在校生の案内で知る等身大の魅力
八王子駅・高尾駅からスクールバスで約10〜20分。緑に囲まれた広々としたキャンパスに到着すると、まず出迎えてくれたのはピンクのポロシャツ姿の在校生たちでした。来場者に笑顔で声をかける姿からは学校全体の活気が伝わってきました。
この日、校内を案内してくれたのは高校2年生のR.H.さん。「共立女子第二は、中学生と高校生の縦のつながりが強い学校なんです。今日のオープンキャンパスも、中高生が一緒になって企画・運営しています」と話してくれました。実際に校内を歩いていると、廊下ですれ違う生徒たちが学年を問わず自然に言葉を交わす様子も見られました。
「共立女子第二の好きなところは?」と尋ねると、「先生との距離が近くて、なんでも相談しやすいところです」と笑顔で答えてくれました。広いキャンパスを巡る中で、生徒たちがのびのびと過ごす学校生活のイメージが膨らみます。
授業もクラブ活動も文化体験も!学校生活を体感
授業やクラブ活動などの雰囲気を伝える体験企画が校内各所で開かれ、参加者は共立女子第二での学校生活を具体的にイメージしていました。
実験や体験で学ぶ授業の魅力
化学室で行われていた「水飲み鳥を作ろう!」では、先生によるガーゼの折り方の実演を前に、参加者たちは身近な材料で作る不思議な動きに興味津々の様子。
隣の教室では、社会「貿易ゲームで遊ぼう!」を実施し、中学1〜3年生が先生とともに、世界経済の不公平さや人権問題への気づきを、ゲーム形式で分かりやすく伝えていました。
生徒の言葉で伝える、リアルな学校生活
1号館の教室では、中高生が自らスライドを作成した「在校生による説明会」を実施。パンフレットには掲載されないような生徒目線の学校生活が語られ、終了後は校則や行事について、個別での質問に対応していました。

茶道・華道・藍染など、日本文化にふれる時間
和躾(なごみ)部の茶道体験「お茶会を楽しもう」では、和室でお茶の点て方やいただき方を親子で体験。共立女子第二では、年1回の「和躾の日」に、茶道、華道、装道といった日本文化を学びます。こうした背景もあってか、慣れた様子でお茶の作法を教える生徒の姿が印象に残ります。「生け花体験」では、小原流の先生の指導のもと、生けた花を持ち帰ることができるとあって、参加者は真剣な表情で花と向き合っていました。
野外研究部の「藍染体験」では、部員たちの協力のもと、参加者が模様の異なるハンカチを完成させ、手仕事の楽しさにふれるとともに、日本独特の「藍色」についてレクチャーが行われていました。
甘い香りとにぎやかな歓声も
事前予約が最も早く埋まったという家庭科「カップケーキ作り」では、ハンドメイド部の生徒が参加者をサポート。教室には甘い香りが漂います。
吹奏楽部の「ミニコンサート&楽器体験」では、部員たちが楽器に挑戦する参加者に寄り添い、演奏体験を支えていました。
1号館2階のオープンスペースでは休憩時間に、コーラス部による発表が行われ、入学直後、在学中、そして卒業を目前にした想いを歌詞にした校歌が響き渡ります。
このほか、国語の「『印』作り」や学校オリジナルキャラクターデザインのアイスを景品とした「校内クイズラリー」など、学年やジャンルを超えた企画が校内各所で行われ、終始にぎやかな熱気に包まれていました。
体験を通して伝えたい、共立女子第二らしさ
オープンキャンパスで生徒統括を務めた社会科の寺中綾子先生にお話をうかがいました。
受験生・保護者の方には、どのようなことを体感してほしいと考えていましたか。
寺中先生 外向きに作られた姿ではなく、限りなく等身大の生徒たちの熱気や表情、個性を感じてほしいと思っています。施設やクラブ活動といった条件面は学校公式サイトやパンフレットでもお伝えできますが、オープンキャンパスは、在校生同士が関わり合いながらそれぞれの強みを生かして活躍する、本校の風土を体感していただく場だと考えています。
多彩な企画を用意している理由を教えてください。
寺中先生 どの企画も教員とスタッフ生徒が協力して来場者をお迎えしています。プログラムの内容はもちろん、教員と在校生の関係性もぜひ見ていただきたいですね。何でも楽しもうとする、本校の教員や生徒たちの雰囲気にお客さまを巻き込んでいくために、アカデミックなものから遊びの要素が強いものまで、多様な企画を準備しました。
キャンパス見学ツアーなど、在校生が関わる企画にはどのような狙いがありますか。
寺中先生 見学ツアーは来場者1組に生徒1人が対応する「マンツーマン体制」で、在校生との濃厚な会話を楽しんでいただく狙いがあります。生徒には「人を不快にさせる物言いをしないこと」以外、細かいマニュアルは渡していません。良いことも悪いことも含めたリアルな姿を知ってもらうことが、受験生の安心につながると考えています。
当日、来場者の反応はいかがでしたか。
寺中先生 アンケートでは「生徒さんが非常に楽しそうで、充実した日々を送っていることが伝わった」「この学校の日常が好き、という言葉が印象的だった」といった声をいただきました。例えば「在校生による説明会」を担当した中1・中2・高2の3人が、来場者の流れや要望を見ながら開始時間や話す順序をその場で調整し、空いた時間には個別相談にも対応していたように、マニュアル通りではなく、「どうしたら楽しんでもらえるか」をそれぞれが考えて動いたことが、来場してくださった皆さまの満足度につながったのではないかと思います。
受験生・保護者の皆さんへ、メッセージをお願いします。
寺中先生 本校は自分の感性に素直に向き合い、考えを持って行動し、他者とともに歩むことのできる女性を育む「セルフリーダーシップ教育」を実践しています。生徒たちが望み、考え、動く場には、このセルフリーダーシップが満ちています。自分なりの道を見つけ、自信を持って歩みたいと願う受験生の皆さんをお待ちしています。
編集後記
今回の取材で印象的だったのは、在校生たちの自然体な振る舞いでした。自分たちの言葉で学校の魅力を伝え、来場者を楽しませようと考えて動く姿から、共立女子第二のあたたかな雰囲気と生徒の主体性が伝わってきました。
イベント情報
中学受験生向けイベント
| イベント名 | 実施日時 | 備考 |
|---|---|---|
| 白亜祭 ※ミニ説明会 |
2026年9月12日(土) ※11:30~12:10/13:30~14:10 2026年9月13日(日) ※10:30~11:10/12:30~13:10 |
受験生・保護者の方は、文化祭「白亜祭」を見学できます。記載時間は、白亜祭内で実施するミニ説明会の時間です |
| 中学校説明会+入試問題研究会1 | 2026年10月10日(土)14:00〜15:30 | 受験生には過去問題を使った入試対策を、保護者には学校説明会を実施します。在校生広報チーム「2KRT」による説明やキャンパス見学もあります |
| ナイト学校説明会 | 2026年10月30日(金)18:00〜19:30 | 開始時間を遅めに設定した説明会です。日中の来校が難しい方も参加しやすく、天文観察とハロウィンイベントも実施します |
| 中学校説明会+入試問題研究会2 | 2026年11月21日(土)10:00〜11:30 | 受験生には過去問題を使った入試対策を、保護者には学校説明会を実施します |
| 中学校入試説明会+入試体験 | 2026年12月20日(日)09:30〜12:00 | 小学6年生対象の入試体験を実施します。保護者には入試に特化した説明会を行い、在校生広報チーム「2KRT」によるパネルディスカッションやキャンパス見学もあります |
高等学校受験生向けイベント
| イベント名 | 実施日時 | 備考 |
|---|---|---|
| 白亜祭 ※ミニ説明会 |
2026年9月12日(土) ※12:30~13:10/14:30~15:10 2026年9月13日(日) ※11:30~12:10/13:30~14:10 |
受験生・保護者の方は、文化祭「白亜祭」を見学できます。記載時間は、白亜祭内で実施するミニ説明会の時間です |
| 英語コース説明会 | 2026年9月19日(土)14:00〜15:30 | ターム留学やベルリッツ、費用面など、英語コースに特化した内容を詳しく紹介します。英語コースの生徒の話も聞くことができます |
| 授業見学会+学校説明会(二部制) | 2026年10月10日(土)10:00〜12:00 | 前半に授業見学会、後半に学校説明会を実施します。どちらか片方だけでも参加できます |
| 英語コース説明会 | 2026年10月10日(土)14:00〜15:30 | ターム留学やベルリッツ、費用面など、英語コースに特化した内容を詳しく紹介します。英語コースの生徒の話も聞くことができます |
| ナイト学校説明会 | 2026年10月30日(金)18:00〜19:30 | 開始時間を遅めに設定した説明会です。日中の来校が難しい方も参加しやすく、天文観察とハロウィンイベントも実施します |
| 高等学校説明会+個別相談 | 2026年10月31日(土)14:00〜15:30 | 高校コース制や学校生活、学習・進路について解説します。在校生広報チーム「2KRT」も登場し、キャンパス見学や個別相談も実施します |
| 高等学校説明会+個別相談 | 2026年11月21日(土)14:00〜15:30 | |
| 高等学校説明会+個別相談 | 2026年11月28日(土)10:00〜11:30 |
※高等学校受験生向けには、個別相談会も実施しています。詳しい日程や予約方法は、下記「高等学校受験生向けイベント」よりご確認ください。






























