送ったり、請求したとして「真相究明」を目的としていなかったり、請求が棄却されたりしたら、みなさん、どうします？

その時は、翻って理研を責めますか？

まあ、それも自由だと思いますが。

以上、整理すると、

私は、

STAP細胞問題は、

①小保方氏の研究不正
②理研のマネジメント、リスク管理の失敗

と考える。

①については、故意の疑念もあるから、
刑事告訴を検討中と理解している。

まずは、①の真相究明をしない限り、②の問題は分からない。

>まずは、①の真相究明をしない限り、②の問題は分からない。

はい。
つまり、理研が刑事告訴を見送った場合、①の真相究明はなされず、②の問題も分らないままになるが、それはそれで仕方ない。
ということですね。
理研に対しては随分と寛大なお心をお持ちのようで、何よりです。

ただ、水を差すような話で済みませんが、
理研は刑事告訴すると思います？
告訴したとして、受理されると思います？

ＥＳ細胞を盗んだ窃盗罪、、、どう立証するのでしょうね？
それに、ＥＳ細胞を持ちだしたとして、そのことをもって、それがすなわちＳＴＡＰ細胞であったという証明にはなりませんよね？

偽計業務妨害、、、どう立証するのでしょうね？
偽計って、小保方さんに騙す意思があったかという話ですよね？
今さら、あの人が「最初から騙すつもりでした」なんて言うはずありませんよね？

そんな状況で、
理研が刑事告訴すると思います？
告訴したとして、受理されると思います？

私は、、、

【3669737】冷静にかんがえるとさんのご意見に全面的に同意です。

ふふ…さんのおっしゃるように、理研から小保方さんへの研究費返還請求や
刑事告訴は現実的とは言えないかもしれません。

なぜそのような話まで至ってしまったかというと、STAP問題にいまだに多くの疑義が
解明されないまま残っているということが原因だと思います。
理研で各種委員会を立ち上げ調査したり、検証実験したりしたものの、
捜査当局のような強制力がないことと数か月の期限のため限界があり、
理研が消極的な姿勢であったことも相まって解明が中途半端で終了してしまいました。
研究費返還請求や刑事告訴は、合法的に解明を進めるために残された方法ではないかと。
事実解明は、当然理研の責任が追及される糸口にもなります。

特にＥＳ細胞混入は犯人が特定されておらず、無実の関係者複数が疑われたままという状態です。
それを放置しないための告発・告訴という意味合いもあると思います。

研究費返還は理研から小保方さんへ返還請求される以前に、
文科省から理研への返還請求があるかもしれません。
今までの例から現実的に考えると、理研から小保方さんへの請求の可能性がどれくらいかわかりませんが、
これも、理研、小保方さんそれぞれの責任(特に税金の使途について)を
明確にする効果があるのではと思います。

理研の責任を追及するには、やはり小保方さんがしたことへの責任追及がされることが第一段階と思います。
小保方さんの責任がこのままあいまいになれば、理研もこのまま…という構図だと思います。

研究費返還については、理研は小保方さんが若山研にいた期間を対象とするようですが、
笹井研～小保方研にいた期間も対象にすべきでは、と思います。

マスコミや各種団体が、理研の予算資料で、予算使途や金額が黒塗りの部分の開示を
何度も求めたけれど理研は応じていないようです。
笹井さんが亡くなったので証言を取れなくなりアンタッチャブルになってしまったのか？
あるいはそこを開示すると理研全体のさらなる問題に波及するからか？

このままだと、そういった疑惑が残ってしまうのではと懸念されます。

まだわからないさん

こちらでずっと議論されて来た方々を差し置いて好き勝手を言ってしまい、申し訳ありません。
ただ、私としては、研究費返還請求がこの問題の真相究明（犯人探し？）にどう繋がるのか今もって理解出来ませんし、そもそも理研が真相究明を目的として研究費返還請求や刑事告訴をすること（ある意味、自分で自分の首を絞めるような行為をすること）はあり得ないと思っておりますので、僭越ながら所見を述べさせていただいた次第です。

私の考えはこれまで一通り述べさせていただきましたので、後は、お邪魔にならない程度に参加させていただくことにします。

よろしくお願いします。

連投して失礼します。

＞理研採用の一因はブランドに弱い（ハーバード）日本人一般の傾向や若い女性に甘い理系男子の体質だ。実際に実験している所を見た人物が理研内にほとんどおらず出してくるデータばかり見ている。ノートなど若山も笹井も誰も見ていない。(やっぱり捏造さん)

若山研では1月に1回程度ラボミーテイングをしていて、小保方さんも研究の進捗状況を発表しており、
若山さんが見ていた限りはその資料やプレゼンは素晴らしいもので
研究が順調に進んでいることが窺えたとのことです。岡野さんも同様の話をしています。
しかし常田さんや若山さんのように分野が違って、研究の正しさを判断できない指導者や共同研究者が
発表や論文を見ていたという大きな問題点がありました。

小保方さんは経験的に実験ノートを提出させられることはないと知っていたため
ノートは適当に書いておき、外部への発表文書や資料は、
捏造改ざんを使って完ぺきに見えるようにしておいたのでは。
性善説で各研究者の研究の自由が確保されていた反面、
そういった極端な二面性を持った人物の意図を見抜くことは難しかったのだろうと思います。

多くの研究者が信じ込んでしまったのは、STAP細胞を新規の発見と思わされたこと、
彼女の作った物語がとてもよくできていた、というかそれぞれの指導役と議論する中で
もっともらしい仮説を吸収していってSTAPの物語をバージョンアップしていったのでは、と想像しています。

ふふ…さん

私も気が向いた時に書き込みする程度なので、
お気になさらずご意見いただけたら、と思います。

私も、理研自身の責任内容をさらに増やすことを理研がするだろうかと懐疑的な気持ちも持っています。
ただ理研は世論を意識しているところもあり、真相解明や多額の税金の行方がうやむやになることへの批判が
これからも世論で取り上げられ続けたら、どうなるかな、とも思っています。