日本大学の付属校ならではの高大連携の強み
石原裕介先生

・役職:広報部主任
・担当教科:理科(生物)
高校在学中に大学の授業を受講!進路を拓く「科目等履修制度」
科目等履修制度とは何ですか。
石原先生 日本大学文理学部や法学部、経済学部などで指定された講座の中から、希望する科目を選択し、大学生と一緒に講義を受けられる制度です。希望すれば誰でも挑戦でき、原則として全学年が受講できます(1年生は後期から受講可能)。また、修得した単位は、条件を満たせば日本大学への進学後に卒業に必要な単位として認定されます。
受講できる科目一覧(令和8年度)

先生から見た、受講後の生徒の様子を教えてください。
石原先生 受講を通して改めて専門分野への関心を深め、大学への進学意欲が高まる生徒もいれば、何気なく選んだ授業をきっかけに、新たな分野に興味を持つ生徒もいます。一方で、実際に学んでみて「自分には合わない」と気づくこともあります。それも、自分に合った進路を考え、進学後のミスマッチを防ぐ貴重な機会になると考えています。


日本大学への進学実績と進路サポート
令和7年度の日本大学への進学実績を教えてください。
石原先生 卒業生470名のうち、316名(約67%)が日本大学へ進学しました。卒業生のおよそ3人に2人が日本大学へ進学しています。
付属校だからこそできる進路サポートの特徴を教えてください。
石原先生
本校では、全16学部86学科という日本大学のスケールメリットを生かした学部訪問や合同進学相談会を開催しています。
1年生の1学期末に行われる学部訪問では、それぞれが希望する学部を訪れ、大学職員や学生から丁寧な説明を受けるほか、施設も見学できます。また、今年度の全学年対象の合同進学相談会では、10学部が来校し、生徒たちは大学職員へ質問や入試相談を行いました。合同進学相談会は、7月の三者面談期間中に開催するため、保護者の方にも同伴いただけるイベントとなっています。

産官学連携による探究活動。生徒の多様な力を育む
RINGSとの探究活動の目的を教えてください。
石原先生 日本大学文理学部次世代社会研究センター(RINGS)と共同し、産官学連携による探究活動を実施しています。「社会問題を身近な問題として実感すること」「新たな出会いや考え方に触れること」を通じて、物事を多面的に捉える力など、学力だけにとどまらない多様な能力を育むことを目的としています。


「櫻イノベーション」がもたらす先進的な教育プログラム
生徒の英語運用力を高める英語・グローバル教育
貴校の英語教育の強みは何ですか。
石原先生
本校には、常勤のネイティブ教員が5名在籍しています。この特徴を生かし、ネイティブ教員による英会話の授業では、1クラスを分割した少人数制で、生徒の英語運用力を育みます。
また、夏休み期間中に行われる英国語学研修や、単位認定型のニュージーランド留学(中期・長期)など、生徒の希望に合わせたプログラムも用意しています。
さらに、2年生の修学旅行ではシンガポール・マレーシアを訪れるため、在学中に一度は海外を訪れる機会を設けています。


学校独自のルーブリック評価で、生徒の強みを可視化する
生徒の「自主創造」を育むために取り組んでいることを教えてください。
石原先生 各学期に1回、全学年を対象とした本校独自の「ルーブリック評価」を行っています。スクール・ミッションである「自主創造」の考えを体現するテーマと評価基準を、教員が全て作成した完全オリジナルの評価基準となっています。「卒業後、こんな生徒になってほしい」という願いを込め、多様なテーマと詳細な評価基準を設定しました。評価を通して生徒自身が強みや課題を把握し、学びのPDCAサイクルを回していきます。
本プログラムを導入してから、生徒たちにどのような変化が生まれましたか。
石原先生 自分の強みや弱みが可視化されることで、新たな自分の一面に気づくきっかけになっていると思います。長所と短所を踏まえて次年度の行動目標を設定し、学校生活や行事に取り組めるため、自分の目標を意識して行動する生徒が増えてきたように感じます。
将来の可能性を広げる2つのコース
クラスについて教えてください。
石原先生 本校には、特別進学(S)クラスと総合進学(G)クラスの2つのコースがあります。

他大学への進学を希望する生徒に向けて、どのようなサポートを行っていますか。
石原先生 長期休暇中には講習を設けており、本校の教員や予備校講師によるハイレベルな授業を受講できます。また、共通テスト模試や記述模試も定期的に実施し、他大学への進学をサポートしています。

最新設備を整えた快適な学習環境と学校生活の様子
学校施設について教えてください。
石原先生 電子黒板やWi-Fiを完備し、教育DXやアクティブラーニングに対応した教室をはじめ、各階に設置した学習スペース、100人以上が利用できる生徒ホール、自習室、CAI教室、人工芝グラウンド、冷房設備を備えた体育館・屋内プール、屋内運動場、トレーニングルーム、図書室など、生徒がのびのびと快適に学べる環境を整えています。

多様な学習スペースが設けられているのですね。
石原先生 そうですね。特に生徒ホールでは、昼休みにみんなでお弁当を食べたり、談笑したりする姿が見られますが、放課後になると、お互いに勉強を教えあったり、部活動のミーティングを行ったりするスペースとして活用されています。また、自習室は3年生の利用が多く、図書室では過去問や参考書を活用しながら勉強する生徒もいます。


先生から見て、生徒たちはどのように学校生活を送っていますか。
石原先生
学校行事では、生徒たちが主体となって活動に取り組む姿が見られます。特に櫻高祭や体育大会では、生徒会を中心に企画・運営を行い、仲間と協力する中で主体性や協調性を育んでいると思います。
また、本校には20の運動部と10の文化部、合わせて30の部活動があり、多くの生徒が参加し、活発に活動しています。


編集後記
高大連携や探究活動など、大学での専門的な学びに触れる機会が豊富に用意され、付属大学の施設を利用できることも日大櫻丘の大きな魅力だと感じました。受験生の皆さんも、ぜひ学校説明会に足を運び、日大櫻丘ならではの学びや学校生活の雰囲気を直接感じてみてください。
イベント情報
| イベント名 | 日時 | 備考 |
|---|---|---|
| 第2回入試学校説明会 | 2026年11月7日(土) 14:00~18:00 | 会場:日本大学文理学部百周年記念館(本校隣接)、日本大学櫻丘高等学校校内 要予約 |
| 第3回入試学校説明会 | 2026年11月28日(土)10:00~14:00 | 会場:日本大学文理学部百周年記念館(本校隣接)、日本大学櫻丘高等学校校内 要予約 |










