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コース開設から3年! 英語力だけではない、国際コースで育む「自覚」

上野学園中学校・高等学校(2026年度 連載第2回)メインビジュアル

ついに3学年がそろった上野学園中学校・高等学校(以下、上野学園)の国際コース。年々注目度も高まり、今年度の出願率は例年の2倍以上にもなったそうです。3年目を迎え、生徒たちはどのような成長を遂げているのでしょうか。中学1年生と3年生、ロブ・ブライト先生にインタビューしました。

英語で学び、英語で思いを伝える。英語が日常の国際コース

まずは1年生に入学の決め手、そして先輩である3年生には「国際コースの今」を教えてもらいました。

1年生の皆さんが、国際コースに行きたいと思った理由を教えてください。

Dさん 私はピアノを弾くことが好きなので、国際コースでは英語だけではなく音楽にも力を入れているということで選びました。

Eさん 英語が好きで、授業の7割が英語という環境が英語力の上達にぴったりなコースだと考えて志望しました。

Fさん 大好きな英語で学びたいと思ったからです。国際コースの体験授業に参加したとき、英語で発表することが楽しかったので入学したいと思いました。

英語での授業について不安なことはありましたか。

Eさん 先生ときちんと英語で会話できるか、授業についていけるか不安でした。でも先生はゆっくり丁寧に話してくれますし、質問も簡単な言葉で返してくれるので今は不安ないです。

Fさん 私も同じ。でも勇気を出して自分から先生に声をかけると、すぐに仲良くなりました。今は毎日が楽しいです。

「国際コースを選んで良かった」と思うことは何ですか。

Dさん 社会の授業を日本語で学べる点です。私はインターナショナルスクール出身なのですが、日本人としてこの国のことを日本語で学ぶことができて良いなと思います。

Eさん 少人数制でグループワークも頻繁にあり、英語を通じてみんなと仲を深められることです。

Fさん 英語で自分の考えをたくさん発表できることが良いと思っています。

3年生の皆さん、ロブ先生、3学年がそろった学校の雰囲気はいかがですか。

Aくん 1年生が14名入学し、一段とにぎやかになりました。

Bくん 2、3年生は合同の教室になり、さらに協調性が育まれる環境になったと感じます。

Cくん 人数も増えましたし、別の学年と話す機会が増えました。

ロブ先生 今年から、給食は国際コース生徒全員が一緒のテーブルで食事をするようにしています。そのおかげか、学年を越えて打ち解け合い、先輩が後輩をフォローする様子をよく見るようになりました。

英語力が日々向上!積極的に挑戦する国際コースの生徒たち

先生方との思い出を教えてください。

Bくん 英検の勉強だけでなく校外学習の「土浦サイクリング」に向けて自転車の練習をサポートしてくれたことも印象深い思い出です。

Cくん 体育の授業で、先生も生徒も一緒になって「アルティメットフリスビー」したことが楽しかったです。

Dさん 私は放課後学習サポート「ALCO(Afterschool Learning Commons)」によく通っています。そこでは先生にたくさん質問し、先日も授業で習った内容をさらに深く教えてもらえました。

Fさん 以前、ロブ先生に授業で「追加プリントはたくさんもらっていいんだよ」と教えてもらいました。そのおかげで苦手な問題を繰り返し練習できています。

※フライングディスク(フリスビー)を使った7人制のチームスポーツ

生徒たちとの距離の近さをとても感じます。

ロブ先生 国際コースの生徒たちはとても積極的です。私が担当する数学では難しい問題に自ら挑む生徒が増え、大変教えがいがあります。生徒のおかげで、私自身、教師の仕事が日に日に好きになっています。

最近挑戦したことや成長したと思うことを教えてください。

Bくん 入学後から英検1級に挑戦していましたが、今年ついに一次試験を突破しました。次の二次試験がんばります!

Cくん 僕も少しずつ英語力が上がり、去年よりも自分の言いたいことが相手に伝わるようになりました。

Dさん 文化祭の実行委員会で、別の学年と協議しながら何かを作り上げる素晴らしさを実感しました。

Eさん 私は軽音楽部へ入りました。いつか英語の曲にも挑戦してみたいです。

生徒たちの英語力についてはいかがですか。

ロブ先生 すでに国際標準規格CEFRのB1~B2レベルに達しています。また質問力も上がりました。西洋では質問することに意義があると考えられています。3年生は英語でも単なる「なぜ?」ではなく、具体的な問いかけができるようになりました。

最近の取り組みの中で生徒の成長を実感したことを教えてください。

ロブ先生 英国エジンバラ公国際アワードでは、やってみたいことを自分で選びます。また先日は「Education Enrichment Programme」の一環として、Bくんも話していた土浦から小田城跡までの長距離を走る「土浦サイクリング」を行いました。こうした取り組みを通じ、本校の建学の精神でもある「自覚」の体験を支えています。

また、思わぬところで生徒の「自覚」を実感しました。3年次の修学旅行もケンブリッジ国際教育プログラムとして実施され、行き先は生徒自身で選びます。今年は京都などのポピュラーな地域ではなく「震災学習のために東北へ行こう」という結論になったのです。東日本大震災の頃に生まれた3年生たちの思いが映し出されていると感じました。

数学者にケンブリッジで海藻の研究!? 夢が拡がる生徒たち

生徒の皆さんはどんな進路を考えていますか。

Aくん まだ具体的に決めていませんが、やはり英語を生かしたいです。先生方の手厚いサポートで、英語力を磨いていきます!

Bくん 世の中のあらゆる分野に関わる、数学者の世界に関心があります。

Cくん ずっと興味のあった宇宙関連の仕事に就きたいです!

Dさん 音楽などの芸術に触れる仕事に就くことが今の夢です。また、日本語と英語のどちらも使いこなせる大人になりたいです。

Eさん 私は音楽が好きで、英語を活かして世界で音楽を作ってみたいです。言語の壁を越えて世界中の人と交流するのも夢です。

Fさん 海藻の魅力を研究するためにケンブリッジ大学を目指せる力をつけたいとも思いますし、ゲームも大好きなので、ゲーム会社に就職してゲームの魅力を世界中に広めたいとも考えています。

夢が広がりますね。 ロブ先生、最後に受験生に向けてメッセージをお願いします。

ロブ先生 私は難関大学へ進むことが全てとは思いません。自分の意志で進路を選び、優情熱や自信のあふれる素敵な大人になってほしいです。私たち教師はその成長を全力でサポートします。まずは入学体験会でお会いしましょう!

楽しそうな雰囲気で相槌を打つ女子生徒2名と男子生徒1名
日々挑戦しながら自主性を育む国際コースの生徒たち

編集後記

国際コースの入学体験会は「未来のクラスメイト」と出会う場です。リピート参加者も多く、受験生同士の仲が自然と深まります。入学で再会を喜び合う新入生の姿に、ロブ先生も感激することも多いそうです。ぜひ国際コースの入学体験会にぜひお越しください。

イベント紹介

イベント名 実施日時 備考
国際コース 入試体験
2026年10月17日(土) 13:30~15:30 国際コース入試体験(英語)
※要予約
学校説明会
2026年10月24日(土) 13:30~16:00 入試の傾向と対策、個別相談、施設見学
※要予約
国際コース 体験授業 2026年10月31日(土) 13:30~15:30
コース説明・個別相談・体験レッスン
※要予約
国際コース 入試体験
2026年11月14日(土) 13:30~15:30 国際コース入試体験(スピーキング)
※要予約

 

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